この告白、素敵です。
子供の頃に
イヤな体験をしたのかもしれない。
子供の頃に
認めてもらえなかったのかもしれない。
ひどいことをされたのかもしれない。
それ、全部自分のなかに原因があるんです。
と、色んな本に書いてきました。
そしたら、うつの人たちからは
｢嫌になった」
「余計に苦しくなった」
「読まなければよかった」
なんて言う声も頂きました。
自分のなかに原因がある
と
自分が悪い
は、違うのに。
あなたのなかに原因があるんです、
というと
「あなたが悪いんです」と言われている「気がする」
そう「気がする」のです。
僕は、そうは言ってないのに。
気がする、ということは
「自分が悪いんだ」と思いながら生きてきた、ということ。
人に何かされて
嫌な思いをしただけなのに
「したひと」が悪いのに
「自分が悪いと思ってしまった」
だから
「自分のなかに原因がある」
というと「そう言われると苦しい」になる。
じゃあ
いじめ、虐待も、自分のなかに原因があるって言うんですか、
なんてヒステリックに言われます。
僕は、それでも「そうよ」と言います。
自分が悪いわけじゃない
自分のなかに「原因」があるだけだ、ということです。
「やっぱり、私が悪いんだ」って。。。「やっぱり」って。。。
前から思ってたんだ。
「相手が悪いのに、私が悪いっていうんですか、いじめられてる人が悪いっていうんですか」
言ってません。
何度も言います。
自分のなかに「原因」がある、という、ただ、それだけのことです。
じゃ、その「原因」とはなにか
・自分は悪くないのに、ひどいことをされるという「思い」
・自分は、ひどい目に合う存在だという「思い」
だから、人に言うことを聞かないといけない
だから、人に尽くさないといけない
だから、わがままを言ってはいけない
だから、役に立たないといけない
だから、目立ってはいけない
という思考になる。
そうやって、頑張ってる「のに」またひどい目に合う。
ちがうのよ～
そうやって頑張ってる「から」ひどい目に合うのよ。
そして、その「ひどいこと」をするひとも
ひどいことをされる人と、まったく同じ傷が
心の中にあることも知っておくといいですね。
だから、お互いが鏡となって
その傷を知ろうとしているのです。
---
子供の頃に合う「被害」は
本当に、その人は何も悪くない。
でも、それが「原因」を作る。
なんで、こんな仕組みになっているんだろう。
なんでわざわざ
そんなひどい目に遭わないといけないんだろう。
そう考えたとき
さっき書いた「ひとり相撲」 の記事にたどりつきます。
そう、誤解を恐れずに書くで。
自分が、あのひとに、ひどいことを「させた」のです。
なぜか。
「それを、乗り越えたいから」です。
「それを、やり直したいから」です。
愛されなかった、という
ひどいことされた、という
体験をして、させてもらって、
まずは自分のなかに
「愛されない人間」
「ひどいことをされる人間」
という「初期設定」を行った。
それが「生きていくバネ」になるのです。
それが「生きていくパワー・成長のエネルギー」になるのです。
嫌われたくなくて
好かれたくて
役に立ちたくて
必死に頑張って
いい性格に
人に優しく
我慢強く
知恵もつき
何でもできる
ほら、成長した。
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そして、もう、このブログに出会った方は
その「バネ」の外し時なんです。
大気圏を突き抜けて
宇宙に出るには
巨大なロケットが必要でした。
ものすごいエネルギーが必要でした。
でも、もう、あなたは
実は大気圏を突き抜けているんです。
大気圏を出ているのに
ロケット積んだままだから
コントロールが利かないんです。
もう、ロケット、つまり
・劣等感
・反発芯
・見返してやる
・認めて欲しい
・何かを達成したい
は、要らないんです。
もう、十分頑張ったのです。
そんな、バネは
もう要らないのです。
ここまで来るために
必要だっただけなのです。
そんなものなくても
あなたは、衛星のように
力がなくても動いていけるのです。
自由に遊泳できるのです。
もう頑張らなくても
落ちないのです。
頑張らないって、
こうする わたし、闘ってました。 ことなのです。
白旗あげて
｢流れ」に身を任せて
｢好きなこと」
「ほんとはやりたいこと」
「やっぱり、やりたいこと」
に、向かっていけばいいのです。
ひとり相撲で
十分鍛えられたのです。
自主トレは
もう要らないのです。
シャドー相撲も
もう要らないのです。
でも、時々は
勉強すればいいんです。
楽しみながら、ね。
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さて、明日も早朝から東京で収録っす。
明後日は、ちょっと素敵な場所に潜伏しますっす。
し明後日は、東京で収録ですっす。
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