透明ネコ | ねこ一族列伝

ねこ一族列伝

ねこモフらにゃならぬ、エレカシ聴かにゃならぬ

こまちがいなくなり、しばらくは家に帰るとメソっていた

 

それも飽きて冷静になってくると

脳内で色々と妄想を働かせるようになってきた

 

こまちの具合が悪くなる前から

高齢になってくると、いつか死ぬかもしれないという現実にずっと怯えていた

死んでしまった今は、もう死ぬことはない

腰痛で苦しむこともなければ、薬をいっぱい飲んだり病院に連れていかれることもない

 

ん?これどっかで聴いたな・・

オバケは死なない 病気も何にもない♪(by:ゲゲゲの鬼太郎)

 

自分も寿命が来たら同じように死ぬんだし

自然の流れ、自然の摂理

通常運転のベルトコンベアー

 

しかし、ちょっと納得がいかないのは

質量保存の法則から言って、今まであったものが0(ゼロ)になるのはおかしい

こまちの体は死んで機能が停止したのは解かったけど

今までそれを動かしていた「こまち本体」はどこに行った?

 

ネットでペットロスの人の話を読むと

皆一様に「気配を感じる」という

という事は、いなくなったのでは無く「見えなくなっただけ」というのが正解では?

 

妄想、想像の世界かもしれないけど、自分改革的な本を読むと

まず妄想や思い込みから入って、それを具現化していくという

透明になっただけで今もいるんだ

と思えば、思わない時の何パーセントか「いる」寄りに近づいている、はず

 

あともう一点、生きている時あんなに臆病で、人みしり、ネコみしりしていた こまちが

死んだと同時に誰かに着いて、サッサと次に行くとは考えにくい

きっと迎えに来た対象に、天使みしり、死神みしりして隠れちゃっていると思う

 

これらの事柄を総合すると、「こまちは透明ネコになって近くにいる」

という結論になったのでした

以上、私の妄想ですこまちさんよぼけ顔ゴハンみちえ

 

 

 

2018.3.3撮影

え~困ったわ~

という顔をいつもしていた(^~^)