常識っていったいなんなのでしょうか | こころの休憩室

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【うつ病を自力で克服した】ココロとカラダの整体師 渕脇 毅のブログ 

私はかつて、うつ病にかかりました。
うつ病になるかなり前から、自分の人生に閉塞感を感じていました。

自分の人生を歩いているという実感が持てなかった。

 

みんなが歩いている道だから、この道でいいんだろうと思っていました。
それが常識なんだし、多くの人が歩いているから。

 

でも、その道は私が行きたい方向とは違う方へ伸びているような気がしてならかなった。
その道の先を歩いている先輩方を見て、自分が目指している姿ではないなあ、と感じていました。

それでも、その道が正しいと思っていたんです。
なぜならそれが常識だからです。


「そんなの常識じゃん!」


そう言われたらそれでおしまい。
そこで思考停止していませんか?


常識ってなに?


もういちど、そこから考えたほうがよさそうです。

常識だからって、それがどうした。

 

常識って、日々変化している。
人によって、常識だと思っていることが違う。

 

そういう事に気が付くと、常識かどうかなんて、とってもあやふやなものであることに気が付く。

 

じゃあ、自分が常識だと思っていることって、いったい何を根拠にそう思っているのだろう。
そこんところ、もう一度、考えてみたほうが良いよね。

 

私は考えました。
徹底的に。
常識を疑ってかかった。

そして、自分で自分の人生を歩いているんだという感覚を手に入れることができた。
それはもう、とても素晴らしい感覚だったな。

 

常識って、いったい何なのでしょうか?
そこのところ、よーく考えてみませんか?