50歳以上のプログラマーが生き残るという事 | WEB系技術電脳日記

50歳以上のプログラマーが生き残るという事

WEB系技術電脳日記 先日は某社の某システム絡みで茨城県へ。
・・・こちらの作業とは別に同郷のPGがいた。
もともと制御系のPGらしいが、
今回はWindows絡みで苦戦していたので、手伝うことにした。
作業はネットワーク内で共有フォルダが見つからず、
一緒に工場内の配線を追っていくという単純なことだったが、
最終的にに制御管理室の電源が休日だったので落ちていて、
そこのハブが機能していないという事で、電源入れておk。
そして権限問題の処理。
・・・・で工場を移動中に少しを話をしていて、彼が50歳をいう事がわかる。
なんというか失礼やら誤解を恐れずに書けば、
フリーランスのPGやSEがその年齢まで生き残ってるというのは、
昔の定説からすれば驚きだが、よくよく見渡してみれば、
現在40歳半ば~50歳のフリーのPGが結構いたりする。
彼らを見ていると、自分もイケる(´・ω・)bとか思うのだが、
共通している事がいくつかあったりする。
現在、冷静に分析すると大きく3つ。



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具体的に書けば、私の知り合いで40~50歳代で生き残っているフリーランスのPGは12名。
その内、もうヤバイ。やばいお!って人もいるが、共通しているのは何らかの業務や言語に特化。
それは.NETでもサーバでも、WEB系でもいいが、それ以外に手を出さないスタイル。
以前に「 XXXはやらないのですか?」聞いた事があったが、その場はやるかな?とかいうが、
本職としてやらずに、収益の上がっている業務をまずは本業として行っている状態。
もちろん、流行の言語やデバイスは触っているとは思うが、本業が確立しているからそれがメイン。
勘違いされるとアレなので、さらに具体的に書けば、製造業であれば、この業種にはこのソフト、
そしてそのPG・・というように誰も参入できる業種や業界ではなく、きっちり閉鎖されている事。

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上記でも書いたが、誰でも参入できるWEBデザインや言語、
いや、言語はいいとして、その業種に関して・・・その業界が閉鎖されていればいるほど楽だと。
たとえば、生産業や特定の資格のある業種。これに尽きる。
そしてもちろん、契約が必要という。
これはあとでどっかのブログに書いておくか。
いずれにしてもデジハリとか専門学校やら趣味でやっている小僧がサクッと入れる業界・業種は、
足元をすくわれるからというのが現実なんだろうな。

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私に会った事がある人は知ってるが、以前7年間ほど不動産営業で、当時売上げが社内トップクラスだった。
・・・で、最初数年は人と話すのが苦手で研修やら頭にハゲつくりながら、どうにかそこまでいったのだが、
その業界では話すのが上手い(よく話すとかでなく聞き上手とかも含む)のが、売り上げに左右するが、
基本、プログラマーは優秀であれば有るほど人と話すのは苦手。
このプログラマー・・・年齢がいけばマネジメントやら上流やらプログラマー技術とは、
別のスキルが必要になり、そこで色々選択される・・・ってのが定説だし現状。
なので、プログラマー間で「よく話す&話が上手い人は信用しない」って人も結構いたりする。
末期になると、リプレースで打ち合わせより過去の設計図書やソースも見た方が判るっから不要状態に。
・・・で生き残りっているフリーランスのPGの共通点はあまり話すのが上手いというか、
イケイケで話す事がないというのが現状。

なぜか?すこし考えたが、打ち合わせでイケイケすぎると営業vsSEみたいな構図になるのではないか。
もしくは変な案件とってくる営業マンみたいになるのではないかと思う。

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共通点はあくまで共通点なので、なんとも言いがたいが、
どっかの特化した業種に入り込みましょうという事。
それもその辺の小僧が今日昨日入り込めるようなのはアレと。

え?どうやったらいいか?しらんがな。
自分で考えろよポイントマン。