お馴染み「未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ」に、興味深い情報が書いてあったので、ご紹介いたします。
アレックス・ジョーンズの「インフォウォアズドットコム」のように、米軍や米政府の隠された計画を警告しているネットラジオに「コモンセンス・ショウ」がある。
主催者は米軍出身のジャーナリスト、デイブ・ホッジスである。
しっかりとした事実を集めて隠れた計画の存在を明らかにすることで有名なラジオ番組で、筆者も以前から聞いている。
ニューヨーク証券取引所のシステム障害で4時間にわたって株の取引が不能となった翌日の7月9日、デイブ・ホッジスはラジオ番組で以下のように証言した。
要約的な翻訳を掲載する。
●ワイファイがダウン
私はアリゾナ州、ピュオリア市に住んでいるが、7月6日の朝、息子を朝練に送った後、妻と合流し「ホライゾン」という店で新しい携帯電話を買うつもりだった。
ところが「ホライゾン」の店員は、「今日はすべてのワイファイがダウンしています。
新しい携帯電話を登録するためにはネットで携帯電話のサーバーにアクセスしなければなりませんが、今日はそれができないんですよ」と言う。
店員は近くに「シスコ」という店があるのでそちらに行くといいとアドバイスしてくれました。
そこで私は近くの「シスコ」に行きました。
すると「シスコ」の店員は、「こちらでもワイファイはすべてダウンしており、携帯電話のサーバーにはつながらないのですよ。
ワイファイが使えないので、AT&Tのような最大手のキャリアのサーバーにも接続できません。
ですので、新しい携帯電話の登録はできないんですよ」と言います。
そのときは携帯電話そのものは使えました。
通話もメッセージの送信もOKです。
ただ、ワイファイが死んでいるので、新規の機種の登録ができないのですね。
で、私は名前と電話番号を記して登録できるようになったら連絡してくれるように告げその場を去りました。
すると翌日の7日に電話があり、新しい機種を受け取りに行ったのですが、そのときにはワイファイは復活しており、問題なく登録できました。
私が行った店は大きなショッピングセンターにあります。
そんなところでワイファイがダウンしていたのに、なぜ地元のニュースにならなかったのか不思議です。
●衛星の戦争
すると、翌日の7月8日の午前5時半に、ある男から電話がありました。
電話番号は「99999」でした。
あとで調べると、それは衛星電話の番号であることが分かりました。
その男は「自分は軍の高官だ」と言います。
男は、「君が6月29日に掲載したF16の墜落に関する記事はよく書けている。
非常に正確というわけではないが、大筋は正しい」と言います。
そして、「いまアメリカとロシア・中国同盟はお互いの衛星を破壊しあっている。
アメリカの衛星が破壊されると大変なことになる。
誘導ミサイルも含め、米軍のすべてのシステムは衛星に依存しているので、衛星が破壊されてしまうと米軍は実質的に機能を停止する。
この宇宙空間の戦闘は毎日続いている」と言うのです。
●ニューヨーク証券取引所の予告
さらに次のように言います。
「今日は株式市場がサイバー攻撃される。
これはテストだ。
実行するのはオバマ政権と「司法省」だ。
私は彼らのやっていることに本当に腹が立っている。
ぜひこの情報を拡散してほしい」。
でも私は、「すでに今日アップする記事は書いてしまっているし、私ではこの情報を拡散することはできません。
他に適任の人がいるので紹介しましょうか」と提案しました。
でも彼はそれにはまったく関心を示しませんでした。
そしてこの人物は、「次の攻撃目標はインフラになる」と警告しました。
その後も会話は続き、彼は私が知識のない衛星技術について話しました。
そこで私は「あなたは「空軍宇宙軍団」の人ですか?」と質問しました。
これは明らかに間違った質問でした。
相手のアイデンティティーを聞く質問は、するべきではなかったのです。
私のミスです。
すると相手は電話を切ってしまいました。
●原発の攻撃か?
