先週はテレビでのサッカーの試合が多く放送され サッカー好きのボクとしてはうれしいかぎりだ・・・ まずは東アジア杯の男女の試合（男子は優勝） そしてひさびさのJリーグの試合放送 横浜Fマリノスとマンチェスターユナイテッド(マンU) 数日後にはセレッソ大阪とマンUの試合 などなど
しかし最近 そんなサッカーなどのスポーツ放送も あまり集中して観ていない・・・今日この頃。
テレビを観ていても面白くない・・・それは最近のテレビ番組は・・・という感じではない。なにかいつも考えごとをしているからだろう。自分の作品づくりに集中しているからだと思う。そういうときは 他のことには興味がなくなる 感覚がなくなる・・・感じだ。
人間の脳というのは 意識が集中するとかってに他の感覚をシャットダウンするという。
例えば 交通事故にあった人が助かり その様子を聞くと 目の前が真っ暗（または真っ白）になって 見ているものがモノクロになった・・・という事例があるそうだが それは 自分の危機感を感じた身体（脳）が 生命をまもることに集中するために 他の必要ない感覚を一時シャットダウンさせ 命のかっかわることへ集中できるようにする（そのとき猫のように受身などをしたという）。火事場の力など 普通はでないパワーが出たりするのは そのためだという説がある しかし どうして普段そういう力がないのかというと あまりにも身体的には大きな負荷がかかり そのために筋肉を傷めたり 骨をおったりするおそれがあるため 脳がリミッター（自動制限）をかけているのだそうだ。だから 普段はだいたい80パーセントくらいの身体能力で負荷なく生活しているのが人間なのだ。だが 一度集中する（リミッターがはずれる）と生活維持的なことより 生命的なこと 野生的なことへとシフトする そのとき必要ないと思った感覚（生活習慣）はなくなる・・・よく 勉強などに集中している人に話しかけても 無視されるというのは その人には興味あること以外は ほんとうに見えもしないし 聞こえもしないということだ。
だから いまボクが面白いと思うものは そういう作品づくりに関係がありそうなことに興味があったりするかもしれない。たとえ大好きなサッカーの試合を観てても 頭の中では常に作品づくりのイメージを考えたりしている感じだから。
逆にいうと それだけいま ボクは作品づくりへの集中力が増し いい作品ができるのかもしれない・・・な。
そのとき 一番強い感覚（生命的 野生的な感覚 直感などがするどくなる感覚など）だから・・・かも。
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