プロジェクトのススメ_グランドデザインプログラム(3) | kon3。(このさん)の創作活動日誌ブログ

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福岡でクリエーターをしている僕は、ここでは主に最近の創作活動のことを中心に書いて公開中。

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■グランドデザイン・プログラム(GDプログラム)とは 2023年までをメドとしたCSSの中間目標として これからの主な活動を三つにわけることにしました。
●オープン・フリースペース・プログラム
●シェアリングイベント・プログラム
●マスターブランド・プログラム



■CSSグランドデザイン・プログラム_マスターブランド・プログラム案 <概 要>

マスターブランドとは そのブランドのイメージを伝えることをメインに展開や戦略をとること。簡単にいうと 細々としたところを気にしないで 大まかなところをおこなっていくということである。

例えば あるコンビニを例にとるとしよう。コンビニという店にはたくさんの商品がある。そこにはひとつひとつは違う製造元からおくられた商品があり それぞれが製造元ブランドだ。 商品棚には 各ブランドの商品が並べられることになる 多種多様の商品はあるが なにか一貫性がない バラバラ観があるだけだ。 日本のブランド戦略はこのタイプが多いといわれる。 それは商品ひとつひとつブランドとして成立している。 その反面 多様なイメージがおきてバラバラだといえる。 このコンビニでは なんでもある でもなにを売るかは お客からは見えなくなっている。 こういう言葉がある「最高の野菜 最高の調味料 最高の資材をそろえてつくる料理はなぜかまずくなる それはそれぞれが主張しあっておいしくなくなるからだ 全体のバランスが大事」

マスターブランドは コンビニだけをブランドとしていき そのコンビニのイメージだけを売っていく。 そのイメージの下に商品を売っていくという考えだ。 例えば お客様が安心して買い物ができるカフェのようなコンビニというイメージ戦略で展開するとしよう。そこにある商品もなにかそういう風に見えてくる。 まずイメージを統一し そのあとに商品を売るという考えが マスターブランドで海外ではこの戦略が多い とくにファッション業界ではよくみかけると思う。

また現在はモノづくるからコトづくりへと移行しているという人もいる。 モノづくりは 製造を主体にした 自分目線。コトづくりは 人になにを体験せるかなどの ユーザー目線。

イベントを例にとると モノづくりは 観客を感動させ または制作者サイドからのメッセージを…。 コトづくりでは イベント後 観客と役者との接触(握手会など)が体験できる。 観客は それをSNSなどで イベントの内容よりも自分の体験した喜びを伝える。 それが拡散し リピータや新たな顧客を増やしていく。 つまり イベントの内容よりも 自分はなにを体験したかが重要になり みんながメディア化するこの時代 コトづくりは重要な付加価値戦略となっていく。

このGDプログラムの最初の段階では KAIKOプロジェクトなどで制作されたり 個人ロイヤリティー契約などのものを販売していく。 そのうちに クリエーターの中には自分たちのつくったものをCSSのロゴをつけた販売などしていきたいということになっていくことが予想される。そのとき 承認したものはCSSのロゴをつけた公にしていくことができるようにしていこうというのがこのコンセプトだ。

CSSは CSSのロゴのついた商品などの販売も考えている。 たとえばロゴのカタチのアクセサリーやグッズなど 独自のCSSの商品 その他にも CSSのロゴマークのついた商品も。 それをもとにイメージの統一をしていく。

以前 CSSの第一期で アートの社会貢献というコンセプトで人が集まったが その集まった人たちの活動が どこからCSSの活動で どこからが個人の活動かの境が見えなくなったことがあった。 だから 当分はKAIKOプロジェクトでのキャラクターなどはCSSの活動内 それ以外はCSS外ということにしていく。 第二段階は CSSの独自の商品開発。 そして第三段階は CSSのメンバーなどの商品もCSSブランドとして販売していくというプランだ。

また CSSは アートの社会貢献の実験の場として イメージをマスターブランドにしてまとめる。

CSSの参加クリエーターは ロングテールの法則でいれば テールのほうだろう。 それは年間 数点くらいしか売れない商品。 しかし それらをブランドとしてひとつにまとめると大きな力となることを予想する。

また そのあとには 国内・国際的な展開で アーティストがCSSのロゴをつかうことが海外展開に有利になることをサポートする。 クリエーターが海外進出の窓口として CSSブランドで一度まとまり 交渉すること 日本人が海外戦略で弱いとされる集団による 判断と決断の遅さをカバーすることができるようにする。

またこの ヒューマン ネイチャー テクノロジーの三つをアートでひとつにしていくことをシステムにして 世界にシステムを広げていくこと(日本の鉄道システム 医療システムのように)

また シェアリングイベント・プログラムとからめて 何か災害などがおきたとき アーティストがCSSの下で一度集まりまとまる そこから展開すること 2011の3.11のようにアートでなにができるかという状態にならないようにする。 そのためにボランティアのノウハウなどを蓄え リーダー的なこともやっていく。

多くの人が これからは付加価値の時代。 ものづくりからことづくりへ
CSSがクリエーター個人の付加価値となる。最終的な野望は CSSがネーミングだけで世の中に認知され ブランド化すること。 つまり一般の人でも「CSSに参加しているメンバーだ」というだけで「あぁ あのアートで社会貢献している活動のこと」とイメージされること。 そして「じゃあ そういう人なら信頼できるから 仕事を頼みたい」と。 参加者たちがなっていくこと。 つまり CSSがつくるのはアーティストたちの「信頼」ができること。そこまでできらたCSSはボクの中で成功であり 完成だ。

以上の事柄が マスターブランドすることで 展開しやすくなるしまた 戦略もたてやくすなる(すべてではないかもしれない)。 CSSはこの企画をグランドデザイン・プログラムとして これから展開していきます。

なお これはあくまでそういう主旨と方向性で活動しているので 絶対そうなるとはいえないリスクがあることもつけくわえておきます。











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