残念ながら、攻撃されるインフラがなんであるのか聞き出す前に電話は切れてしまいました。
「インフラ」というとガスや水道、道路などあらゆるものが「インフラ」になりますが、私は「原発」ではないかと思うのです。
それというのも、2013年7月まで米国土安全保障長官だったジャネット・ナポリターノは、「もはや、アメリカの電力網が攻撃される可能性があるかどうかではなく、いつ攻撃されるかが問題となる時期になった」と発言していたのを思い出したからです。
アメリカには104基の原発があり、アメリカの電力供給のかなりの部分はこれに依存しています。
「原発」が破壊されるととてつもないダメージがあるでしょう。
●メキシコの国境に基地を持つ「イスラム国」
ところで有名な監視サイト、「ジュディシャル・ワッチ」の2カ月の前の記事では、すでに「イスラム国」がテキサス州とメキシコの国境沿いの町、エルパソ市の近郊にすでに基地を持っていることが報じられています。
「イスラム国」は「電磁パルス兵器(EMP)」を保有しており、この兵器が前述のF16の墜落に使われたことを、私はいろんな情報源から確認しています。
「イスラム国」のみならず、「ヒズボラ」や「アル・カイダ」「ムスリム同胞団」「ハマス」などのイスラム原理主義組織は、メキシコの麻薬カルテル、ならびにペルーの巨大な麻薬カルテル、「サンチェス・パレデス」と連携しています。
この事実は、2007年の米司法省のメモから明らかになっています。
●電磁パルス兵器はロシア製
ところで、「イスラム国」の持つ「電磁パルス兵器(EMP)」はロシア製です。
2014年にロシアは、この兵器を北朝鮮に売っています。
で、8日の朝ですが、私はこの電話の内容を真剣に受け止めませんでした。
後でニューヨーク証券取引所のシステム障害を知ったのです。
電話で男のアイデンティティーを問いただしてさえいなければ、攻撃対象になる「インフラ」がなんであるのか聞くことができたのに残念です。
●F16の墜落
以上がデイブ・ホッジスの証言だ。
ニューヨーク証券取引所のシステム障害が発生し、取引不能が発生したのはこの電話の警告があった6時間後である。
警告は的中した。
その意味では、この攻撃が司法省を中心としたオバマ政権による内部犯行だという証言も無視するべきではないだろう。
また、もちろんデイブ・ホッジスの言うように、それが原発であるのかどうかは分からないが、「次の攻撃目標はインフラだ」とする警告も真剣に受け止めなければならないように思う。
ところで、この証言にある「F16の墜落」とは、6月24日にアリゾナ州で発生したF16の墜落事故のことである。
この墜落によりガスの供給管が破裂したとみられ、大規模な火災が起きた。
これは日本でも報道された。
この航空機はイラク空軍に売却された32機のうちの1機で、イラク空軍のラシッド・モハメド・サディク・ハッサン准将が操縦していた。
しかし、デイブ・ホッジスに情報をもたらした軍内部に深くつながっている2人の人物の証言によると、このF16は墜落したのではなく、すべての電気系統が麻痺した結果、落下した可能性が高いとしている。
その証拠に、事故が起こると通常パイロットは緊急脱出装置で脱出するが、このF16ではパイロットは機体とともに落下し、地上で黒焦げの遺体で発見されてい体で発見されている。
デイブ・ホッジスの情報筋によると、米中央軍司令官のロイド・オースティン将軍はこれは事故ではなく、スカラー波を使った「電磁パルス兵器」による攻撃で落下したと見ており、この線でいま調査を行っていると伝えている。
●ロシア製「電磁パルス兵器(EMP)」
デイブ・ホッジスの情報筋によると、現在「EMP」で最先端の兵器とテクノロジーを有しているのはロシアだという。
ロシアの「EMP」の実用化の歴史は古く、すでに1963年に「米原潜スレッシャー」を撃沈していた。
「スレッシャー」は当時としては最先端の原潜だったが、ミシシッピー州沖でテスト航海中に突然と沈んだ。
米海軍はこれを事故として発表したが、実際はソビエトの「EMP」の照射によって電気系統がすべて麻痺した結果、操作不能となり海中に沈んだことが内部情報としてリークされている。
ロシアの保有する「EMP」はこの当時よりもはるかに進んでおり、いまでは携帯型の「EMP」も開発されている。
アリゾナ州で撃墜されたF16は、携帯型の「EMP」で攻撃された可能性が極めて高い。
●米国内に侵入した「イスラム国」
ではだれがF16を撃墜したのだろうか?
