おはようございます
今日の雄勝地域振興局の周辺は気持ちよい夏らしい青空が広がっております。
今日の早朝に風景の写真を撮りに羽後町田代地区を車で出かけてきました。
まずはじめは羽後町田代にあります「みはらし荘」へ行ってきました。
みはらし荘へ向かう道には
という様な地元の方が作成された立て看板が立ててあります。
みはらし荘は湯沢雄勝地域から横手平鹿地域を見下ろせる山の位置あります。
今朝、みはらし荘から湯沢雄勝地域の方向を見ると
朝もやが降りて幻想的な光景が広がっておりました。
冷え込んだ朝には運が良ければ雲海が広がりますよ
みはらし荘からの帰り道には
先程の看板の反対側にはこのような秋田弁で語りかけるような言葉が書かれています。
みはらし荘の場所はこちら
みはらし荘をご利用されたい方は下記にお問合せ下さい。
〒012-1115
秋田県雄勝郡羽後町足田字五輪坂下43-4
五輪坂温泉としとらんど
TEL 0183-62-4126
FAX 0183-62-3360
羽後町軽井沢地区には「岩瀬の甌穴(おうけつ)」という自然が作り上げた造形物を見られるスポットがあるのをご存じでしょうか
その場所は看板もひっそりとあるのでその場所に行く方は中々いないのです。
湯沢市から羽後町西馬音内を過ぎ、町道北沢線を田代方面へ向かうと
田代地区にある妙音寺が見えてきます。
妙音寺を左手に見ながらに更に直進していくと
山村広場のある交差点を上到米(かみとうまい)方向へ進みます。
このような交差点をさらに直進していきます。
するとスギッチが描かれた看板が…。
橋を渡ってすぐ左に曲がれる田んぼ脇に細い道があります。
左折し、その道をさらに進むと…。
このようなかわいらしい看板があります。
(注: この場所は駐車場がないので田んぼ脇に車を停めて下さい。)
ここからは歩きになります。
この道を進むと
このような中をさらに進むと…、
幹周りの太い大きなブナの木がそびえています。
ブナの木をさらに奥に進むと
この看板が見えます。
この岩瀬の甌穴は
石沢川(高瀬川・田代川)の岩瀬橋下流約300メートルの河床に露出する岩盤に大小多くの穴(甌穴)が見られる。
甌穴は、岩手県の厳美渓等に見られるように、渓谷の比較的やわらかい岩盤に上流から運ばれてた硬い玉石等が、水の作用で永い年月をかけて、岩盤を削り穴ができたもの。
流れる水が甌穴の大きいものに落ちるところは「岩瀬の滝」といわれ、親しまれている。地元には、この甌穴を「その昔、景色と水のよさに龍が住みつき、水底より岩にあがって甲羅干しをするさい、龍の尾で掘ったものだ」という言い伝えがあり、岩瀬の滝を見下ろす崖の上には、不動明王神社のほこらがある。
岩瀬の滝周辺の岩盤は、今から、1,500~2,000万年前の地層で、比較的やわらかな岩で、このような甌穴ができたもの。
岩瀬の甌穴は、直径数10センチから2メートルを超えるものも有り、深さも「3メートルを超え、中は水が巻いている」と言われるものもある。
秋田県の甌穴は県指定天然記念物でもある由利本荘市(旧鳥海町)の法体の滝周辺の河床と北秋田市(旧森吉町)の小又峡が知られるが、どちらも河川源流部にあり、岩瀬の甌穴のように上流に集落や盆地があるものは珍しい。
(羽後町HPより抜粋させていただきました)
看板のある場所から川の方へ降りて行くと
これが岩瀬の甌穴です
※ くれぐれも今回ご紹介した場所に訪れられる方はゴミは置かれないようにお願いします。
ここの周辺は何もありませんが、ナラなどの林が広がっていて夏の今の時期、林の中は涼しく、
気持ちいいのでちょっとした散策には良いかもしれませんよ
せば雄勝S ・ Aでした~