多事多忙なる日曜日 | 農游徒然日記

農游徒然日記

このブログはお米作り、特に自然乾燥天日干しに拘った稲作を中心に、家庭菜園程度の野菜や果物栽培などの様子を更新して参ります。
また、農産物検査員の資格もあり、検査の様子やその立場からみた農産物についてのコメントなども、取り入れていきたいと思っています。

昨日は実に多忙な一日だった。
早朝5時より、地区集落センターの草刈り及び整備活動を皮切りに、そそくさと朝食を済ませた後、地元消防団の屯所に直行。
ポンプやホースをはじめ、年に一度の消防活動に使うその他備品一式の点検及び検査の為、先週に引き続き屯所内外の清掃作業に取り掛かった。
吹き出る汗を拭いながら、少人数だがテキパキと作業をこなしていった。それでも検査が終わったのは既にお昼をまわっていた。
皆、休憩室に入るなり早速喉の渇きを冷たいお茶で潤し、会話も少なく黙々と弁当を平らげたのだった。
自宅に戻るとバタンキューであった。

小一時間程仮眠の後、気がかりでしょうがなかった、未だに終わらぬ庭木の剪定作業に取り掛ることにした。その頃にはだいぶ暑さも和らいでいた。
兎にも角にも、庭木剪定を一刻も早く終わらせるべく、急ピッチで、しかも慎重に作業を進めることにした。
焦って作業を進めると、電気コードをプッツン(今回も1度あった)と切ったり、最悪の場合には「指をスッポン」てなことになったらそれこそ大変である。
仕上がりは当然ながら推して知るべし。「一応やった」と云うだけでも、十分満足なのだ。
先祖が造り、大事に育て、残してきた我が家の庭を、時には「もうたくさんだ」と処分を真剣に考えたこともあったが、私の気力と体力の続く限り、頑張って守っていきたいと思う今日このごろである。
ただ、今年は最大の難所である傾斜地の剪定を、最後の最後に残していたこともあって、終盤は気力がなかなか湧いてこなかった。
やはり、嫌なもの、苦手な箇所は早目にやるべきだったと、いつもながらの後悔に、反省頻りであった。

 

 

 

 

私が営むトレーニングジムのメンバーの一人に、JAを退職して念願の野菜農家として独立した人物がいる。今のところトマト栽培が中心のようだ。彼は元々栽培の知識も豊富で、作るトマトは実に美味しい。

いずれは栽培量や種類を増やし、6次産業を視野に入れながら事業を展開、拡大していくつもりのようだ。
私は「トマトが大好きだ」と云ったところ、色んな種類のプチトマトを大量に差し入れてくれた。

中にはとても甘くてフルーティーなものもあり、とても美味しく、十二分に堪能させていただいた。