大連市内観光。

続いては路面電車で移動です。


ノスタルジックな街並みによく合います。




電車に乗ってみると、

電光掲示板があったりして、

意外にも最新車両でした。


混雑もなく、快適そのもの。


ちなみに・・・

大連は人口が200万人近くいるとの事です。

ちょうど札幌ぐらいでしょうか。

緯度も仙台ぐらいという事で、

北国のローカル都市という風情が漂います。




路面電車を降りてやってきたのは、

「旧日本橋」です。


その名の通り、

日本時代の名残りの一つですね。




この旧日本橋を渡ると、

かつてロシア人が住んでいた「旧ロシア人街」


大連観光の見所の一つです。




日本が統治する前は、

大連はロシア領でした。


ロシアは大連を「東洋のパリ」を目指し、

街づくりを進めたのです。


現在はロシア人は住んでいませんが、

ロシアを思わせる建物がずらりと残っています。




少し歩くと、

ヨーロッパの路地を歩いているかのような・・・

そんな情緒あふれる場所です。




ロシア料理店などがあるのかな・・・?

と思っていましたが、そういうのはなく。


現在は中国人が経営をする、

土産店などが並んでいます。




こちらは旧日本橋図書館。


今でも芸術の展覧会が行われていました。


見学時間が限られていたので、

立ち寄りはせず・・・




奥に見えるのは、

かつての大連市役所です。




異国風情を満喫し、

バスで大連駅前のホテルに移動します。


そして到着すると・・・


ん?


大連駅?


どこかで見たことあるぞ??


これは上野駅じゃないか!?




そうです。

この駅も日本時代に上野駅を模して建てられました。


ちなみに小樽駅も上野駅を模しているので、

懐かしき故郷の匂いが大連にば漂っています。


う~ん、

やっぱりここはかつて日本だったんだ。

この建物を見ると凄く実感しました。