稲刈り初日 | 農游徒然日記

農游徒然日記

このブログはお米作り、特に自然乾燥天日干しに拘った稲作を中心に、家庭菜園程度の野菜や果物栽培などの様子を更新して参ります。
また、農産物検査員の資格もあり、検査の様子やその立場からみた農産物についてのコメントなども、取り入れていきたいと思っています。

今日より秋のお彼岸入り、その為朝も早よからお墓掃除を兼ねて参拝しに出かけた。
本来ならお彼岸の中日に行きたいところだが、なにぶんにもこだわりのいわい天然乾燥米「元氣」 の稲刈りが待っている。この連休中はお天気が良さそうなのでなんとしてでも終わらせたい。

明後日に親戚が手伝いに来る為、それ迄に、稲を天日干しにするための「ほんにょ」を立てるなどして下準備を済ませなければならない。
ただ、この「ほんにょ立て」が厄介なのだ。
以前はエンジン付きの穴開け機を使用していたが故障してしまった。今は殆ど天日干しをやるところが少なくなった為に、現在製造しているメーカーはないようだ。従って部品もない。なので手動で回す螺旋状の穴開け器を使おうかとも思ったが、如何せんそれでは作業が遅くなる。
結局は昔使っていた鉄の棒を使う事にしている。しかしながらトレーニングの頻度が減っていることもあって、年々体力が衰えてくるのをひしひしと感じており、10kg程の鉄の棒が重いと感じるようになった。
なんともなさけない……。

今日は午後よりその作業に臨んだが、つい先日まで雨続きだったことから多少ぬかるんでいた。
作業はしづらかったものの、この好天が続けばあっという間に乾いてくれるだろう。きつい作業だが、頑張って無事に終わらせたい。


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