さっきの記事 にも通じるんですが
ひとは、どうしても「苦痛なこと」「嫌なこと」を
嫌い、避けたがります。
ひとだけに限らないですが。
そして、このままいけば、きっとこうなる、
きっと良くないことが起こるというときにも
人は不安を感じたり、恐怖を感じます。
つまり、その「結果」を受け入れたくない。
先日、「ほんまでっかTV」を観ていましたら
登場される武田先生という大学教授の方 が面白いことを言ってました。
武田先生が車の中でパソコンを触っていたら
近くの方が
「そんなことしてたら、酔いますよ」
と言われたそうです。
すると、武田先生は言われたそうです。
「酔ったら吐けばいい」
「いやなことを受け入れる覚悟がないから心配するんだ。
嫌なことが起こっても受け入れられたらなんてことはない」
すごい、と思いました。
ただのカンタンな会話で
「先生、酔って吐いたら周りに迷惑でっせ~」
と笑って流された会話でしたが
とても深いと感じました。
自分に悪い出来事が起こって
それを ただ、受け入れる 覚悟
はたしてそれがあるのかな、
そんなことを考えていたら
ああ、これも
「ほう、そうか」 だな、と。
「しかたないねぇ」 だな、と。
「そうなんだ」 なんだ、と。
ま、いっか なんだ、と。
目の前にやってきたことを
いい悪いでなく、
「間違ってる」でなく
ただ
「違う」「そうなんだ」
と受け入れられたらいいですね。
さあ
今日も
「ほう、そうか」 の修行だ。
できなくても
ま、いっか。