「ユナイテッド93」ブロガー限定試写会@UIP試写室
「『愛している』と伝えて」
2001.9.11、確か夜のニュース番組の速報でWTCの映像をみました。
AA11 07:59-08:46 ->WTC
UT175 08:14-09:03 ->WTC
AA77 08:30-09:37 ->ペンタゴン
UT93 08:42-10:03 ->シャンクスヴィル
これが映画であることをすっかり忘れて見入ってしまいました。
(プレスより)キャスティングは有名な俳優ではなく実際の乗客の年齢等を考慮された無名の俳優、航空関係の経験者や本物の管制官を採用。遺族、友人、関係者からの膨大なインタビューからユナイテッドの機内を真実を描き出そうとした・・・
絶望的な状況で乗客はまず大切な人達への感謝と別れを告げ、命のため生きるため戦い、今できることに最大限の力を尽くした。命は数ではなく犠牲にしていい人生なんてない。
公式サイト http://www.united93.jp/top.html
「ユナイテッド93」
9.11事件で、唯一目的地に到達しなかった“ユナイテッド93便”の真実
米同時多発テロの当日、ハイジャックされた4機の旅客機のうち、唯一目的地に到達しなかった“ユナイテッド93便”の機内で起きた物語を再現した衝撃の感動作。絶望の中で一致団結し、テロリストたちと戦うことを選んだ乗客たちの勇気が胸を打つ。監督は「ボーン・スプレマシー」の名匠ポール・グリーングラス。
■8月12日(土)よりみゆき座ほか全国公開
監督・製作・脚本:ポール・グリーングラス
製作:ロイド・レビン ティム・ビーバン&エリック・フェルナー
製作総指揮:デブラ・ヘイワード ライザ・チェイシン
音楽:ジョン・パウエル
撮影:バリー・アクロイド
出演 コーリイ・ジョンソン 、デニー・ディロン 、タラ・ヒューゴ 、サイモン・ポーランド 、デヴィッド・ラッシュ
(2006米/UIP)111分
■あらすじ(反転して)
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コーランをつぶやく若者達。空港では寄り添ったり、家族や友人に連絡したりする人々に混じり機上の人となっていった。
アメリカン航空11便がコースを外れ不穏な通信が入り・・・WTCへ墜突した。
更にユナイテッド175便がハイジャックされたと思われ、連邦航空局(FAA)、各地の管制センター、空軍、政府は騒然とする。全米上空の何千機に緊急連絡し他にハイジャックされていないか特定を急ぐが、各機関の連携は十分でなく情報は錯綜。例えその時は正常であっても犯人達がいつ蜂起するかわからない。あせりと恐怖で現場は悲痛な叫びで満ちてゆく。ハイジャックの目的が自爆テロであるなら交渉の余地はない。自身も含め多くを巻き添えにして報復を果たし恐怖を撒き散らす。
決断も承認も遅れ、事態に対して後手後手、情報を掌握してコントロールすべきホワイトハウスの住人はエアフォースでいち早く逃亡していた。
ユナイテッド93便の中では犯人グループが乗客に斬りつけ操縦室に侵入しパイロットを殺害、偽物の爆弾で乗客を牽制した。
乗客はハイジャックされた機内で密かに電話をかけて複数機が自爆テロを実行したことを知り、自分達が乗っている機も同じようにどこかに向かっていることを知った。
操縦室の状況を知った乗客たちは体格のよい者を中心に武器になるもの(ナイフやフォーク、熱湯)を手に犯人を取り押さえ、操縦室に突入した。
高度を保てなくなって93便はペンシルバニア州のシャンクスヴィルに墜落した。
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