~改元その名は令和~
令和元年11月9日、天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典が開幕しました。そして、御即位奉祝記念パレードをもって真の意味での令和到来です。

【令和】

令和元年5月1日、皇太子徳仁親王殿下は、天皇としてご即位成されました。即位令正殿の儀の開演です。

【天皇陛下】


【皇后陛下】


新しい皇室のページェント(即位に伴って、礼砲21発)です。




(天皇陛下と愛子内親王殿下)

(天皇皇后両陛下)

過去の皇室ブログは、今上陛下を中心としたブログでした。令和の時代は「秋篠宮皇嗣殿下を中心に各宮家の動静をご紹介」します。


【令和オジサン菅義秀・内閣官房長官(当時)】

令和2年(2020)4月19日、秋篠宮文仁親王殿下、立皇嗣の礼(皇太子と皇太弟の中間的な存在です。86年ぶりに「皇太子」が空白の状態)


【そうだ。共和制で行こう!無意識にこのフレーズを載せて来ましたが、多分そう遠くない将来、現実を視る機会に恵まれそうです】


【皇居(旧宮城)】



【天皇旗】


(旗の違い)



安倍晋三前内閣総理大臣は憲法改正(戦力不保持を保持しつつ、自衛隊項目追加)より、皇室典範改正や女性宮家創設に関する重要課題に取り組みべきでした。しかし一部保守勢力の胎動(日本の尊厳と国益を守る会)を許しかねる情勢では、現体制の維持を取った様です。皇室制度(皇室典範)の曖昧な態度は続きます。代替わりを繰り返しても、皇室は次世代で終わってしまいますが、自然の摂理に身を委ねる時も必要なのでしょうか。秋篠宮悠仁親王殿下、即位から崩御(退位)後のロードマップはまるで示されてません。旧皇族の宮家男性子孫の復帰が正統性を帯びてると思うのですが、安倍前内閣は、不退転の決意で皇室存続の危機的な状況を付帯決議も相当重要な問題なので、国会でしっかり与野党共に纏め欲しいと切に願いました。付帯決議の項目は、女性天皇(女系天皇)、女性宮家、旧皇族の宮家男系子孫復籍に関する項目を遠回しに追加している。根本的な問題は皇室制度維持の観点から旧皇族の子孫宮家復籍は避けて通れない。

私的には、女性だから宮家創設がダメだとは思わない。しかし、皇室の長い歴史と伝統から考慮した結果、男系男子と云う古来からも伝統は極めて重要だとの立場だ。女性宮家創設はやはり難しいと判断する。

女性だけが婚姻を結ぶと強制的に皇籍離脱しなければならない現在の皇室典範も変える必要性は感じる。例えば天皇家(直宮)の長女と宮家の二女の第一子の女子は結婚後も皇籍離脱を回避できる様に、皇室典範の法律改正が不可能であれば特別立法の必要性はかなり大きいと思う。品位を保つにはやはり皇族と生まれた以上、皇室に留まることでその品位は保たれる。戦前なら華族(貴族)の位に列席すればいいが、現在の憲法は、華族を認めていない。で、なければ遠くない将来『共和制』は、避けて通れないことでしょう。上皇陛下(直宮家)の長女であり、黒田家に嫁がれた清子さんも同様に復籍可能ならすべきだと思う。

【日本の尊厳と国益を守る会】


(私的には、やっと時代(自民党保守本流)が追い付いてくれたと伝えたい)

昭和20年(1945)8月15日、日本は第2次世界大戦に敗れた。敗戦下、日本政府(当時)は、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の間接統治として戦後をスタートさせる。天皇陛下の神格化否定並びに人間宣言、国家神道の解体、皇族数の抑制、華族(貴族)制度の廃止(貴族院の解散)、陸海空軍の解散、財閥の解体等々多岐に渡り、その命令の一部に11宮家が半強制的に皇籍を剥奪された件もある。過去の観点から旧皇族の復籍はいよいよ急務であります。
旧皇族の子孫は、平成の時代を通しても名誉職的な職務を遂行している訳で、その品位は菊栄親睦会(皇族、旧皇族の社交場)や霞会館(旧華族会館に相当・旧皇族、旧華族の社交場)を通して保たれていると推測されます。


