うさぎさんの夏のおでかけ暑さ対策 | ココロのおうち 軟式ブログ

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昨日の「うちの子の好みの牧草は?チャート」は楽しんでいただけましたでしょうかニコニコ

え?うちの子牧草いっぱい食べるから、関係な〜〜〜いえー
と、いう方の為に。。。

今日は夏のおでかけについて書きたいと思いますキラキラ

 



うさぎさんが暑いのが苦手(熱中症になってしまう)な事は皆さんご存知かと思います。

(詳しくは【うさぎの暑さ対策】うさぎさんの熱中症 を見てね!)



お部屋の温度管理は皆さん完璧にされている方が多いのですが、意外と気が付かれていないのが、お出かけの際の暑さ対策!

皆さんの愛兎ちゃんが暑い思いをせず、快適にお出かけできるよう、おうちを出かける所から順を追ってご説明しますひらめき電球



①車で移動の場合、車を「いの一番(古ッ汗)」に冷やす

ちょちょっと窓を開けて車内の温度を下げればいいと思いがちですが、車の中はびっくりするくらい高温になっています。

「え〜もちろん、冷房いれますよ!」と思ったそこのあなた!

いつ入れますか?車内の温度調整はうさぎさんを車に乗せる前に前もって冷やしてあげてほしいんです。
車を開けた瞬間にモワ〜っとした暑い空気が出てくるのを感じると思います。
扉を開けて、窓を開けて、暑くなった車内の空気を追い出しても、それでもやっぱり暑いです。
また、うさぎさんを置く場所を手で触ってみてください。
高温になっていたら要注意です。
車内の空気が入れ替わり、ムッとした暑さではなくなっていたとしても、車のシートはナカナカ冷えません。

どうしても直ぐに乗せないと行けない時は、シート(床)の暑さがキャリーの中に伝わり、ホットカーペットにならないよう、必ず座席のシートとキャリーの間にも保冷剤を置くようにしましょう。

 


また、車での移動中はキャリーをしっかりとシートベルトで固定しましょう。
急ブレーキで飛んで行ってしまっては大変です!

 


移動中にキャリーのフタを開けるのも危険がいっぱいです。
万が一、キャリーから飛び出てブレーキパットの下に入り込んだら大変ですガーン


急ブレーキや大きなクラクション音などでパニックを起こすことも考えられますので、絶対に運転中にキャリーのフタを開けないように気をつけましょう。





②キャリーの中の温度調整

特に注意が必要なのは通気性の悪い布製キャリー

布製のキャリーは通気性も悪く、うさぎさんの入る所が比較的狭めなので、熱がこもりやすい状態です。

必ず保冷剤をキャリーの中にいれてあげてください。

あまり大きすぎる保冷剤はタオルにくるんでいるとは言え、うさぎさんを冷やしすぎてしまう事もありますので、キャリー内にあるすのこの下に入る程度の小さめの保冷剤や、小さなペットボトルを布(齧る子は注意が必要)で包み、特におなかが冷え過ぎないように気をつけてあげましょう。

ココロのおうちオススメのミニ保冷剤保冷剤ポーチ



もちろんプラスチック製や籐カゴキャリーも暑さ対策してあげてくださいね!

ココで注意していただきたいのが、冷え冷えボート(特にアルミ製です。
キャリーの中に入れると足がツルツル滑ってしまって危険ですので、キャリーの中に入れないようにしてください。



③移動中のワンポイントアドバイスひらめき電球

『車』
・冷房の風が直接当たらないように気をつける
・キャリーに直射日光が当たらないように気をつける
・絶対に(たとえコンビニでジュースを買うだけでも)車の中にうさぎさんを置いて行かない!

『電車』
・暑いホームで待たずに少しでも涼し場所で待機するように気をつける
・極力涼しい時間帯や曇の日を選んでお出かけする

・電車を降りてから目的地まで時間がかかる時はタクシーを使う



④移動が長時間になる場合

途中で水分補給をしてあげましょう。

キャリーに給水ボトルを付けれるタイプの物が増えていますが、移動中に給水ボトルをつけていても危険なだけ。
移動中(動いている時)はとっても緊張していますので、給水ボトルから水を飲んでくれる事はほとんどありません。

移動中、給水ボトルはキャリーから外して、途中休憩時間(車だとパーキングに入った時など)を取り、給水ボトルを取り付けて(お皿にお水をいれてあげて)水分補給をしてあげましょう。




⑤目的地に到着したら

まず、安全な場所でキャリーを開けてうさぎさんの様子をみてあげましょう。

(いつもの元気はあるか、鼻水は出ていないか、耳が物凄く熱くなっていないかなど)

 



様子がおかしいな?と思ったら、目的地が病院だった場合すぐに受け付けの方に相談して先生に診てもらいましょう。

飼い主さんご自身でどうにかしてあげないといけない場合はすぐに涼しい場所で通気性が良い状態にしてあげて、耳や顎の下を冷たいタオルで冷やしてあげてください(氷を直接当てたり、食べさせたりしないでください)

水分が取れる状態であれば、すぐに水分補給をし、とにかくすぐにどうぶつ病院に連れいていってあげましょう。


⑥目的地からおうちに帰る時

意外と忘れがちなのですが、目的地を出発する際もおうちから出かける時と同じように必ず車を冷やしてから乗せてあげるように気をつけましょう!

おうちに到着したら、涼しい場所(いつも生活しているケージの中など)に戻してあげて、いつもと違う様子はないかなどチェックしてあげましょう。

出先ではナカナカ飲んでくれなかったお水もおうちに帰ってきてホッとしたらたくさん飲んでくれる事が多いです。

おでかけから戻ったら、しっかりと水分補給してあげてくださいね!

 




移動中・移動後の水分補給は「アクアコール」がオススメです!


毎日暑い日が続きますが、おでかけの際は飼い主さんも熱中症にはお気をつけくださいね音譜

 

 

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