タイトル通り、下天の華with夢灯りの本編終わりましたー!

回想録、画像集ともに全て埋めてトロフィーもゲットしましたが、トロコンは諦めることになりそうです…。だって…用語辞典が、埋まらないんだもの…っ!あと5つなんですけどねえ…。さすがに今からまた全攻略対象を一からやり直すとか考えただけで気が遠くなりそうなので、とりあえず終わったってことで…。

実はアンジェリークが致命的な程に合わなかったので(3人攻略して断念)、下天の華も気になってはいたものの予約せずに見送ってたんですよね。悲しいかなネオロマは私には合わないのだな、と。
だが、しかし…!いいですね、ネオロマ!すっごく面白かった!遙か6買っちゃいそうです。12月には続編も出ますし。あーあと遙か3も購入予定です。いやあ食わず嫌いして損してたな~。

スチルもほんと綺麗だし、枚数も文句なし。あとは何と言っても見せ方が上手い。そして音楽が素晴らしかった。特に罪の華√のBGMは聞いただけで泣ける。システム面も慣れればサクサクでした。スキップ速度をマックスにすると選択肢ジャンプになるのが素晴らしい。他ブランドにも是非搭載して欲しいかぎりですね。

あと今回愛蔵版で追加された罪の華EDですが、これが本当に良かった。まあいわゆる悲恋に相当するので地雷要素が無いとは言えないけれど、この為だけにプレイしても損はしないかと。悲恋好きなら尚更。いい具合に胸抉ってくれます。ベストEDと対になってたりもするし、よりストーリーに深みが増すので、私はこの罪の華EDがなかったらここまで満足感を得られなかったかもしれません。

攻略に関しては不慣れなため初周はかなり手こずりました。ネオロマの中では優しいレベルというだけあってベスト、ノーマルEDの回収は簡単でしたが、罪の華√にいくのに何周したことか。恐らく3時間くらいは余裕でグルグルしてました。おかげで一周目に攻略した秀吉の√は今でも鮮明に覚えております。まあでも一度行き方が分かれば苦労はしなかったので、あれも良い思い出ですね(笑)
とにかく疑念を早いうちに上げること、で蛍見たときに出る選択肢でセーブしておけばオールオッケーです。

秀吉→蘭丸→家康→信行様
→百地師匠→光秀兄さま→信長様

の順で攻略しました。

前半3人は好きな順で宜しいかと思います。
師匠と信行様は同時攻略がオススメです。(師匠の罪の華√に入る為)
師匠の罪の華√、入るのに本当苦労しました。修行しまくっても私は選択肢が出なかったんですよね。だから信行様の攻略が終わったにも関わらず、またもや信行様を途中まで攻略するはめになりました。まあ信行様好きだから良いんですけどね。で、選択肢が出たあとに直後の信行様イベントでフラグを折りました。
信長様は初回か最後どちらかに寄せた方が良いかと思いますが、個人的には最後をオススメします。



それでは、簡単にですがキャラ別感想を



ネタバレありますよー



◆秀吉

微塵も興味がなかったので、最初に特攻しました。結果、絆されました。さすが人たらし。さすが森久保さん。ほたるちゃんとの噛み合わない会話が面白かったです。しかしすぐに疑念を愛ゆえに打ち消そうとするのはやめて頂きたい。疑念を打ち消す選択肢多すぎ(笑)まあそれこそ秀吉なんでしょうけどね。ほんと愛が深くて感服です。だからこそ、罪の華EDはやるせない…。泣いた。あまりのやるせなさに、泣いた。でも実は非情な秀吉もっと見たいなーとも思う。乙女ゲーマーの性ですかね。


◆蘭丸

↑Twitterアイコンがなぜかテレ顔w
クソがつくほど真面目な性格とは裏腹に胸キュンイベントが多い、実は我慢の効かない男(笑)いやあ微笑ましい。しかし後半はやはり切ない。罪の華EDはもっと切ない…。いや切ないなんてレベルじゃないね、アレは。もう号泣です。でも蘭丸の罪の華EDが一番好きだ…。何をもって優しさとするのかは人それぞれだと思うけど、私もあんな立場になったら死にたいと思うんだろうなって考えると、罪の華√で唯一ほたるちゃんを本当の意味で楽にしてあげたのは蘭丸だけだと思うので、その優しさと真っ直ぐさに完敗です。殺してくれてありがとう、としか言いようがないのがまた…。スチル閲覧時に聞ける蘭丸の心情があまりにも苦しくて暫く余韻に浸ることになりましたが。蘭丸の顔を見ると萌えとかもう浮かばないのですが。それでも私は、蘭丸の罪の華EDが好きだ…!