【宮内庁、新組織】




平成時代の上皇陛下と、令和の今上陛下を戴く二重構造が約202年ぶりに誕生しました。

日本の総人口は、約1億2千万人であるが、その歴史的記念日を迎えた。

天皇陛下を象徴としての権威を明確にする上で身辺警護の面でも法律を整備して頂きたいことがあります。
天皇陛下は、防衛省直属の近衛師団を新設して、身辺警護することです。上皇陛下は皇宮警察が守護します。現在、近衛師団は存在しません。戦前、旧軍は存在しました。防衛省の枠の中で最低限度の戦力「自衛隊の枠の中」で持つことは憲法違反には当たらないことでしょう。1個師団で編成した普通科・騎馬科・奏楽科・輸送科・衛生科等で構成して、近衛師団の創設をお願いしたい所です。


今年のキリスト歴は2021年ですが、神武天皇即位後の我が国は、皇紀2681年と歴史と伝統が続く世界最古の皇室です。
衆参両院の与野党は、付帯決議に関して小異を捨て大同に尽くして下さい。
10月4日、岸田文雄内閣総理大臣が就任しました。旧皇族復籍か女天皇誕生の二者択一に落ち着きつつありますが、実際は、旧宮家復籍か旧宮家の赤ちゃんの養子の二者択一でしょう。菅内閣当時、一番有力視されていた『皇女(仮称)という身分』を、婚姻関係を結んだ女性皇族に皇籍離脱後、国家公務員としての地位を与える試案が有力視されていましたが、抹消されたようです。

(10月11日、岸田文雄内閣総理大臣就任記者会見)



私は基本的に旧宮家皇籍復籍は妥当だと思っています。しかし、旧宮家は戦後、国民として生活して来ました。菊栄親睦会の会員だったとしてもです。旧宮家を復籍しても再び男子がお生まれにならない場合は、旧華族の復活も可能にしておいた方がいいと個人的には思います。旧華族(貴族)は、憲法で認められていません。憲法改正が必要です。旧文官や旧軍人以外の華族の復帰です。こちらも戦後、霞会館(旧華族会館)として、社交場が存在してます。女性宮家は、婚姻後、国民になることもしくは一代華族になれる『選択使』を与えてもいいのではないでしょうか?現実的に考えてです。

【旧宮家一欄】



令和3年(2021)1月8日、現在の構成。


【令和元年一般参賀】





(令和3年、天皇皇后両陛下、新年ビデオメッセージ)



上皇皇后両陛下、基軸に構成して提言してます。

(譲位以前の微笑ましいショット)



【三笠宮百合子妃殿下(98歳)】


リンクの虚しい遠吠え( ´△`)-PN2010042001000247.-.-.CI0003.jpg

                   ~常陸宮ご夫妻~

【常陸宮正仁親王殿下(84歳)】


リンクの虚しい遠吠え( ´△`)-activity04-ph-07.jpg


【常陸宮華子妃殿下(80歳)】


リンクの虚しい遠吠え( ´△`)-img_843347_26297351_1.jpg

昭和22年(1947)2月16日、「皇室典範(一般法)」として制定されます(皇典は、制定以来一度も改正されていないません。また「女性だけ」が、婚姻を交わすと強制的に臣籍降下させられます。
ここが「一番の問題」です。
いわゆる女性宮家は、この「婚姻条項」をどうするかに依って、皇室の血統も変わってきます!)

                   ~秋篠宮ご一家~

【秋篠宮文仁親王殿下(56歳)】





【秋篠宮妃紀子殿下(55歳)】




【秋篠宮佳子内親王殿下(26歳)】

(欧州王室女王に劣らぬ輝ける存在感。令和時代に即した新しい女性像をぜひ体現してください)

【秋篠宮悠仁親王殿下(15歳)】

(日本の「象徴」未来の陛下、国民の宝。いつか防衛大学校、御入学をぜひ!)