デイブ・ホッジスによると、2014年にはロシアは北朝鮮に「EMP」を売却しているので、海外でも入手可能だという。
デイブ・ホッジスの証言にもある通り、すでに「イスラム国」はペルーの麻薬カルテル、「サンチェス・パレデス」やメキシコの「シノロラカルテル」と提携関係にある。
こうした麻薬カルテルはパレスチナのイスラム原理主義組織「ハマス」から武器の供給を受けているが、「ハマス」に武器を供給しているのはロシアである。
そして、「ハマス」を経由して麻薬カルテルに渡されたロシア製兵器は「イスラム国」にも渡っている。
こうした兵器でもっとも強力なものが携帯用「EMP」である。
一方、デイブ・ホッジスがつながりのある「米麻薬取締局(DEA)」の情報筋によると、「イスラム国」はテキサス州エルパソ市からメキシコに8マイル入った地域にすでに基地を持ち、そこを拠点に国境を越えて米国内に入り、周辺の米軍基地の偵察活動をしているという。
やはりこの6月、テキサス州リオグランデ上空を飛行していた国境警備隊のヘリコプターがなにものかによって撃墜された。
デイブ・ホッジスの国境警備隊の情報筋は、このヘリコプターを撃墜したのは「イスラム国」であり、彼らの基地に近づきすぎたのが理由だと語っている。
こうした事実から見ると、F16は、すでに米国内に展開している「イスラム国」がメキシコの麻薬カルテルから手に入れたロシア製の携帯用「EMP」で撃墜した可能性が高いのではないかとデイブ・ホッジスはしている。
●インフラの攻撃はあるのか?
さて、これがデイブ・ホッジスが明らかにした情報である。
やはりもっとも気になるのは、これから米国内でインフラ攻撃があるという警告だ。
しかし、もし電話の男が言うように、この攻撃が米政府司法省の内部犯行だとしたのなら、その目的はなんだろうか?
もちろん、8日に起こったさまざまなシステム障害は中国のサイバー攻撃が原因だとする情報も多い。
だが、電話の男の警告が的中したことを考えると、内部犯行説は捨て切れない。
その目的は、経済崩壊や巨大テロなど危機を国内で引き起こして緊急事態を宣言し、危機管理型の体制を構築しながら、超富裕層の支配を固定化した全体主義的な超階級社会を構築することにあるのかもしれない。
そして、「イスラム国」の前線基地がアメリカとメキシコの国境沿いにあることはオバマ政権も十分に承知しているはずだ。
だとするなら、なぜオバマ政権には危機感がないのだろうか?
「イスラム国」の活動を放置しているようにも見える。
もしかしたら、「イスラム国」の活動の放置は、超階級社会に向かう計画の一部なのかもしれない。
アレックス・ジョーンズの「インフォウォアズドットコム」のように、米軍や米政府の隠された計画を警告しているネットラジオに「コモンセンス・ショウ」がある。
主催者は米軍出身のジャーナリスト、デイブ・ホッジスである。
しっかりとした事実を集めて隠れた計画の存在を明らかにすることで有名なラジオ番組で、筆者も以前から聞いている。
ニューヨーク証券取引所のシステム障害で4時間にわたって株の取引が不能となった翌日の7月9日、デイブ・ホッジスはラジオ番組で以下のように証言した。
要約的な翻訳を掲載する。
●ワイファイがダウン
私はアリゾナ州、ピュオリア市に住んでいるが、7月6日の朝、息子を朝練に送った後、妻と合流し「ホライゾン」という店で新しい携帯電話を買うつもりだった。
ところが「ホライゾン」の店員は、「今日はすべてのワイファイがダウンしています。
新しい携帯電話を登録するためにはネットで携帯電話のサーバーにアクセスしなければなりませんが、今日はそれができないんですよ」と言う。
店員は近くに「シスコ」という店があるのでそちらに行くといいとアドバイスしてくれました。
そこで私は近くの「シスコ」に行きました。
すると「シスコ」の店員は、「こちらでもワイファイはすべてダウンしており、携帯電話のサーバーにはつながらないのですよ。
ワイファイが使えないので、AT&Tのような最大手のキャリアのサーバーにも接続できません。
ですので、新しい携帯電話の登録はできないんですよ」と言います。
そのときは携帯電話そのものは使えました。
通話もメッセージの送信もOKです。
ただ、ワイファイが死んでいるので、新規の機種の登録ができないのですね。
で、私は名前と電話番号を記して登録できるようになったら連絡してくれるように告げその場を去りました。
すると翌日の7日に電話があり、新しい機種を受け取りに行ったのですが、そのときにはワイファイは復活しており、問題なく登録できました。