◆家康

↑こちらの天使も凄まじいテレ顔w
挨拶に行って気を失われた時から攻略するのが楽しみで仕方なかったです。色んな意味で(笑)
もうまごうことなき天使なので家康との恋愛はほんわかした気持ちで眺めていられました。恐らく私の乙女ゲーム史上一の癒しキャラでしょう。しかしほんわかできるのも宴まで。傷付いた男を見るの大好きですけど、家康には傷付いて欲しくない…!小鳥になって彼の手にとまって笑顔にしたいんだー!なんて、気持ちの悪い私の心情など当然のように置き去りにして、家康は傷心して部屋から去って行きました…。『信じてたのに…』と言われ、ほたるちゃんと一緒に心の中でひたすら謝るハメになりました…。しかし決める時は決める男。戦闘スチル超絶カッコイイです。ギャップずるい。引き留めるタイミングも素晴らしいですし、エンドロール後の前髪切った家康もマジ天使。いやあ癒された!
しかしその後の罪の華EDでベストEDの幸せは全て吹っ飛びました\(^o^)/
ほたるちゃんの記憶を失う(奪う)事でしか一緒に過ごせないって……せ、せつない…。後ろから目隠しをするスチルは、思い出だけでなく今目の前にいる家康の事さえも見なくて良いと言われてるようで、せつない…。過去だけでなく未来さえも望めないんだ…。それでも、そばに居たいだなんて…(嗚咽)。ほたるちゃんは記憶喪失だからまあ良いけどさ、家康はひとりで苦しむわけじゃないですか。一体どれだけ優しいんですか…? 私は貴方が傷付くところなんてもう見たくありません…。


◆信行様

信行様ーーー!(愛してる!)
こういう立ち位置の男に弱いので、もうどうしようもない。
とにかく泣いた。信行様の涙と叫びに泣いた。
『この謀反が成らなければ、僕が生きてきた意味がない…僕には何もない…!』ってところで号泣して、うっかりリアルで『そんな事ないよ!』って叫んでた。信行様が闇に囚われたままにならなくて本当に良かった…救えて良かったよ…。信長様の弟への情がまた、胸を締め付けるんだこれが。兄弟のすれ違いはやるせないですね。だからこそ最後の織田兄弟の風のエピソードには心打たれました。ずるい演出だなぁ。そして信長様、男前だなぁ。
罪の華EDは、やっぱりそうなるか…としか言いようがないですが、嫌いじゃない。ベストEDで感動した風のエピソードをこんな風に持ってこられるとすっごくヘコむけど。けれど、たとえ信行様の本当の望みではなくても、答えも救いもない関係だとしても、寄り添えるのならば私的にはこれもまたありです。いや、すっごくやるせないんですし、がっつり胸抉られますけどね…? 歪んだ愛が好きって事でしょうね。


◆百地師匠

信行様と相互理解的なシナリオになっているので、信行様ラブな私は最後まで信行様で頭がいっぱいでした…すみません…。
必死に師匠を追い掛けるほたるちゃんが可愛かったですね。あとはベストEDのほたるちゃんに捕まったときの師匠の表情が好きです。呆れと諦めと嬉しさがごちゃまぜになった、何とも複雑な表情でしたね(笑)
しかし忍の生き方はしんどいな…。師匠のED曲の歌詞には思わず泣きそうになりました。


◆光秀兄様

↑すんごく悪い顔してる…(キュン)
最愛です
もうどうしてくれようってくらい、すべてが好きです。『私の小鳥』とか『また兄様に会いにおいで』とか言われるたびに『はい!喜んで!』と全力で応えてました。
やたらと妖しくやたらと嫌味ったらしいですが、兄様なら何言われても何されても良いです。さすがに饅頭口に突っ込まれた時にはびっくりしましたが(ほたるちゃんの顔が凄いことになっててガチで心配した)あんな笑顔見せられたら何でも許してしまえるよ。そのくらい兄様の笑顔は殺人級です。喉つまらせて目ひんむいてる顔見て爆笑するとか紛れもなく鬼畜ですけどね。
あと水を掛けられそうになったとき庇ってくれて、水も滴るいい男になった兄様にときめきすぎて涙出るかと思いました。
てっきりリアリストな大人だと思っていたのに、ただの理屈っぽい子供だと分かったときにはあまりの可愛さに笑ってしまいましたね。いや理屈っぽいというか、あまのじゃくというか。まあとにかく風邪イベントの理性が剥がれた兄様は見所ですよね。じゃあ慰めてあげる、ってこじつけ以外の何物でもないでしょそれ、とか。あとその顔やめよーか、言ってる事は子供なのに表情が色っぽすぎるだろう…!とか。突っ込み所満載です(誉めてます)。
そしてテレ顔の破壊力たるや凄まじいです。困ったような怯えたような表情なんですよ。まるで、こんな感情私は知らない。と言わんばかりのテレ顔なんですよ…!うわーー思い出しただけで萌え転がれるっ…!(←病気)
ベストEDとか一体なんのご褒美状態です。ときめきすぎて鼻血出そうだ!
とまあこんな感じで、兄様への想いを書き殴ると大変なことになりそうなので自重致します。(もう十分大変なことになってる)

