群馬県邑楽町の心と体にやさしい整体院
男鹿鷹です。
鼻をかんだ後に、耳が痛くなった患者さん。
余りの痛みに、
耳を抑え、涙を流しながら来院されました。
また、頭痛、下顎も痛いとのことでした。
早速、
耳の情報を解剖図に転写してみると
中耳の耳小骨という耳の中の骨と
鼓膜に気滞を確認。
どうも、
鼻をかんだ時の圧力が、
耳の耳管を通って、中耳にダメージを与えた様です。
中耳の気滞を解消するため
・鎖骨の上方変位の修正
・頸回りの筋肉・筋膜をリリース
・頸・耳回りのリンパケア
・耳の周りを通っている三焦経という経絡の活性化
を行うと、
中耳の気滞が消失し、痛みが消失。
次は、顎の痛みの施術。
頭蓋骨の模型に転写し、頭蓋骨の変位を調べてみると
下顎骨が三方向（外、下、前）に変位しており、
蝶形骨が外方向に変位。
これらを、エアー矯正（空間上での矯正）すると、
下顎の痛みと頭痛も消失。
耳の詰まり感は残っているものの
全ての痛みは無くなりました。
患者さんには、
専門医に診察して貰うようお願いし
施術を終了。
この様な耳の症状は、
両方の鼻を強くかんだ時に起こりやすいそうです。
今回の患者さんは、
片方ずつかんだそうですが
勢いが強すぎたのかもしれません。
花粉症や風邪をひいている方、
お気を付けてください。
遠隔療法もできる異次元の整体院
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