私が行った店は大きなショッピングセンターにあります。
そんなところでワイファイがダウンしていたのに、なぜ地元のニュースにならなかったのか不思議です。
●衛星の戦争
すると、翌日の7月8日の午前5時半に、ある男から電話がありました。
電話番号は「99999」でした。
あとで調べると、それは衛星電話の番号であることが分かりました。
その男は「自分は軍の高官だ」と言います。
男は、「君が6月29日に掲載したF16の墜落に関する記事はよく書けている。
非常に正確というわけではないが、大筋は正しい」と言います。
そして、「いまアメリカとロシア・中国同盟はお互いの衛星を破壊しあっている。
アメリカの衛星が破壊されると大変なことになる。
誘導ミサイルも含め、米軍のすべてのシステムは衛星に依存しているので、衛星が破壊されてしまうと米軍は実質的に機能を停止する。
この宇宙空間の戦闘は毎日続いている」と言うのです。
●ニューヨーク証券取引所の予告
さらに次のように言います。
「今日は株式市場がサイバー攻撃される。
これはテストだ。
実行するのはオバマ政権と「司法省」だ。
私は彼らのやっていることに本当に腹が立っている。
ぜひこの情報を拡散してほしい」。
でも私は、「すでに今日アップする記事は書いてしまっているし、私ではこの情報を拡散することはできません。
他に適任の人がいるので紹介しましょうか」と提案しました。
でも彼はそれにはまったく関心を示しませんでした。
そしてこの人物は、「次の攻撃目標はインフラになる」と警告しました。
その後も会話は続き、彼は私が知識のない衛星技術について話しました。
そこで私は「あなたは「空軍宇宙軍団」の人ですか?」と質問しました。
これは明らかに間違った質問でした。
相手のアイデンティティーを聞く質問は、するべきではなかったのです。
私のミスです。
すると相手は電話を切ってしまいました。
●原発の攻撃か?
残念ながら、攻撃されるインフラがなんであるのか聞き出す前に電話は切れてしまいました。
「インフラ」というとガスや水道、道路などあらゆるものが「インフラ」になりますが、私は「原発」ではないかと思うのです。
それというのも、2013年7月まで米国土安全保障長官だったジャネット・ナポリターノは、「もはや、アメリカの電力網が攻撃される可能性があるかどうかではなく、いつ攻撃されるかが問題となる時期になった」と発言していたのを思い出したからです。
アメリカには104基の原発があり、アメリカの電力供給のかなりの部分はこれに依存しています。
「原発」が破壊されるととてつもないダメージがあるでしょう。
●メキシコの国境に基地を持つ「イスラム国」
ところで有名な監視サイト、「ジュディシャル・ワッチ」の2カ月の前の記事では、すでに「イスラム国」がテキサス州とメキシコの国境沿いの町、エルパソ市の近郊にすでに基地を持っていることが報じられています。
「イスラム国」は「電磁パルス兵器(EMP)」を保有しており、この兵器が前述のF16の墜落に使われたことを、私はいろんな情報源から確認しています。
「イスラム国」のみならず、「ヒズボラ」や「アル・カイダ」「ムスリム同胞団」「ハマス」などのイスラム原理主義組織は、メキシコの麻薬カルテル、ならびにペルーの巨大な麻薬カルテル、「サンチェス・パレデス」と連携しています。
この事実は、2007年の米司法省のメモから明らかになっています。
●電磁パルス兵器はロシア製
ところで、「イスラム国」の持つ「電磁パルス兵器(EMP)」はロシア製です。
2014年にロシアは、この兵器を北朝鮮に売っています。
で、8日の朝ですが、私はこの電話の内容を真剣に受け止めませんでした。
後でニューヨーク証券取引所のシステム障害を知ったのです。
電話で男のアイデンティティーを問いただしてさえいなければ、攻撃対象になる「インフラ」がなんであるのか聞くことができたのに残念です。
●F16の墜落
以上がデイブ・ホッジスの証言だ。
ニューヨーク証券取引所のシステム障害が発生し、取引不能が発生したのはこの電話の警告があった6時間後である。
警告は的中した。
その意味では、この攻撃が司法省を中心としたオバマ政権による内部犯行だという証言も無視するべきではないだろう。
また、もちろんデイブ・ホッジスの言うように、それが原発であるのかどうかは分からないが、「次の攻撃目標はインフラだ」とする警告も真剣に受け止めなければならないように思う。
