人には、その人にしか分からない苦しみがあり、
誰かと一緒にいても孤独を感じたりするものです。
そして、それは生きている限り続くことでしょう。
そのような私たちが幸せという感情を得るには、
ゴールに着くことだけを目的に生きるのではなく、
その途上で出会う、感謝に敏感になることです。
何もかも揃っている状態は長く続きませんから、
何かがあれば、誰かがいれば幸せなのではなく、
互いが孤独を感じやすい者として関わりましょう。
ゴールに到達すれば幸せが待っていると考えて、
ゴールを目的に頑張ったのに不幸が待っていたりと、
大切にすべき人や事を間違えてしまった人もいます。
パートナーが大切にしたいものを知っていますか。
パートナーが目指したいゴールを知っていますか。
それを共有できていないと不幸を招くかもしれません。
いろいろな誘惑が自分勝手な確信を生み出したり、
現実逃避の考え方が道を誤らせたりするのですから、
ゴールばかりに意識を向けて歩むことは危険なのです。