私は不特定多数の人が大勢集まる場所が苦手です。
もっと苦手なのは、
そういう席で、
『これってとりあえず笑顔になっておいたほうがいいってやつ・・・?』
って空気の中で、みんなで写真を撮る。。みたいなノリ。。
気心知れた仲間内とか本当に自分が楽しかったら別です。
そんなことは、
”社会に生きる大人のマナー”
というコトバでかたずけてしまえば
それまでなのですが。。
そんなことでも、いちいち
『あなたのその笑顔、本心からでしょうか?』
そう訊きたくなってしまう自分には、
人がいっぱい集まる賑やかな明るい場所は疲れてしまう。
ので、
ほとんど行かなくなりましたけど、
万年”軽い引きこもり”みたいな自分に対し、
時々『いつまでもそんな自分ってどうなのかねー?』と、
静かなる焦燥感に苛まれることもあり、
その都度『そのまま(の自分)でいっか!』で落ち着く。。
BUT、
定期的にそれを繰り返す。
ややこしい。。
先日実家に着くなり、
母が自慢気に”見てくれやー”とアピールしてきたのが、
下画像
”庭”と言うにはあまりにもおこがましい
実家雑草地帯のマーガレット。
母曰く、
もう少し経つと、
なんとかかんんとかって花と、
なんちゃらかんちゃらってって花と、
聞き取れたのが、
菖蒲(ショウブ)の花が咲くのが楽しみとのこと。
この種の母の話は季節の風物詩♪
そんな中、
今年から気になった花(話)が。。
母:『こっち来てみー、”シャガ”がいっぱい咲いてるから』
と日陰の方へ導かれるままに行くと、
白いひらひらの花が転々と咲いていて。
母:『この花は日陰に咲くんだよ』
私:『何で日陰なの?』
母:『知らない。日陰が好きなんじゃないの。』
私:『何で日陰が好きなの?』
母:『知らないけど、シャガは日陰の花!』
以上!!
みたいに締めくくられて。
明るい陽の当たる場所を嫌い、日陰を好む。。
太陽が嫌いなわけじゃないけど、
雨や曇りも好きで、
うす暗い場所もけっこう好きで、
なんだか自分みたいだなと。。( ̄Д ̄;;
シャガの花、
気になって調べてみると・・・・φ(..)
シャガ(著莪)
人家近くの雑木林の下草や木陰などの、
やや湿ったところに見られる。
日陰を好む。
実を作らず地下茎で増えるなど、
アヤメ科としては特異な生態をもつ
Source:花言葉辞典
より引用
植物の世界では、
陽の当たる場所に生育することが一般的なので、
そういう意味では、
シャガは”特異な生態”ということになり。。
人間の世界でも、
”人が大勢集まることは楽しくて、どちらかと言えば良いこと”
みたいに定義づけされているみたいな風潮にあるので、
それをあまり好まない人は
”やや特異な人種”とされてしまいがちな傾向にある。
それで、
”シャガ”以外にも、
『日射し(太陽)を苦手とする植物あるんじゃないの?』
ってことで調べたら、
観葉植物の中にもそういう品種があるらしく、
そんなの読んでたら、
植物=太陽の恵み
みたいな図式が崩壊し、
『そうなんだー』
人が大勢集まる場所が苦手な方!!
もちろん、
私達人間が生きる社会すべてにおいて、
”自分の思い通りの場所で”
というわけにはいかないけれど、
少なくとも、
自分で選択可能な限りは、
誰になんと言われようと、
自分が心地良いと感じる場所で生息しながら、
自分らしく精一杯生きる、
それが一番美しく自分という花を咲かせる秘訣かもしれませんよー♪
( *´艸`)
~Today's self coaching~
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