審査員ライセンス講習会! | 近藤カスタムの気まぐれフルカウンター日記

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WRAP-UP NEXT FRーD 開発ドライバーの近藤カスタムです。

新製品やFRーDの開発秘話を徐々に漏洩させる非公式ブログです。


ごくまれに余計な事も書いてありますが大目に見て下さい(^o^)



夜露死苦♡

本日はスピードウェイパルでRCDC審査員ライセンス講習会に参加してきました。

参加者は、ラジコン屋、車屋はもとより
タイヤ屋、評論家、道産子、ニートの方まで様々な人種で溢れかえって大幅に定員オーバーしていました。



講習の内容はまだ公開出来ませんが、競技だけでなくラジドリの楽しさや素晴らしさを広め新規ユーザーを増やす取り組みも行う会でした。



その中でドリフト競技の世界統一ルールを作り、今まで曖昧な部分が多過ぎたドリフト競技を、世界中の選手が統一したルールの元で楽しむ為の講習を行いました。

具体的にラインを○○㎝外したら○点減点など数値化された項目があり、誰が採点しても同じ位の点数になるようなシステムです。
その他の○○の姿勢や○○感といった曖昧な部分も残し審査員が減点します。

ドリフト競技の話題なのに『実車』『荷重』『リアル』と言う文言が出てこなかったのが印象的でした。
ターゲットは、地べた椅子スタイルより、操縦台スタイルのユーザーのようです。


世界統一ルールによって期待出来る効果としては、競技ユーザーの『審査員慣れ』のアドバンテージが無くなる事でしょう。

今までは大会毎に審査員の好みが別れていて、勢い重視、ライン重視、リアル重視などの個性があり、それを読むのが難しくもあり楽しみでもありました。

世界統一ルールによって、どこのコースで誰が審査をしても同じ結果になる事を目指しているので、少し味気ない感じもしますが、一般客や新規ユーザーにアピールするには、その位ハッキリしたルールの方が良いのかもしれません。


以前、ある大会で僕が審査をした時、それはそれはハイレベルな超絶テクニックの応酬で、選手、審査員共に大盛り上がりした決勝戦がありました。
しかし、大会終了後、観戦していた方から『あれはどこが凄かったの?』と聞かれガッカリした思い出があります。

僕達ヘビーユーザーとラジドリ未経験者とでは、あまりにも視点が違うようです。
それでも上手くて凄いものには変わりないので、どうにかそれをアピール出来ないかと思っていました。

世界統一ルールが浸透すれば、その問題も解決され観戦する方もより楽しめ、ラジコンを始めるきっかけになるかもしれません。


今日の講習会ではルールの内容について様々な熱い意見が飛び交い、より洗練された素晴らしいルールが出来上がると思いますので、それまではお楽しみに!