ディスクブレーキ効果! | 近藤カスタムの気まぐれフルカウンター日記

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WRAP-UP NEXT FRーD 開発ドライバーの近藤カスタムです。

新製品やFRーDの開発秘話を徐々に漏洩させる非公式ブログです。


ごくまれに余計な事も書いてありますが大目に見て下さい(^o^)



夜露死苦♡


今日は、レーシングアクスル専用カーボンディスクブレーキを装着し、比較テストを行いました。

その前に先週ケツ進入対応切れ角にしてから安定感が乏しいので練習&調整をしました。
切れ角が増えて、進入でタイルの横線より後ろに向けても曲がれるのですが、同じ位のカウンター量でもプロポ側で全部切ってしまうと巻き込んでしまいます。
120°位で行ける時はプロポ側は半分位切った状態でクルマ側が沢山切れている時しか角度を維持して曲がれません。
ジャイロが反対に効くのでしょうか?
アクスルもハンドルも微妙な所で維持しなければならず疲れるし事故の元です。

そこで毎週ダンパーオイルと触れ合っているUME3が、足が動いて喰ってると不安定になり易いので、足を動かさないで滑らせれば安定すると教えてくれました。
なのでリヤスプリングをVX11.25から926の白に変えてみました。
普通のマニアはダンパーステーを押して足を動かしてどーのこーの言いますが、UME3は対角のタイヤを1個づつ持ち上げてあーだこーだと言っていました。
悪くないそうです(^^)

これがバツグンの効果で、リヤスプリングを変えたのに深い角度になるとフロントタイヤが滑っていく感じで4輪綺麗に飛んでいきます。
『これこれ!ラジドリってこうだよねっ!』って動きになり完走率が一気に上がりました!
滑っている状態と言っていましたが、バネが硬くなった分発進も速くなり振り返しも鋭く、ブレーキの姿勢もピタッと止まるので競技用にはもってこいです。
走っていてもそんなに遅くないので、このままタイムアタックをしてみたら21"7とベストと0.3秒しか変わりませんでした。
カシガリ教祖は揺らさない効果も熟知していまた。お見事!

これでやっとディスクブレーキ装着。
専用品だけあり寸法がピッタリで気持ちよく付きます。回る物だからしっかり作られていますね!

小さいボールエンドを使用していますが、下側がディスクに当たってしまうので付属のカラーを入れてホイルスペーサーを抜きました。

初めてのディスクブレーキ、レーシーな雰囲気が出て良いですね♪
こうなるとキャリパーも着けたくなります。

タイヤ空回しは更に回るようになり、フロントグリップに好影響を与えそうです!
ところが実走してみると、乗り心地、ラップタイム、見栄え、共に変化を体感出来ませんでした。
タイムが落ちていないのは良い事ですが、回転物も1グラムしかないと影響が少ないのでしょうか?
私はレーサーなので座って操縦が出来ません。いつもスタンディングです。抜かれないよう隣近所に睨みを利かせていると、黒いカーボンディスクは目に入ってきませんでした。
なのでカーボンディスクブレーキはレーサーにはオススメしません。
ただのドレスアップ用品ですから、リアル派を装った隠れレーサーに推奨します。
アルミやステンレス等の金属製ディスクもあれば面白くなりそうですね♪