少し前に小説のお話を見ましたが
映画も見ました。
愚行録
直木賞候補作にも選出された原作に
妻夫木聡さん&満島ひかりさんがメインキャストということで
ものすごく期待してしまってたのですが
2時間では足りなかったかな・・・。
原作を読んでいた私としては・・・
慶応(映画では文応)の内部と外部の話や
早稲田(映画では稲大)のエリート感の表現が薄すぎて
全体的に「愚行」な感じが出し切れていなかったかな~
それと「お兄ちゃん」と話す妹の
心の壊れ方がうまく出せていなかった気がします。
あともう少し犯人は、伏線、張ってほしかったし
小説の最後のような「あっ」という驚きがなかったな~。
原作を読んでいなかった夫には
背景が分かりにくかったようで
ちょっと展開に無理があるように感じたようです。
でも、配役はすごく良かったです。