4月17日 熊本件合志市の国立療養所菊池恵楓園に慰問演奏にいって参りました。
この療養所に訪問するのは今年で4回目になります。
すでに新規入所者はありませんので高齢化も進んでいます。
広大な敷地も美しく整備され、病棟、住居とも新しく建て替えられて、今までのつらく悲しい過去に対する幾ばくかの償いになっているのかとも思われます。
今回はハプニングが重なってかなり大変な演奏会でした。
まずマネージャーのT嬢が出発の頃から呼吸困難(喘息っぽい)で、今回助っ人で整体師のS氏に施術してもらい何とか出発。
しかし現地に到着と同時に動けなくなり、恵楓園の看護師に診てもらい、手に負えないということでお向かいのS病院に搬送。園の知人に付き添ってもらい我々は会場に。
ところがメンバーの一人が楽譜を間違えて1曲も持ってきていなかったのです
低音部担当なので大問題ですが、仕方ないので私の楽譜を一緒に吹くことに・・。
しかしこのことはメンバー全員にショックを与え落ち着かないままばたばたと本番へ・・。(着替えもS氏に促されてやっと)
会場は明るい病棟のロビー。
ベッドのままで来られている方も数人。
介護人が付き添っておられる方も。
皆さんがご存じの曲を多くしましたので一緒に歌っていただきました。
今回はマネージャーが不在なので写真がありませんが、昨年の様子を・・。
T嬢は入院を勧められたけれど熊本では(´_`。)
運転はS 氏が・・。今回はS氏がいて下さって本当に助かりました。
帰り着いてから、T嬢いよいよ悪く、病院に連れて行ったところ「アスピリン喘息」でかなり重篤。
これは風邪薬によるアレルギーで死に至ることもあるとか。
そのまま入院。
家に帰りついたのは10時を回っていました。
しんどい1日ではありました(((( ;°Д°))))
でも恵楓園の皆様の暖かい拍手に癒された1日でもありました。
ありがとうございました。