兄様のテーマは主従関係と信頼だと思うのですが、信長様以外誰も信じることのできない兄様のやっと勝ち取れそうになった信頼を裏切るとどうなるのか…というのが罪の華EDなんですが…うん、兄様…さすが兄様。素晴らしい狂気、見事なまでの愛憎でした。ただでさえ捻くれてる男に追打ちかけるとこうなるぜ、っていうね。こわいよー。でも好きだ。私も兄様になら羽もがれて飼い殺されてもいいな…。


◆信長様

男前すぎる。この一言に尽きる。
さすがのメインヒーローだけあって色々とズルいこのお方。最後の鳳への変化のくだりは燃えに燃えたし、スチルカッコイイ…。
天命受け入れるの早すぎだろ、とも思うけど信長様の信行様への想いを考えると、まあ仕方ない…のか?
どれだけ魔王になる覚悟をしていても、やっぱり血を分けた兄弟ですしね。そう簡単に切り捨てられないんだろうな、とか。何だかんだ言いつつも信長様本人も孤独だったんだろうな、とか。屍の上を歩いてきたからこそ、贖罪的な意味としても死を見据えるんだろうな、とか。弱音を一切吐かないから定かではないけれど、もしそうならこの人もまた救いを求めてて、それが半身なんだろうなーとか。
自分の歩いてきた道で何よりも犠牲にしたくない人、弟を犠牲にしてしまっていて見ないふりをしていたいと逃げたり、改心してくれると信じたいと思う気持ちは、凄く人間味に溢れている。しかし如何せんそれらを全くと言っていいほど表に出さないので分かり辛いことこの上ないんですけどね。でも出さないよね、てか出せないよね…だって信長様だもの。天下人目指してるんだもの。民や家臣の夢を託されているんだもの…。男のロマンと言えば聞こえはいいけども夢を見なくては生き難い人生を歩まされている部分もあると思うのですよ。だからこそ信長様は夢に拘るんだろうな、とか勝手に解釈しております。夢が何よりも素晴らしく尊いものだと思わなければ、やってらんないんじゃないかなー、と。(あ…書いててなんか悲しくなってきちゃった←)

罪の華EDは、信長様の優しさともとれる冷たさが痛くて、でもドラマチックでほたるちゃんの感情に引き摺られて泣きそうになりました。信長様の心情が見えにくいせいか、そこまで狂気も歪みも感じませんでしたが『刃を交えるも肌を合わせるも、そう大差はないのかもしれぬな』というセリフに全てが詰まっているような気がして、ちょっとやるせなくなりましたが…。



さて思ったより長くなりましたが、キャラ別感想終了です。書き切れなかった事もあるんですけど、これ以上長くなるとね…ってことで。


下天の華、本当に面白かったのでこのまま夢灯りに行きたい気分なんですが、先に灰鷹のサイケデリカを消化したいと思います。実はすごく期待しています!楽しみ~。破滅に隠された優しい愛の物語に打ちひしがれて感動した後は、夢灯りに戻って光秀兄様と信行様に萌える予定です。

スイクラ真相感想は灰鷹のサイケデリカの感想記事書いてからになるかな…。もう半分くらいは書いてるんですが、核心に迫る感想を書こうとすると、心が拒否して指が動かないんですよね(笑)

あと2016年は半年近く(いやそれ以上?)ブログを放置していたせいで、感想書けていないタイトルが沢山あるので2016年プレイした乙女ゲームタイトルで統括してちょっとした感想を書こうかなーと目論んでおります。
今年は現時点で計21本フルコンプ。あと1~2人残して途中放棄しているのが6本です…。その内感想を書いていないのは…(遠い目)

えーそれでは、これにて〆ます。
ここまで読んでくださった方、感謝です。

今から灰鷹のサイケデリカ、プレイ開始しまーす♪




カエルに変化して光秀兄様を誘惑し隊

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