私たちソーシャルワーカーが学ぶ対人援助技術の1つに「バイスティックの7原則」というものがあります。
① 個別化の原則
② 自己決定の原則
③ 受容の原則
④ 非審判的態度の原則
⑤ 秘密保持の原則
⑥ 統制された情緒的関与の原則
⑦ 意図的な感情表現の原則
(余談ですが、学校では頭文字をとって「いとこ、ひじひじ」なんて覚え方をするように言われたなぁ^^;)
これは対人援助に関わる援助者の行動規範として有名なものですが、初対面の人とコミュニケーションをとる時、例えばお見合いやパーティーなどで新たな「対人関係」を築くときにも一部応用できるのではないでしょうか。
もちろんすべては当てはまりませんが婚活で応用できるようにいきます
まず①の個別化の原則です。
簡単に言えば、「一人一人違う、かけがえのない存在、誰一人として同じ状況の人間はいないと認識して接すること」。
具体的にいくつか例を挙げると・・・
・血液型で相手をみる。(女子に多いかもしれませんね)
私の夫の血液型がB型なのですが周りから同情されることが多いです
「無責任じゃない~?」「自分勝手やろ~」と。
私「そんなんあんまり思ったことないけどなぁ・・・」と言うと「あ!じゃ、良いほうのB型やな」ってなります
他にも、
・再婚の人は・・・
・派手な人は・・・
・○○な人はねぇ・・・
どうでしょうか。
その人のことを何も知らないまま、このように1つのカテゴリーに当てはめて相手をみること。
これでは本当に大切なもの、見なければならないものが見えてきません。
一人一人違うんですから。
このように考えられますね。
パーティーやお見合い、合コン、紹介・・・
より良い対人関係を築きたい時には、先入観をとっぱらって、少し意識して相手の本質を見るようにしてみては?今までと違った結果に繋がるかもしれません
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