かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート試写会(TFMホール)


「龍虎門へ帰ろう」


(原題:Dragon Tiger Gate/中国題:龍虎門) 『かちこみ』って?殴りこみのことだったんですね~


宣伝文句の「ヤンクアクション」は誤植ではありません。ヤンキー+パンクだそうな。なんつーセンスやねん。リアルアクションってことでショーン・ユーはヌンチャクも特訓したらしいです。でもスタントなしってわけじゃないんですよね?
下のあらすじやフライヤーとはちょっと話が違うなあ、師匠が殺され看板が奪われる・・・確かにそうですが看板は壊されただけですやん。それにそれ以前にもっとイザコザがあるし。イロイロかなり可笑しいのですが周りが笑ってないので必死でガマン。


それにーーー確かにドニー・イェン(1963年生)はかっこいい。だけどニコラス・ツェー(1980年生)と2,3くらい(推定)しか離れていない兄弟には無理があり過ぎ。見た目によらず出たがりというか、ナルシスティックな彼(ドニー)がそこかしこに・・・
ニコラス・ツェーというと大爆笑だった「PROMISEプロミス無極 のお笑い公爵」、今回はかっこいい系だったんですが映画全体がコレなんで。。。
ショーン・ユーはアッシュブロンドよりもっとグレイがかった髪色で、ちょっとSM○Pの香取君風。得意技のヌンチャク、駒吉の中ではカンフーアクション的にあまり好きな武器でないので、やっぱりうーん。


一大犯罪組織「羅刹門」に至っては戦隊モノの悪役のアジトか?!地球外生物が出てきそうでした。そしてずーっと仮面を被ってたのでいつ「息子よ」とか言い出すのではないかと期待してしまいました。


前半は北○の拳の現代版っぽくて現実的といえなくもないかんじだったのですが、羅刹門のボスの登場で一気にドラゴン○ールのようにありえない世界に突入。類似項の「龍が如く劇場版 」「相棒 シティ・オブ・バイオレンス 」よりはイケメン度は高いかなあ。この2作が好き!っていう人と俳優さんが観たい人向き。


http://kachikomi.gyao.jp/  かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート  (2007年4月14日公開)
解説: 香港の国民的コミック「龍虎門」を映画化したアクション大作。幼いころに生き別れになった兄弟が再会し、正反対の世界で生きていた2人が再びそのきずなを取り戻すまでの戦いを描く。『SPL/狼よ静かに死ね』のドニー・イェン、『インファナル・アフェア』シリーズのショーン・ユー、『PROMISE』のニコラス・ツェーがトリプル主演を果たし、怒濤のアクションを披露。悪と戦う男たちの苦悩と成長のドラマが熱い感動を呼ぶ。
ストーリー:タイガー(ショーン・ユー)は、孤児たちが集まる道場龍虎門“ドラゴン・タイガー・ゲート”で育つ。ある日、彼は食事中のレストランで秘密結社“江湖”の連中といざこざを起こす。中でも一番の使い手ドラゴン(ドニー・イェンの強さに歯も立たなかったタイガーだが、実は、彼こそが長年探し続けていた生き別れた兄だった。 (シネマトゥデイ)
製作年度 2006年
製作国・地域 香港
上映時間 94分
監督 ウィルソン・イップ
出演 ドニー・イェン 、ニコラス・ツェー 、ショーン・ユー 、ドン・ジェ


■あらすじ(反転して)
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闇組織『江湖』のマー・カンの元へ『羅刹門』のローザから令牌が届けられる。街中でタイガー(ニコラス・ツェー)とシャオリン(ドン・ジェ)はお互い人違いをして、知り合う。


レストランでタイガーは仲間と合流、その2Fでは『江湖』のマー・カンと対立組織『白獅組』が令牌を巡って会談をしていた。マーの手下がレストランの客に取立てをはじめ、あまりのひどさにタイガーが手下達をたたきのめした。その際に仲間の一人が偶然令牌を手にし、タイガーと手下達が対峙するのを一人の男が止めた。その場はひとまず収まり、マーはその男ドラゴン(ドニー・イェン)に令牌を取り戻すように指示した。


タイガー達が日本料理店で食事をしているところにドラゴンが乗り込み、令牌を取り戻した。がマーの手下達はタイガーらに薬を盛り、身動きできない彼らに先日の仕返しをしようとする。卑怯な手に怒ったドラゴンと隣室で食事をしていて邪魔されたターボ(ショーン・ユー)により手下達は倒された。ターボはタイガーの伯父がウォン師範の道場「龍虎門」への入門志願者だったが、ウォン師範に断られる。


ドラゴンの落とした飾り、それは幼い頃に別れたタイガーの兄のものだった。ドラゴンとタイガーは異母兄弟(父:フーフー)でドラゴンは母を亡くし、『江湖』のマー・カンに育てられ今は彼と彼の娘シャオリンのボディガードをしているのだった。タイガーはドラゴンを訪ね「龍虎門」へ戻るようにいうが、ドラゴンはもう別々の道を歩んでいると言う。シャオリンはタイガーにドラゴンとの仲をとりもとうと申し出た。


ターボは弟子入りを認めてもらおうと門前で座り込んでいた。得意のヌンチャクで子供達を惹き付け、師範に手合わせを申し出た。ターボのヌンチャクはあっけなく落とされ、落胆するターボは自らがいじめられっこで虚勢を張っていたことを告白、弟子入りを認められた。


マーは『江湖』からの引退を考えはじめていた。ドラゴンに想いを寄せるローザはドラゴンを羅刹門へ入るように勧める。引退を考えるマーに『羅刹門』のシブミは刺客を放つ。ドラゴンの元へはローザを、マーの元へはかつてマーが放逐した部下とダブルデビルを送り込んだ。ドラゴンはマーの元へ駆けつけるが間に合わず、刺客を倒すが自らも大怪我を負ってしまう。ドラゴンはシャオリンを龍虎門へ送り届けるといずこともなく去っていった。


『羅刹門』のシブミは龍虎門へ乗り込み、タイガーとターボを叩きのめし、ウォン師範を殺した。シャオリンは瀕死のタイガーとターボを白雲山に運び助けを求める。二人を助けられるのはケイ師だけ。ケイ師はシャオリンに無数の数珠を拾うようにいう。拾い集め塔の天辺に辿りついたシャオリンにケイ師は塔から落ちた1個も拾えという。塔から飛び降りたシャオリン、すべては幻で元の階段にいた。


ケイ師に助けられ、特訓を受けるタイガーとターボ。それぞれ「ドラゴンドリル」と「ゴールデンマスク」という技を習得した。

ドラゴンとの闘いを望むシブミはローザにドラゴンを助ける鍼(薬?)を与える。同じく瀕死のローザだが薬は一人分だけで、自らかドラゴンか選べという。ローザはドラゴンを助け、命を失った。


羅刹門に乗り込んだタイガーとターボ、修行と必殺技でシブミを倒そうとするが及ばなかった。そこへドラゴン登場!「18ドラゴンパーム」でシブミを倒し、3人で龍虎門へ帰った。
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