■酔えば吐けばいい | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

さっきの記事 にも通じるんですが


ひとは、どうしても「苦痛なこと」「嫌なこと」を

嫌い、避けたがります。


ひとだけに限らないですが。



そして、このままいけば、きっとこうなる、

きっと良くないことが起こるというときにも


人は不安を感じたり、恐怖を感じます。

つまり、その「結果」を受け入れたくない。



先日、「ほんまでっかTV」を観ていましたら

登場される武田先生という大学教授の方 が面白いことを言ってました。


武田先生が車の中でパソコンを触っていたら

近くの方が


「そんなことしてたら、酔いますよ」


と言われたそうです。



すると、武田先生は言われたそうです。



「酔ったら吐けばいい」 



「いやなことを受け入れる覚悟がないから心配するんだ。

 嫌なことが起こっても受け入れられたらなんてことはない」



すごい、と思いました。

ただのカンタンな会話で


「先生、酔って吐いたら周りに迷惑でっせ~」


と笑って流された会話でしたが

とても深いと感じました。



自分に悪い出来事が起こって

それを ただ、受け入れる 覚悟


はたしてそれがあるのかな、

そんなことを考えていたら


ああ、これも


「ほう、そうか」  だな、と。

「しかたないねぇ」  だな、と。

「そうなんだ」  なんだ、と。


ま、いっか なんだ、と。



目の前にやってきたことを

いい悪いでなく、

「間違ってる」でなく


ただ

「違う」「そうなんだ」


と受け入れられたらいいですね。



さあ

今日も


「ほう、そうか」 の修行だ。


できなくても

ま、いっか。