■リスカする娘に○(マル)、ありのままの娘に○ 、あげた!!! | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

娘がリスカを繰り返しています。
そして、又してしまったことで、苦しみます。

私もメンタルで苦しんだことがあるので、
心理学に興味を 持つようになったのですが・・・

昨夜 娘と 話しました。
何日か前のブログでの、 (否定命令)

これだ!!!!と、思いました。

今までは、事あるたび、
もう、しないでね。としか、言えませんでした。

で、私も又、娘が・・・と、落ち込んでいました。


リスカする娘を 治そうとせず、
そのままの娘を 受け入れようと 思いました。

だから、駄目ってことは、言わず 
苦しかったら したら 良い。

死なない方法をえらんでくれて ありがとうって 伝えた。

今、ママの前にいてくれて ありがとう。
ハグハグ 一杯しながら、傷をさすりながら、ママの子でいてくれて
ありがとうって・・・

そしたら、娘は、驚いていました。
そんなこと、言われたの 初めて・・・皆 もう、しないでね。っていううから・・・

で、又 リスカしたときは、ママに見せにおいで、薬ぬってやるよ。

あ、大丈夫、ママもさせてしまったと、落ち込まないから・・・

だって、心屋さんは、
誰が悪いとか、したことが 悪いとか
関係ないと白黒つけない考え方の人みたいやけ、

それから、言うと、
娘もママも罪悪感、感じないでいいんよ!って、言ってあげられた。

娘は、楽になったみたいで、泣いた。。。
 
で、言いたくても 恥ずかしくて 言えなかった事も 言ってくれた。

ママ 大好き!!
こんなに、大きくなって 言うの すんごい ハズいから 
言いたくても 言えなかったって!!

そしたら、 

心が、ほっこりしたって・・・

ぢんさんの お蔭で 娘の気持ちを 軽くしてあげれました。
ありがとうございます(#^.^#)


毎日のブログも楽しみにしています。

時節柄 お体ご自愛ください。

長くなってしまいましたが、読んで頂き ありがとうございます。


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よかったねー。

リストカット、してもいいよって
伝えるのってすごく勇気がいること。

辛いもんね
悲しいもんね
ホントになったら怖いもんね

で、それがイヤだから
つまり「自分がイヤだから」

「やめて」って言うのよね。

 
以前に
自殺について書いたときもそうだけど

死なれると困るのは
「わたし」なんですよね。


「死なないで」っていうのは
「わたしが、つらいから」なんですよね。


「死んだらすべて終わりだ」って
あなたが決めることじゃない。

「もったいない」って
あなたの価値観だよね。


相手は
とってもとっても苦しい。


それを
「見ている人のエゴ」で止めようとする。


「学校行かなくていいよ」
「仕事辞めていいよ」


も、同じ、

そんなことされたら
「わたしが」困る。



その「エゴ」を手放したとき、

自分と
相手が自由になるのです。


誰だって
死ぬのもリストカットも嫌でしょう。

でも

「そうしたい」という気持ちも
あるから、そうする。


そこに
「見ている人」が
かってに「それはいけないこと」と

ジャッジを下すことは
その相手を「全否定」していることになるのです。




この記事を書いた辺りも
心屋はいろいろ言われました。

■結局は当事者の言葉がいちばん。
■良かれと思ってやっていることが逆の結果を生む。押すな押すな押すな、絶対押すなよ!



「〇〇していい」

これは、
とても危険な手法だと言われます。


自殺を肯定するようなことを言うな
影響力のあるあなたがそんなことを言うな

「なんてひどいことを言うの」
と言われます。

「そんなこといって、本当になったらあなたは責任取れるんですか」
と言われます。


影響力があるから、
言うんです。

怖れずにいうんです。


この番組のシーンのときも
「なんてこと言わせるの!!!」と、  色々言われましたし(-_-)
■毒親を責めて問題が解決するのであればずっと責めていればいいさ

色んな人をイラつかせたようです。

イラついたということは
「あたり」です。





言っときます。

「おのれにその自分の感情の責任を取る勇気がないだけなんじゃ!!!」


それを
こちらのせいにするな。
自分の恐怖をこちらに押し付けるな。




願わくば
こちらのせいにしたいのでしょう。

「あのひとのせいで、こうなった。わたしは、止めたのに」

と。



ひどい話です。


そして、
その

「覚悟を試す言葉、〇〇してもいい」を


「ひどい」と言い、
ヒステリックに責めたてる。


それ
自分の怖さなんだよ。




今回のこの方、

ただ、ただ、
その勇気を出された。

それで
関係する人が救われないはずがないのです。





去年の感謝祭のリハーサル
 


 


 

いえーい
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