保育園の先生のレッスン「思い出のアルバム」

長門市の福原ピアノ教室です。

子どもはもちろん、大人の生徒さんもいます。

大人の生徒さんには、ただ音符をその通りに弾くだけでなく

やはり、しっとりと、情感込めて、美しく弾くようにしてもらっています。

そんな中、

保育園の先生のレッスン

やはり今の時期はずせない

卒園式定番曲「思い出のアルバム」

音符の通りには弾けていますが

ここは保護者をほぼ全員泣かせるような演奏にしなくては。

まずはイントロですよ。

２小節づつフレーズを分け、

出だしのフレーズを大切に弾き、この出だしだけで

ああ思い出のアルバムだ、と気づかせることがかんじん。

そして、鍵盤から指を離すとき、

パッと何気なく離しちゃあダメですよ。

ぎりぎりまで音を伸ばして、手首を上げてフレーズの終わりを

静かに。

そして、

同じ音が続くとき（同音連打）

音符の変化がないもんで、気を抜いてしまい

ついつい短めにプツプツ切れて無感情になってしまいがち

なので、

同音連打はくれぐれもテヌートでよく伸ばすことですよ。

てな感じで弾いてもらいましたら

「才能ある～～素晴らしい～～」

という演奏になりました。

よかったよかった。

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