アレクサンドリアと言う映画 | 見方を変えることで、心も身体も生き方も変わる。

見方を変えることで、心も身体も生き方も変わる。

心も身体も見方が変わると、本質が見え楽になる。
身体はカイロプラクティックで、そして心にはフォーカシングで改善。
見方を変えて、人生を「生きる」を一緒に楽しみませんか。

昨日夜な夜なに

アレクサンドリアと言う映画がテレビで放送されていました



ローマ時代には

なぜか凄く関心があり、この映画の時代が

ローマ帝国が東西に別れ、そして終焉を迎える時代設定だったので

ついつい見てしまいました



主人公は

美しい女性天文学者で

ユダヤ教とキリスト教がせめぎ合いをしている中で

彼女は純粋に、天文学について学びを深めていました



しかし

ローマの多神教から、キリスト教、すなわち一神教になることで

キリストを信じない者達は、異教徒と見られ

多くの迫害を受けていく

そして主人公も、その迫害に合い、魔女として処刑されてしまいます



キリスト教が悪いとは言いません

ただ、唯一つが正しいとなれば、そうでないものは

正しくない、すなわち悪となるのです

この極端な考え方の中に、どんな愛があるや?

どうして、こんなむごい死に方をしなければならんのや?



どうして、人は自分の権力を維持するために

色々なことを捻じ曲げてでも、それを守ろうとするのか?

凄い、人間の弱さを上手く描いた映画と感じました。



その時代背景から、1700年あまり経ちましたが

描かれている部分だけを見ると、穏やかにはなって来ていますが

やっぱ我々だけが正しいとか言っている方も、いるにはいます



私が感じたことは

人の弱さですが、弱さを知ることは、その反対の強さをみる時でもあります

輪廻を繰り返しながら、色々な側面の私を見、そして感じ

今を生きているだと思います

そして、本当の大きな私に触れる事が、きっと目的であろうと

また、全ては一つなんだと気付く時が来る

そんな気になった映画でした



興味の湧いたかたは

一度ご覧下さい、また違った感じ方があるかと思います

それも、きっとあなたの側面を表していると思います



今日も、ありがとうございました。


追記
彼女は、地球が楕円運動で太陽の回りをまわっていると
言うことを発見した人だそうです。