ところで、この証言にある「F16の墜落」とは、6月24日にアリゾナ州で発生したF16の墜落事故のことである。
この墜落によりガスの供給管が破裂したとみられ、大規模な火災が起きた。
これは日本でも報道された。
この航空機はイラク空軍に売却された32機のうちの1機で、イラク空軍のラシッド・モハメド・サディク・ハッサン准将が操縦していた。
しかし、デイブ・ホッジスに情報をもたらした軍内部に深くつながっている2人の人物の証言によると、このF16は墜落したのではなく、すべての電気系統が麻痺した結果、落下した可能性が高いとしている。
その証拠に、事故が起こると通常パイロットは緊急脱出装置で脱出するが、このF16ではパイロットは機体とともに落下し、地上で黒焦げの遺体で発見されてい体で発見されている。
デイブ・ホッジスの情報筋によると、米中央軍司令官のロイド・オースティン将軍はこれは事故ではなく、スカラー波を使った「電磁パルス兵器」による攻撃で落下したと見ており、この線でいま調査を行っていると伝えている。
●ロシア製「電磁パルス兵器(EMP)」
デイブ・ホッジスの情報筋によると、現在「EMP」で最先端の兵器とテクノロジーを有しているのはロシアだという。
ロシアの「EMP」の実用化の歴史は古く、すでに1963年に「米原潜スレッシャー」を撃沈していた。
「スレッシャー」は当時としては最先端の原潜だったが、ミシシッピー州沖でテスト航海中に突然と沈んだ。
米海軍はこれを事故として発表したが、実際はソビエトの「EMP」の照射によって電気系統がすべて麻痺した結果、操作不能となり海中に沈んだことが内部情報としてリークされている。
ロシアの保有する「EMP」はこの当時よりもはるかに進んでおり、いまでは携帯型の「EMP」も開発されている。
アリゾナ州で撃墜されたF16は、携帯型の「EMP」で攻撃された可能性が極めて高い。
●米国内に侵入した「イスラム国」
ではだれがF16を撃墜したのだろうか?
デイブ・ホッジスによると、2014年にはロシアは北朝鮮に「EMP」を売却しているので、海外でも入手可能だという。
デイブ・ホッジスの証言にもある通り、すでに「イスラム国」はペルーの麻薬カルテル、「サンチェス・パレデス」やメキシコの「シノロラカルテル」と提携関係にある。
こうした麻薬カルテルはパレスチナのイスラム原理主義組織「ハマス」から武器の供給を受けているが、「ハマス」に武器を供給しているのはロシアである。
そして、「ハマス」を経由して麻薬カルテルに渡されたロシア製兵器は「イスラム国」にも渡っている。
こうした兵器でもっとも強力なものが携帯用「EMP」である。
一方、デイブ・ホッジスがつながりのある「米麻薬取締局(DEA)」の情報筋によると、「イスラム国」はテキサス州エルパソ市からメキシコに8マイル入った地域にすでに基地を持ち、そこを拠点に国境を越えて米国内に入り、周辺の米軍基地の偵察活動をしているという。
やはりこの6月、テキサス州リオグランデ上空を飛行していた国境警備隊のヘリコプターがなにものかによって撃墜された。
デイブ・ホッジスの国境警備隊の情報筋は、このヘリコプターを撃墜したのは「イスラム国」であり、彼らの基地に近づきすぎたのが理由だと語っている。
こうした事実から見ると、F16は、すでに米国内に展開している「イスラム国」がメキシコの麻薬カルテルから手に入れたロシア製の携帯用「EMP」で撃墜した可能性が高いのではないかとデイブ・ホッジスはしている。
●インフラの攻撃はあるのか?
さて、これがデイブ・ホッジスが明らかにした情報である。
やはりもっとも気になるのは、これから米国内でインフラ攻撃があるという警告だ。
しかし、もし電話の男が言うように、この攻撃が米政府司法省の内部犯行だとしたのなら、その目的はなんだろうか?
もちろん、8日に起こったさまざまなシステム障害は中国のサイバー攻撃が原因だとする情報も多い。
だが、電話の男の警告が的中したことを考えると、内部犯行説は捨て切れない。
その目的は、経済崩壊や巨大テロなど危機を国内で引き起こして緊急事態を宣言し、危機管理型の体制を構築しながら、超富裕層の支配を固定化した全体主義的な超階級社会を構築することにあるのかもしれない。
そして、「イスラム国」の前線基地がアメリカとメキシコの国境沿いにあることはオバマ政権も十分に承知しているはずだ。
だとするなら、なぜオバマ政権には危機感がないのだろうか?
「イスラム国」の活動を放置しているようにも見える。
もしかしたら、「イスラム国」の活動の放置は、超階級社会に向かう計画の一部なのかもしれない。