(秋篠宮ご一家の存在感は、皇室制度の根幹です)

私は、もし『血統主義』を止めるのであれば第一に、上皇陛下と上皇后陛下のご長女「黒田清子さん(旧紀宮)」の皇族復籍が、最も望ましいと思います。第一義的には、各宮家の第一子に宮家を創設可能として、第二子は選択制とし第三子以降は、臣籍降下とします。(皇族の定員抑止の観点から)
政府は、旧民主党政権時代の野田政権で一定方向(女性宮家)の答えが出ています。また安倍内閣以降の菅内閣でも旧皇族復籍か女系天皇誕生か二者択一のどちらかにしぼられて来てます。

日本を明治天皇を中心に近代国家・臣民(国民)を率いた時代。そして、大正デモクラシーを体現した時代。昭和戦前期、軍国主義と帝国主義の台頭を許し、軍部中心とした政権が誕生して平和の祭典足る東京オリンピックをも返上。その代役に、皇紀2600年祭を挙行。軍事政権に引きずられた政府は、泥沼の戦中に突き進み日本政府の無条件降伏で戦争は終結した。戦中、人類史上初の2発の原子爆弾(リトルボーイとファットマン)は、長崎と広島に甚大な被害をもたらした。度重なる空襲で、日本の国土は焦土と化した。
前記にも触れた様に連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)占領下、11宮家の強制皇籍離脱と云う苦渋の決断を強いられた。
今後、内閣官房直属の下『政府の安定的な皇位継承のあり方検討の有識者会議』で答えを出して行く必要があります。至ってシンプルです。「旧皇族の復籍(11宮家を含む(竹田家、東久邇家、朝香家、北白川家、加陽家、山階家(数家廃絶)」男系子息世代とは云え血統か、現在の女性皇族の結婚で宮家を存続できるのか?最高裁の司法判断に委せる時かと…皇室が先細る所か…消滅する前に…「女性宮家創設」かの二者択一しかあません!『皇室の歴史を守る事で「血統」を取るか、歴史は排除して「単純」に、皇室の存続を取るか?旧皇族の竹田恒泰・慶應義塾大学教授、皇籍復帰したいですか!?皇女和宮ではないのですから、皇籍離脱して、国家公務員の身分を与えて、皇室の公務や儀式やられても皇族でないですし、国家公務員ですし、それで国民が納得するのでしょうか?繋ぎの色が濃いです。黒田清子さんや千家典子さんも皇族でないけど、国家公務員の皇女になると云うことになるのでしょうか?

くどい様ですが、天皇皇后両陛下のお子様は「女性」なので、現状では婚姻後に臣籍降下するしかありません。
先ほど述べた様に天皇家(直宮)と宮家の二女の第一子の女子は皇室に留まることの皇典改正をするか、女性宮家創設の道を切り開かない限り将来廃絶間違いなしです。


正し!


「女系天皇」と言う裏技があります。


天皇に即位できるのは男性だけと言う訳でもありません。男子が授からない場合に「非常手段」として、過去に女性が天皇に即位した事が歴史上あります。


ここに「血統」と言う意味合いが生まれて来るのです!


皇室を存続させるには、政府は決断する時です。
現状のまま座してたら、次世代の天皇は唯一「秋篠宮悠仁親王殿下」だけです。女性皇族が、生涯独身を貫けば、皇族はいるでしょうが、恋愛は出来ても結婚すれば、臣籍降下なのでやっぱりこのままでは皇室は廃止されるかも知れませんね。


                  ~三笠宮ご一家~

【三笠宮信子妃殿下(65歳)】



【三笠宮彬子女王殿下(38歳)】




【三笠宮遥子女王殿下(36歳)】




三笠宮家の2人のお子様は結婚適齢期を超えています。「不敬」とは思えないので、そう表現しました。揺子女王殿下は、亡きお父上の「三笠宮家を継ぎたい旨」を過去に表明しています。それは女性宮家誕生を望むとの意味合いです。皇族としては踏み込んだご発言は異例。でも皇女として留まれることになりそうですが、三笠宮家は存続不可能なので、残念ながら「選択的夫婦別制度」導入成らず(最高裁判断)
現状は、三笠宮家のお家断絶決定。「女性が婚姻すれば強制的に臣籍降下」です。


