★☆★詩・愁風のささやき!!★☆★
足引掛割 作品集より
★☆★今日の一句★☆★
『愁風は 山の峰々 染めながら
冬の便りを 里へ伝える』
この一句は 大好きぉーたんへ
プレゼントしまーす!!
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愁風の囁(ささやき)
と共に 街路樹は
色付き始め
木の葉一枚ずつ脱ぎ捨て
過酷な冬を迎える準備を始めた。
道行く人々に
カサカサと言う
乾いた音を
プレゼントする。
四季の変化は
毎年繰り返され
歳月の流れは
人を待たずに
無情を呼び起こす。
人の想いは
目まぐるしくも
変化し
一念に三千の心模様を
醸し(かもし)出す。
月光は 優しさの象徴
光の束となりて
我らを 照らし出す。
影 長きに渡り
哀愁を贈る。
人類の儚くも(はかなくも)、
切ない幻の夢
戦争の無い平和な暮らし
全ての人々が平和で
幸福でありますようにと
言う
願い 未だに 叶わず!!
国々の貧富の差は、
拡大するばかり
時が進むにしたがって
歴然として
躊躇い戸惑う(ためらい とまどう)
其処に暮らす人々も
同じことだ、
今の暮らしを
少しでも良くしたいが為に
必死になり 働き続ける。
心に余裕などは１つも無く
悲しみと苦しみを
心の奥底に
仕舞い込み
そして閉じ込めて
笑顔での立ち振る舞いをする
愛(いと)おしきかな
庶民の
おおらかな気持ち
何事にも挫けずに
何事にも負けずに
何事にも只管(ヒタスラ)に
明るく振舞う
庶民に栄光あれと
我は願い !! 祈る !!