■性的虐待を受け容れる | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

昨日の記事 に対して、本当にたくさんのコメント

ありがとうございました。


コメント返し、途中でくじけました。

(一応夜までセッションしてたので)


でも、本当にありがとうございました。


ほんとは、炎上覚悟で書いたのですが

実際、受け入れてくださったコメントがほとんどだったので


正直、ほっとしました。


「受け容れる」の意味が、少しでも伝わったかもしれないと思うと

すごく嬉しいです。


しかも、昨日の記事、アクセスが8,000ありました。

何度も読んでいただいた方が沢山おられるんでしょうね。。。


嬉しいです。


そして、クライアントさんから、

こんなアドバイスもいただきました(感謝!


--------- ここから --------


私も 読んでざわざわしたんですが、

DV経験者って、(私!私!ハイ!) ←明るい(笑) by心屋


『暴力を受け入れる』のフレーズに解釈が2つあると思われます芽


・暴力を受け入れる暴力に屈して本音を言わず、言いなりになる。


・暴力を受け入れる 殴られる覚悟で本音でぶつかる。



大半のDV経験者は前者の受け取り方だから、

キィー!酷いっ!ってなると思われます。

殴られる覚悟で立ち向かう っていう考えが

恐怖によってなくなっちゃうから ありえないんですよ。

ここを取り違えると全然意味が変わるなぁと思ったので、

メッセ!メッセ!ひよこ

芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽芽

最近頑張って 考えるんです 色々。 えらいデショ



結婚とDVが 直結して怖くて、逃げてきたけど

私もそろそろセカンドマリッジ行きたいですし!



いまだから 分かるんですけど、

元夫との結婚生活の中で現実的に必要だったのは
後者の考え方だったんですよね。


殴られる覚悟で本音を伝えなきゃならなかったんですよね。

しかも伝えなきゃいけなかなったのは
『それでも愛してるのよ(泣)』

じゃなくて

『そこまでされたら愛せない!』


ってキッパリいうのが 本当の愛情とか 優しさだったんだろうなって思います。
だって痛いのいやだし。危ないし。



『そこまでされたら愛せない』

って そこに行き着くまでも とっても大変だと思いますが冷や汗



暴力の恐怖を超えて 対等な立場で言えてたら、

パワーバランスも自然に均等になると思うんですよね。

はじめてそこで 共依存的なセリフじゃなくて

素直な 愛情や 優しさが見えるんじゃないかと思います。

そういうことですよね?あの一文は。


PS
最近の目標は 北斗晶みたいな嫁になることですウッシッシ
成長したデショー(笑)

--------- ここまで --------


受け容れて、ちゃんと向かい合って

どんどん自分を「統合」していって、


「本来の自分」を「取り戻す」ことを願っています。



実際、今回たまたま「暴力」に対する反応が多かったので

あえて取り上げましたが、


ほんとに「暴力」って、「ひとつの現象」「例え」なんです。


仲間はずれや無視に恐怖を感じる人もいるでしょうし、

他の例にも反応する人がいると思います。


そして、実際こういいながら僕自身も、

まだまだ受け容れられないこともいっぱいあります。


例えば妻が浮気をしたとして、それをすぐに受け入れられるかというと

きっと冷静さを失ってもがき苦しむでしょう。 (だからしないでね<(_ _)>



でも、そこで相手を敵視して、浮気を敵視して戦っても

一生解決しません。「一旦」鎮静化するぐらいでしょう。


最後は、自分の「心の責任」です。

自分が分裂させた自分を取り戻すことが必要になると思っています。


ここで、今日のタイトルの「性的虐待を受け容れる」です。


これも、昨日のコメントに頂いたものですが、

これも「暴力」「浮気」などと同じ系列です。


人が「激しく」反応するところですね。

「セクハラ」とも似ているかもしれません。


だから、今日も炎上覚悟で書きます。。。。





「性的虐待」を受け容れる、とは、

別の言い方をすると「自分の女性性を受け容れる」ということです。


 ここで

 「あなたは、そんなこと体験してないからそんなに簡単に言えるのよ」

 という声もあるかもしれませんね。


 そんな体験をしていないからこそ、ジャッジしない目線で

 冷静に伝えることができるのです。


 一緒になって「あいつが悪い」「絶対許さない」では、あまり解決しません。



性的虐待を受けると、

自分の「性」が嫌になります。


この「性」だから、こうなるんだ、と。


すると、その自分の「性」を自分で汚すようなことをしてみたり


自分の「性」を粗末に扱ったり、

自分の「性」が出ないように抑え込もうとしたりします。


すると、反動が起こります。

どういう反動かというと


「あなたは、女性なんだよ」


ということを思い知らされる出来事が起こるのです。

つまり、自分が自分の「女性性」を悪く扱っているから、


他人も自分の女性性を、悪く扱うのです。


・痴漢に遭ったり

・性的被害に遭ったり

・セクハラされたり

・女であることをバカにされたり、粗末に扱われたり

・逆に、女性としての魅力が出すぎて、いつも「女」であることを意識させられる


など。。。

そして、戦いを続けたり、被害者になって卑下を続けたり・・・




性的虐待受け容れる、とは、

その行為をした相手のことを許しましょうということではありません。


そんなやつ、心の中で斬っちゃっていいです(^-^)




そうではなく、相手を憎み続けることではなく、


 「汚されて嫌ってきた、自分の女性性を受け容れましょう」 ということです。


「自分が女であることを、自分で汚さないように」

「自分が女であることを、自分で裁かないように」

「自分が女であることを、許してあげよう」


ということです。


誰かに汚されることで、

長年嫌ってきてしまった自分の「性」、


その「性」に対して


「わたしの女の子を、嫌ってごめんね」

「わたしは、もう、女性でもいいよ」


そう声に出して言ってみてください。



それだけです。


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昨日は、沖縄からとっても素敵なお客さんが来てくれました。


そしてとっても素敵なお菓子を持ってきてくださいました。


★心理カウンセラー心屋仁之助 公式ブログ 「心が 風に、なる」-110308_195457.jpg

夜中に食べて、非難されました(/_;)




さて、このあとはまた、いつもの明るい話題で行きましょう(^-^)