宮内庁は、所詮「役所」の一つですから何の権限もありません。宮内庁長官は天皇陛下のお声を代読する様なことをする「役人」が時々居られますが、なんと!?畏れ多いことでしょうか!?
宮内庁長官は戦前の宮内大臣の様な国務大臣ではありません。勘違いにも程があると強めにそこは抑えときます。別に偉くないですし、人事異動で長官へ就任しただけです。これまでの歴代長官全てが、無能とは想ってませんが、勘違いされても困ります。


                   ~高円宮ご一家~

【高円宮久子妃殿下(67歳)】 


【高円宮承子女王殿下(34歳)】


(次女の千家典子さんと三女の守谷絢子さんが嫁いで、長女の承子女王殿下が嫁いだら、必然的に高円宮家と三笠宮家(両家共に女子)は同様に存続を維持できず、いつか滅亡します。それは国家国民に正しい事柄なのでしょうか?)

(在りし日の高円宮ご一家)

以上が、皇室の構成です。

年齢を見て分かる通り、皇室の少子高齢化も顕著です。

私は、2012年5月の「憲法記念日」に提起した、『バチカン市国』を参考にした『宗教国家・皇国』が、最も適切な案だと自負しているので、女系天皇容認でも旧皇族復籍でもどっちでも構いません!開かれた皇室ってのは、いったい何を指しているのでしょうか?神秘性って大事でしょうか。


イギリス王室は歴史と伝統を重んじる国家であり、今日でも国家、臣民(国民)、軍事、政府、行政、議会、司法、国土等すべて女王が保持し「君臨すれども統治せず」を、全うしています。女王は、統帥権の総覧者です。日本は敗戦後、華族(貴族)制度を廃止しましたが、英国は現在も「貴族制度」が存在します。以前ほど権限は縮小されました。が、生まれながらにして貴族院(上院)議員の議席を先祖代々受け継がれて有します。昔の日本も貴族院(現参議院)が在り英国同様でした。考えられませんが…。英国(王室)は、日本(皇室)よりぜんぜんフットワークがいいようです。
《追伸》
政府与党(自公連立与党)は、本気で共和制を目指すつもりですか?
皇室の危機を喜んでいる国は韓国かな…韓国の報道機関は、天皇と呼称しないで「日王」と言い続けてるヾ(。`Д´。)ノ


【日章旗】




さぁ~皇室消滅の終わりの始まりを、国民皆さんで見届けますか~?
私は、長期的視野で見れば、旧皇族(11宮家)すべての皇籍復活しかないと確信しています(一般の垢に染まった臣籍だとしても、皇族の血統を守護するという観点から見て、皇室の藩屏は必要不可欠だと思えます。戦後レジームからの脱却です。)

---------------

上皇(仮称)と上皇皇后両陛下、天皇皇后両陛下…誕生後の日本…二重政府が誕生する可能性ってあるのでしょうか?


昔…幕末(1868年)の頃、明治天皇を頂点とする明治政府(東京)と東武皇帝を頂点とする東日本政府(福島)が、ほんの一瞬ではありましたが史実として歴史上残っています。
米国のニューヨークタイムズ(当時)が発信してます


【東武皇帝(北白川宮能久親王殿下)】






あり得ないと思いますが…でも、この国の『構造を根本的に変える』には、そのぐらいのインパクトは必要不可欠と個人的に感じますが…。

---------------
昭和天皇の崩御から平成は生まれた。平成元年(1989)年1月9日~平成31年4月30日。

                         ~平成~令和~

【天皇陛下、御即位国民祭典】


【天皇陛下御即位パレード(祝賀御列の儀)】