今まで、的中自慢 ばかりしてきましたが、予想が外れた時はきちんと反省します。


今日はLTTバイオがどうして業績を下方修正したか、について見てみます。


と思いましたが、わたしが述べるまでも無く

http://ir.eol.co.jp/ASP/4566?task=download&download_category=tanshin&id=272050&a=b.pdf


をご覧下さい。PGE1製剤のロイヤリティ収入の率が下がってきているからです。


例のロート発売の小じわ取りスキンケアもこの四半期では業績に貢献していません。


しかしながら、バイオベンチャーは四半期の決算に一喜一憂するべからずです。現金はまだ20億円近くあります。研究費と販売管理費の3年分ぐらいの現金です。ですので赤字続きでも当分大丈夫です。2007/3期の黒字転換は中々難しいかもしれませんが、バイオは夢です。長期の宝くじを買う感覚でデンと(余裕資金で)構えておきましょう。




欲をいうならIRでは、研究のパイプライン情報をもう少し薬品素人にも分かりやすく図表等で開示して欲しいです。