■頑張らない人が頑張らなくなると大変 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

いつもためになるブログをありがとうございます。
質問がありまして、初めてコメントさせて頂きました。
どうぞ宜しくお願いします。

私も、頑張らないように葛藤していますが、
尊敬する上司も、寝ないで頑張っている人なので、
少しでも役に立ちたくて、頑張る事をやめられずにいます。
ですので、とても胸を打つブログでした。
でも、ふと疑問に思いました。

例えば、会社に、
200%で頑張る人。
120%で頑張る人。
80%で頑張る人。
適当で60%の人、がいた場合、
もし、60%の人が、心屋さんのブログを読んで、
頑張らなくていいんだ~、と思って、
40%で仕事をするようになってしまったら、
ふざけんなよ、って感じでさすがにフォローをしきれない。

もし、社員全員が頑張ることをやめ、
誰かに助けてもらおうと思ったら、
仕事は、たらい回しにされ、立ちいかなくなるだろうし。

で、私が思ったのは、
200%と120%の人は、
全員が80%になるように、
60%と80%の人に助けてもらいながら
上手に振り分ければ、理想的。
200%の人は頑張らなくていいけれど、
60%の人には、出来れば現状維持でお願いしたい、
むしろ、ちょっとでもいいから頑張って欲しい。

でも、これでは心屋さんが仰る事とは違う気がします。

そこで質問なのですが、
【200%で頑張る人は、当然頑張らなくていい。
 でも、60%はどうなのか。
 更に頑張らなくていいものでしょうか。 
 頑張らなくても良い匙加減とは、人によって違うのか、
 はたまた全く同じなのか知りたいです。】

変な質問で申し訳ありませんが、
もし機会がありましたら、どうか宜しくお願いします。

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心屋です。


なんていうのかな

この手の質問は必ず来ます。


みんなが好き勝手やったら大変なことになります
みんながゲスくなったら、大変なことになると思うんです
がんばらないひとが、がんばらなくなったら大変なことになると思うんです

ここの第二部のパネルディスカッションでも訊かれました。
■ホリスティック関西2015「心の力が医療を変える」 シンポジウムダイジェスト


って、

でね、


「みたんかい」

「そうなったところ見たんかい」


「なってもないことを心配すんな」


です。
答えは。




そして

「人間を、ナメんな」
「自分も含めて、ひとの素晴らしさをナメすぎやろ」

と言いたいです。







そんなこと心配してるヒマがあったら
他人のこと心配してるヒマがあったら

自分の人生をもっと楽しむことに
すべての力を使ってほしいのです。


それをする勇気がないから
「頑張らなかったら大変になる理論」を
持ち出してくるのです。

もう
やめれ、それ。

頼むから。


ひとの期待に応えようとすんな
ひとを喜ばせようとすんな

期待を裏切るのを怖がるな
罪悪感捨てろ。


それによって
自分を保とうとするの、やめようや。


四の五の言わず
「がんばらない」やってみろってば。



やってみないとわからんことだらけなんじゃ。

やってみないと
自分の素晴らしさも
世間の優しさも一生わからんで。


「もし、社員全員が頑張ることをやめ、
誰かに助けてもらおうと思ったら、」



素晴らしいことになるんじゃって!!




ほんま
たのむ。


たのむでしかし
食べるでお菓子










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