スウェット:RUSS‐K
ボアベスト:GAP KIDS(SIZE:160)
ガウチョ:H&M
スニーカー:CONVERSE
バック:J&M Davidson
昨日もスニーカーとバック以外は超激安!!
サーフブランドのスウェットは15年くらい前ので^^;
ベスト1500円くらい。(Sale)
ガウチョ500円(Sale)
サングラス580円(定価)
ボアベストはフロント部分に共布ニットのヒモがついていて
そこを蝶々結びにして着るという
キッズっぽいかわいらしいデザインでしたが
購入後ソッコー根本からカット。^^
背中が暖かいので、
アウターのライナー代わりに密かに着こんだりしてけっこう実用的♪
ベストはコンパクトであれば単純に視線が上(Aライン)に行きスタイル良く見えるし、
ロングであれば縦ライン(I ライン)が強調され着やせ効果あり。
本日まるごとコピペな本題
先日母との会話の中で登場した地元喫茶店のオーナーAさん
Aさんのことは過去記事で書いたことがあり、
なんとなく頭から離れなくて。。
再投稿記事なので読まれた方も多いと思いますし、
しかも文章長い!!
なので ここから先興味ある方だけ読んでみてください。
2013年08月20日
病院院長と喫茶店のオーナーAさん
テーマ:-本当に自分次第?
実家に帰った時、
母を助手席に乗せて地元を走っていたら、
ふと、わが目を疑うような光景を目にしました。
運転しながらも、一瞬で二度見し、
生まれてから何十年ってそこにあったはずのものが姿を消し、
明らかな違和感を感じて。。
当たり前に街のシンボルのようなモノとは、
片田舎の小さな街に唯一小さい規模ながら入院施設があった病院。
K病院でした。
たぶんわたしの通ってた小学校でK病院に行ったことない人がいないくらい
地域密着な個人病院で、
ろくに大きな建物がないようなエリアで目立っていたし、
院長の自宅も豪邸だった。
おそらく親子代々その病院に通ってたなんて人もいたはずで、
他に大きな病院がないからっていうのもあり、
絶大なる信頼で通ってた患者さんもいっぱいいたんじゃないかと思う。
『K病院って無くなったの?!』
すかさず母に聞くと、
『ああ、院長が自殺したんだよ~』と、
それがどうした?と言わんばかりに母はあっさりと答え、
自分が知りうる限りの経緯をいつもの調子でベラベラ話し始めた。
それを半分聞き流しながらもいろいろ考えることがあり。。
数日後また実家に行くことがあって、
母が『いい喫茶店があるから行かない?』というので、
自宅からほど近いあるお宅へと車を走らせた。
その車中での会話。。
相変わらず、街中のお家事情を網羅してんじゃないかってくらい
噂好きな母曰く、
『ここの奥さん(Aさん)ね、すごい苦労人でね・・・』と
いつものように、よそ様の身の上話が始まり。
今、誰かがこの記事読まれていて、
その奥さんが、どこの街の誰さんかってわかるわけないのだけれど、
ここでその内容の詳細を書くのは気が引けるくらい、
その喫茶店を切り盛りするAさんの半生は苦難続きで辛辣であり。。
概略だけ話せば、
若くしてご主人に先立たれ、
女手ひとつで三人のお子さんを育て、
途中数々の耐え難い苦しい出来事や、
悲しい別れに遭遇しながらも、
過酷な業界のセールスウーマンとして定年まで勤め、
退職後、
一年間製菓学校に通い、
3~4年前に晴れて自宅を改装し喫茶店をオープンさせた方なんだそう。
そんな話をしていると、
突然
『ここだよ!ここ!!ここ!!』と
うれしそうにはしゃぐ母の視線の先にあったのは、
自宅をリフォームした喫茶店(がんばってカフェ風?)だった。
最近の母はよくここでランチやお茶をしに来ているという。
母の詳細過ぎるAさんの前説に、
少し複雑な心境でお店へ入ったら・・・
そこに現れたのは、
とても明るい表情で実年齢より10歳以上は若く見えるAさんだった。
まるでリビングのような店内は、
座席数も15~20席くらいしかないけど、
先客が4人いて、
私と母が座ったら、その後次から次へと常連さんがやってきて、
狭い店内があっちゅー間に満席になった。
私を除けば平均年齢60代~70代くらい?
