2015.1.30

鼻の奥が痛い。それは、風邪をひいたのかもしれないサイン。僕の家系はみんなそうしてから風邪をひく。

四六時中考え事ばかりで眠りも浅い。今日の昼間には雪が降って、ボタボタと降りしきる雪の中で僕は今日の稼ぎを捻出している。昼前から雨になり、冷めきった身体と心に追い討ちをかけた。今日で二年半一緒に仕事をしてきた相馬君とお別れ。結果的にはチョイとは寂しいものだったが、何とも言えぬこの気持ちは何だったんだろう。これは「安心感」なのか。原因はきっと僕のプライドが高すぎるがゆえに起こるこの弊害。とてもとても辛かった。しかし、「仕方ない。頑張ろう。僕が不足なんだ。」と毎度毎度と無理矢理に納得させて空に向かって意味も無く笑ってみたり、やるせないこの気持ちを空き瓶にぶつけてみたりしていた。やってみないとわからないこの感覚ですよ。年下の下で肉体労働をするのは大変です。僕は本当に臆病者だから何も言えない。「きっと僕が悪いんだ。」といつも思ってた。これが正直な気持ち。

仕事が一段落して中川の川っぺりを車で走ると水面ギリギリを鳥が飛んでいた。「スーッと」何も抵抗が無い様なそんな姿を僕は見ているだけで救われた。暫くすると水面にストンと腰掛けて、水面は変わらず揺れている。その鳥が居ても居なくても、変わらずおなじだけ水面が風で揺れている。儚くも綺麗で優雅な光景だった。

夕飯には外に気分転換に呑みにでも行こうかと思っていたが、起きたらもうこの時間。なので、このブログを書いて眠ることにします。昨晩に秋葉原で共演になった「鼻ホームランの森」こと山下健太くんが僕のブログを読んでくれているみたい。彼も髭をたくわえて、見た目にも歌にも渋味と哀愁が増しててとても素敵でした。とても「しみったれた」ものなのかもしれないけど、僕は本当に大好きです。「元気に明るく楽しく」や「お洒落に陰気に悩ましく」な世間様ですが、僕は「真面目に誠実にしみったれた」そんな歌ばかりをうたっていきたいと思います。

最後に、相馬君今までありがとう。迷惑かけたりと何だかんだあったけど、君は本当に明るくて優しい人で働き者でしたね。これからも益々お元気で、家族皆で幸せになって下さい。心からそう願います。


※ 昨晩の秋葉原クラブグッドマンの様子

7月5日(日)に企画やります ↓