昨日の記事、
の補足です。
８０歳でポーラ化粧品現役販売員の増田たか子さん。
昨日の記事の中では、
短くまとめられた経歴を読んでその場でひれ伏したくなった・・・
って書いたけれど、
昨夜遅く、もうブログで記事にしたし、処分しようかなと手に取った
その記事の掲載された日経を改めて読み返してたら、
『やっぱ、ここ伝えなきゃ！！』って思って。
８０年間の増田さんの生き様みたいのを。。
～以下日経記事引用～
５０歳代前半に大きな試練があった。
女手ひとつで育てた息子を突然の交通事故で亡くし、
２歳と９ヶ月の二人の孫が残された。
泣いてなんかいられない、
嫁とともに二人の孫を育てなければと、
車中で般若心経のテープを聞きながら訪問販売を続けた。
事故のことは周囲には告げなかった。
『体調が悪いの？』と気遣われた時は
『ちょっと風邪気味で』と答え、
しゃにむに仕事に打ち込んだ。
『あのときほど仕事があって良かったと思ったことはない。
仕事は生きる力だと思った』と振り返る。
４月５日日経記事『定年なく第一線楽しむ』より引用
シングルマザーで働きながら息子さんを育て、
その息子さんを若くして事故で亡くされた悲しみを、
想像することさえ及ばなく。
そのことをあえて周囲に告げず、
車の中で般若心経のテープを聞きながら
しゃにむに仕事を続けられてきたって・・
その境地の微塵だってわかるわけなく。
昨日の記事にいただいたコメントの中に、
増田さんや、他お二人のことを、
『若さや美しさが内面から滲み出ている』
そんなふうに書いていただいた方がいて、
コメントの返事を書きながら、
増田さんに限らず、９３歳の保険外務員丹沢さんも、
７４歳の島田順子さんも、
いろんなものを抱え、背負い、乗り越えてこられ、
それでもずっと社会で働き続けてきたからこその
美しさなんだろうなって、
そんな当たり前すぎる思いに耽ってしまって。。
この世がすべて『陰陽の法則』ならば、
あそこまで年を重ねても尚、
キラキラと輝き続ける３人の方々が乗り越えてきた『陰』とは
どのようなものだったのだろうって・・
今の私にはこれまた想像すら及ばなく。。
ただ、はっきりわかったこと、
今の自分が少なからず感じる不満や、
ときに思い通りに進まない苛立ちなんてのは
甘いってこと。
昨夜記事を読み返していて、
そんなことを思いました。
『今日の自分への質問』
何も悩みや問題がない人なんていないはずだと思うし、
その人に乗り越えられないことは起きないって
どこかの本にも書いてあったし・・・ってことで＾＾；
今あなたの目の前にある壁でも問題でも悩み・・・
どんなことがありますか？
そのあなたの前に立ちはだかる壁を乗り越えた時、
どんなあなたが待っていると思いますか？
今のあなたと何が変わっていると思いますか？＾＾
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