そんな世代の方々のちょっとしたたまり場のようになっていた。
母から、話を聞いていたからだと思うけど、
『Mさん(母の名前)の娘さんなの?いらっしゃい♪^^』
とびっきりの笑顔で
そう話しかけてくれるAさんを一目見て、
懐の深いやさしい人なんだろうなってあたたかい気持ちになりました。
ワンコイン(500円)のランチセット(好きなドリンク付き)が二品だけ、
あとはケーキも二種類と飲み物いろいろ。
毎朝作っているらしきケーキセット(コーヒーor紅茶付き)もワンコイン。
どれもびっくりするほど安い。
手間を考えたら、
『こんな値段でやっていけるのか!?』って思ったけど、
ランチやケーキセット以外に、
お茶を追加で注文する常連さんも多く、
小さいながらも活気に満ちていて、いい『気』が流れている気がしたし、
あたたかなAさんの人柄に、
また来たくなっちゃうお店なんだろうなって思って。。
自宅兼店舗でアルバイトも雇わず、
店内も一人で切り盛りできるちょうどいい広さ、
固定費がかからず、
何よりAさんも常連さんもみんなが楽しそう♪
無邪気に他のテーブルの常連さんと話す母を横目に、
こういうの(Aさんみたいな人)が
その人にとっての成功(幸)なんだろうなって・・・、
そんなことを考えちゃって。。
話が前後しますが、
数日前に車で通り過ぎ更地となったK病院の光景が蘇り、
自分の記憶の中にかすかに残る
K病院の院長の顔がぼんやりと浮かんできた。
勝手なイメージながら、
力のある政治家が白衣を着たような印象の人だった。
病院の裏手にある自宅ががあまりにも豪邸で、
どんな風になっているか一度覗きに行ったこともあった。。^^;
ご主人に先立たれ女手ひとつでお子さん三人を育て、
数々の苦難を乗り越え、
定年後小さな喫茶店のオーナーとして
楽しそうにお店を切り盛りするAさん。
自殺してしまったK病院のK院長。
それぞれ立場は違えど、
もともと狭い町の同じ住民。
少なくともつい数年前の二人の境遇は
今とはぜんぜん違ったはず。。。
やや小ぶりながら、
Aさんの人柄までおいしさとなっているような、
手作りケーキとお茶をいただいて、
母と常連さん達とのおしゃべりになんとなくつき合い
帰ろうとした時、
『よかったら来てくださいね^^』
手作り感あふれるA4のチラシをもらった。
近くに嫁いだ娘さんがパソコンで作ってくれたという。
『音楽の夕べ♪』みたいなタイトルが書かれていて、
知り合いの学生だかなんだかで、
弦楽器をやっている三人を呼んで、
これまた破格な値段でごはんとお茶をいただきながら、
ミニコンサートのイベントをやるということだった。
その特設会場は、
自分でDIYショップでガーデン用のモノ?囲いみたいなモノとか?
いろいろ買ってきて手作りしているという。
そして、そのイベントを開催することは、
お店をオープンして以来の夢(目標)だったんだとか。。
近くにいたAさんと同年代らしき常連さんが、
『あなたは、なんでも自分から挑戦してホントにすごいわね!!』
と讃えていて、
Aさん、もともと明るいハキハキした声をさらに張り上げて、
笑いながら、
『当ったり前よ~!!
夢や目標は叶えるために
あるんだから!!^^』
K病院の院長が自ら命を絶たれた本当の理由はわからないし、
Aさんがこれまでの人生で経験してきた、度重なる悲しみの深さを、
経験してない私にはわかるわけがなく。。
院長とAさん、
ほんの数日の間に、
対極とも言える二つ人生の片鱗に触れたこと、
それは私にとって意味のある出来事なのかもしれないし、
今この瞬間に、
数あるブログの中からこの記事読んでくれているあなたにとっても
意味のある出来事なのかも・・・なんて思いました。^^
目標や夢って、
その人それぞれの立場や年齢、
それまでの経験から湧き出るもので、
それが大きいとか
ちっぽけなこととか、
言ったらバカにされるとか、
されないとか、
そもそもそんなことなんてどうでもいいことだと思います。
どんなことであっても、
それがあなたの心に浮かんだのなら、
それはあなたが実現できることなんだと思います。
と、自分にも言い聞かせ・・・(-。-;)
『今日の自分へのセルフコーチング(質問)』
あなたがこれからやりたいことって何ですか?
それいつ頃までにやりたいですか?^^
『今日の記事参考になったかも・・・』
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