グルっぽを作成しました。
「国語指導｣という名称です。
国語(日本語)についてなら、なんでも語り合っていきたいと思います。
お陰様でたくさんの方にご参加いただいています。
関心のある方は、どうぞご参加お待ちしております。
夏期講習中、後半はお盆休み中に宿題にしておいた記述の添削があるのですが、
前半は、生徒の問題演習中や板書を写す間にすることがありません。
それで、前年度過去問集、通称電話帳の分析をすることにしています。
他の都道府県や国私立高校の出題傾向を知ることは、今年度の指導にも役に立ちますので。
今年の大きな特徴は「漢文の重視」だと思いました。
例年ももちろん漢文が出題される都道府県はありました。
でも、こんなに目立たなかったように思います。
今年は、47都道府県の中で三分の一以上の16都道府県で、漢文に関わる問題が出題されていたのです。
その反面、国立高校はともかく、私立高校では一つも見かけなかったのも、突起に値するのではないでしょうか？
わが埼玉県では、漢文は今のところ出題されていないようです。
ですが、古文が実は漢文の書き下し文だったことはありますし、いつ訓読文や白文が出題されても不思議ではないのです。
生徒たちには、「教科書に取り上げられている分野で絶対に出ないと言い切れる単元はないから、今まで出たことがないからと気を抜かないように」と伝えました。
もちろん、私は漢文もしっかり教えておりますので、
うちの生徒たちは、出題されても困らないと思いますけどね。
「教わっていない単元が出題された」と生徒を困惑させることは指導者としての資質に関わりますからね。
私が理事を務める「社団法人日本Webライティング協会」授与の資格。お勧めです。
それからWOHASをより多くの方に知っていただきたいと思っております。
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国語の先生のブログでした。