以前私が寝る前の習慣で、
アメーバブログのお悩みQ&Aみたいな、
匿名で今抱えている問題等を投稿して
それについて誰かが意見するみたいなサイトがあって、
世間の方々が、
今どんな悩みを抱えているかを密かにチェックするのが日課＾＾；
みたいなこと書きました。
それで、
少し前になりますが、
その中である女性の投稿が気になり、
どうもこのままスルーできなくて。。
今日はそれについて思ったことについて。
オープンに誰でも閲覧できるサイトなので、
最後にリンク先を記載しておきますが、
かなり丁寧に詳細が書かれていたので、
以下、
概略がわかる一部だけを抜粋して引用させてもらいました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
夫が ガンで入院してます。
三年の単身赴任先で病気が発覚し 帰ってきました。
とても難しいガンで5年以降生きてる確率は20%らしいです。
でも問題はそこではありません。
毎日 抗ガン剤で耐えている夫を見て悲しく思えません。
かわいそうに思えません。
実は死ぬのを待っています。
夫のことは ずっと好きでしたが
浮気まではいかない女遊びを何度も繰り返す人でした。
～中略～
そして 自分の命かいつまでなのかを考えるようになり
今迄の自分の行いを反省したのか 私に詫びました。
申し分けなかったと。
こうなるまで お前の大切さがわからないなんてと。泣いてました。
普通はここで 私も泣いて許し
一緒に頑張ろうと言うんでしょうけど。
私 全然涙出ないんですよ。
悲しくないんです。今頃遅いわって思います。
～中略～
もし夫が死んだら 家のローンもチャラになるし。
退職金も入るし 遺族年金も月に10万近く入るらしい。
死んだら 家は賃貸に出して私はこじんまりしたマンションに住むつもり。
娘と二人なので もうマンションでいいんです。
働かなくても 何とか生活出来そうだし。
でも なんだか まだ生きてる。
死ぬの待ってる私。酷いですか？
引用元は
ローズさん４６歳の投稿より
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
それで、
もし私が直接ローズさんから
この内容についての意見を求められたら・・・
『いいんじゃないですか？＾＾』
と、
ひとこと。
良いも悪いもなく、
そのくらいそれまで長い年月を耐えて来られたのだろうなと、
それまでのローズさんの苦労を自分なりに思うだけ。
そもそも私には、
浮気まではいかない女遊びを何度も繰り返す夫の側で、
長年妻の立場として耐えてきた人の気持ちなんてわかるわけないし、
仮に私が似たような立場であってとしても、
同じような経験をしたからと言って、
それがその人と同じだけの痛みを味わうとも限らない。
死ぬのを待っているのが正直な思いなら、
死ぬのを待ってるしかないくらい、
今まで嫌な思いを経てきたのだろうし。
もちろん、
『愛』だの『許し』だのって言葉を否定するわけではないし、
それでも愛を持って受け入れるとか、
許せることは人として素晴らしいってことは重々わかりますが。。
そんなキレイごとだけで生きている人ってどれだけいるのかって思うし、
多くの人がそう在りたい気持ちと、
現実はそうは簡単になれない葛藤を抱えながらいるのではないかと思います。
ゆえに、毎度個人的な意見ですが、
自分自身を振り返っても、むしろ後者のほうが
『健全なんじゃない？＾＾；』って考えちゃう。
『こんなこと考える自分が嫌になります』
もちろんケースは人それぞれであるにせよ、
私がこれまで何度となく聞いてきた言葉です。
そしてその言葉を引き金に自己嫌悪に陥り、
どんどん自信を失くし、
マイナス思考のスパイラルにハマり。。
生き方指南書が本屋の一角を陣取る昨今、
愛に溢れたキラキラした言葉が氾濫して、
そういう波動が高い言葉が溢れることは良いことだとは思う半面、
自分も散々経験してきたからわかるけど、
その言葉だけに操られて、
踊らされてしまっている人が多いのが現実。
書かれていることは理想だけど、
そんな風に相手に愛を持って接したり、
すべて許すとか、感謝しますとか、
もちろんそれなりの時間を経て、
『ありがたかったな、感謝したいよな』って思うことはあるけれど、
そこまで到達する過程は
某クライアントさんの言葉を借りれば＾＾；
ドロドロのヘドロのような感情と共に・・・
ってなるケースがほとんどではないかと思うし、
それゆえ、
私はそのマイナスな感情も、
それがどれだけサイテー最悪な感情であっても、
時にその極悪非道っぷりに、
我ながらめまいがしそうになったとしても、
↑私か！(@_@)
自分から湧き出た感情なので、
『ふーん、そっか・・・』ってニュートラルに捉えています。
繰り返し書いている※陰陽の法則です。
※すべては対極にあるもので構成されているということ。
高齢の親族が酷い認知症で、
暴言を吐きまくり、徘徊を繰り返して・・・とか、
夫が無職でアル中で借金まみれで酷いDVを繰り返し・・・
なんてケースならともかく、
まだ死ぬには早い年齢の家族が
”死ぬのを待っている”ということ、
そりゃ、世間一般の正論めいた解釈ならアウトだと思います。
でも、
そこまで至るには理由があって、
その人しかわからない過去があって、
それを経てきての、自然と湧き出た感情なのだろうから、
『いいんじゃないですか？』
って思うし、
実際にそんなことを打ち明けられたら、
開口一番そう言っちゃう。
きっと自分がご主人に対して
そう思ってしまうことが酷いんじゃないかって思う人って、
死ぬのを待ちつつも、
表向きは、
妻の立場としての役目を粛々と全うされる人のような気がするし、
これから続くであろう闘病生活や
やがていつかは迎えるであろう最期の時には、
いろんな意味で、
また別の感情が湧き出てくるのじゃないかとも思うし。。
何度も書いてきていますが、
感情とはすべてに理由があり、
その理由を掘り下げれば、
自分がどんな人間なのかを知るきっかけとなる。
だからこそ、
自分から湧き出た感情なら
それがどんな感情であったとしても、
否定しないで欲しいなと思います。
『今日の自分への（セルフコーチング）質問』
超ややこしい質問なので読まれてピンときた方のみ考えてみてください！！
あなたが最近、誰かや何かに対して感じたマイナスな感情、
それは、あなたが”どんな人間であるか”を
知るきっかけとなっているように思いますか？
そこを掘り下げて出てきた答えは、
これからのあなたに
どんな意味をもたらすような気がしますか？
今日の記事参考になったかも・・・
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