他院修正 鼻プロテーゼ抜去 鼻尖傷跡形成 その③ | 心斎橋コムロ美容外科 院長 池内秀行のブログ ~時々スタッフブログ~

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”痛みを極力抑えた安心できる施術”は麻酔科医ならではの心掛けです。
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みなさん、こんにちは。

先日、鼻プロテーゼ露出後、鼻尖傷跡形成の
検診がありましたので報告します。

手術後、傷跡には湿潤療法目的に、
ハイドロコロイド剤であるカラヤヘッシブを傷跡に
張り付けて剥がれたら自宅での交換をしてもらいました。

1週間後の検診では、創の一部が離開していたため、
抗生剤の内服とテーピングを継続。



2週間後の検診では、まだ一部傷がふさがっていませんでしたが
感染症状を認めなかったため、テーピングのみ継続としました。



数か月で傷も目立たなくはずですが、
必要あれば2次的な傷跡修正を予定しています。



鼻を高くする際、シリコンプロテーゼはアレルギーもなく、
加工も簡単なため、思い通りの鼻を作ることが可能です。

しかし、短鼻の改善目的にシリコンプロテーゼを使ったり、
鼻柱を切開するオープン法でL字プロテーゼを使用したのが、
良くなかったと思われます。

美容外科に限らず、手術では100%はありえませんが、
少しでも合併症のリスクを減らすための知識と経験、
そして問題が起こった場合に速やかに対応できるかが重要だと思います。



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