12月のテーマ　新体制づくり（30）＿いまおきていることはすべて自分の責任

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毎月、テーマを決めて活動　今月のテーマは　「新体制づくり（30）＿いまおきていることはすべて自分の責任」

数日前、自転車で移動中、他の自転車と接触しそうになった。　

「　普段通っている道だし　こちらは車道（優先道路）だし　前に信号を渡っている自転車がいるけど　こちらに気づいてあちらは少しスピードを落とすだろう…　あれ、減速しない…　やばい、かわさないと…　」　

ぶつかりはしなかったが　かなりのニアミスで相手の前を通りすぎ　相手は驚いて転倒！　ボクは大丈夫だが　相手は口から血が出ていた。　相手は大丈夫ですといって立ち去ったが　あの後が心配だ…　ボクの方は少しスピードを出しすぎていたし　相手はボクは来ていたのを確認していたいという前方不注意。　今回は自転車だったが　車だったら　もっとおおごとだろう（事故になっていたかもしれない）し　頭の打ちどころが悪ければ…　普段当たり前に生活していたが　事故になればいつ自分が犯罪者になってしまいかもしれない…そんなリスクがいつ自分の身にもおきるかわからないと思った。

先日　福岡市でタクシーの運転手が　病院に突っ込み　死傷者を出しす事故・事件があったが　そのタクシーの運転手も　それまでは普通の生活を送っていた社会人…でも、それで彼の人生は大きく変わるだろう。

先月のはじめ頃も　東京のアートイベントで　火災がおき　死者が出るという事故もあった。
それまではなにもなく　毎年楽しいアートイベントで　関係者やたくさんの来場者でにぎわってきたがその事故で　それも一変してしまうだろう。

日常になれてしまい、自分の思い込みだけでいくと　危険なのだと思う。　こんなとき　「責任は…　責任は…」と相手を避難するように使われるが　それは誰か特定の人たちだけでなく、ひとりひとりに意識するようなことでもあると思う。　責任というコトバを日頃から意識することで　自分の思い込みやおごりからくる行動を制御できるようの思えるのだ。

なぜ、そう考えるかというと、これからはアーティストの時代だと思う。　そして　社会的にもアーティスト的な人たちがそれなりの地位につくようにもなってきた（例えば　ある会社の社長やCEO　などこれまではビジネス系あがりだった人たちから　デザイン系やアーティスティックな感覚の人たちに変わってくる）　それと同時に「責任」が増えるということでもある。　これまでは　祭りの感覚で　誰でも楽しくイベントなどを行なっていくと感じだけではダメだろうという感じがする。　ひとりあるいは少人数で大きな責任は負えなくなってきている。　小さくても責任を分散　つまりひとりひとりが責任をもつシステムになる時代だと思えるのだ。　ある友人がいっていた　今年から地球のレベルがあがると　それに関しては本当かどうかは確認できないが　そこから読取れる感覚（メッセージのようなもの）は　「ちゃんとやらないやつは淘汰するぞ（神は助けるものは支援する　やらないものは支援しない）」ということかもしれない。

なにか悪いことがおきるとすぐなにかの所為や誰かの責任にすることは簡単だ、でもそれでは自分の中に「責任」を芽生えさせることはできずらい。　常日頃から「すべて自分の責任でおきている」という訓練という感じで接していきたいと思う。　そうするといままで当たり前だった日常が少しちがって見えてくる。　そして自ずと行動にも変化がおきる。　それまでスピードを出していたを少し減速するくらいの小さいことだが　その行動は次への奇跡へとつながっていくようの感じる。

ボクが好きな本で　ハワイに伝承される「ホ・オポノポノ」では「すべてのこはあたなが原因です（おきることは100パーセント自分の責任）」、　最近はそのコトバも当たり前になってきていたので　ここで改めて考えてみる（自分の問うてみる）ことにした。　自転車の接触未遂の件だけでなく先月末からトラブルなどが立て続けにおきてきたので、それらは「いま、そういう自分の責任を考える」ということを教えてくれたことだと思うのだった。

これも「すべて自分の責任でおきていることなんだ」と。