その1のつづき
4月19日 『CT+MRI+肺活量+血液検査+レントゲン』をやるの巻
「いやだ。いかない。いやだ。いかない。いやだ。いかない。いや・・・」
と、無駄な花占いをしながらもCTやらの検査へ。
昔、脳のCTやMRIは撮ったことがあるのだけど、当時はあんまし考えない単細胞だったので、
受けた記憶すら曖昧に終了してた。
くそぅ。なんでこんなにビビってるんだ!と思う。
先輩サバイバー様たちのブログでしっかりお勉強した私は、
『造影剤』
という何者っ!!
な存在に完全にビビっているのでございます。
『カーっと熱くなった』
『おもらししたかと思った』
↑最高に恐怖映像を想像なう。
でも、病院に到着すると、そんな心配してることをバラさないように装う偽者強気サバイバー夢子。
検査用のガウンに着替えるも、風邪ひいてて寒気がひどいw
でまたCTの部屋は機械が止まっちゃうからって寒いのね。(ここ知らなかったこと)
喋る機械なのよ。CTって。「吸ってください。止めてください。吐いてください。」ってね。
2往復して一旦おしまい。
そして外科の先生が呼ばれて、その先生を待ってるほうが長いくらい。
造影剤はお医者さんが入れてくれる。
機械が動いて、レントゲン技師さんの合図で先生が「造影剤入れますねー」と軽い調子。
ブチュブチュブチュ~って音とともに、点滴みたいなチューブから体内へ機械でin。
(お。これか!!これなのか??)
確かに肩が温かくなり、
胸元が温かくなり、
お腹が温かくなり、
おしもが・・・もらしたかw って感じにジワーと。
そして手足が温かくなり、
最後に頭が温かくなったら、スーーっと冷めてしまった!
名残惜しいほど、寒かったので『丁度いい感覚』だったよ。
想像以上に「ワクワクワンダーランド」な感想。
骨シンチのほうが5倍くらい不快だったし、苦痛だったけど?
やっぱりおかしいのか夢子。
で、そのままMRIに。
腕のチューブから液が漏れるというアクシデントがあったけど、
まぁ、なんとか解決。
空の壁紙が一面にしてあって、妙に落ち着くメルヘンなお部屋だった。
しかし寒いw (やっぱり)
うつぶせに寝て、穴が二つ開いてるところにおっぱいをさらけだして入れる。
一応可愛い女性のレントゲン技師さんが(マンモのときもお世話になった人♪)入れてくれる。
申し訳ないけど、この穴は私には立派すぎるよ。。。
うつぶせ寝なので、まったく閉塞感なし。完全に寝る体勢だよ。リラックスは誰でも出来ちゃうよ。
手には念のための呼び出しボタンを持たせてくれるので、
動きたいとき、不快なとき、ちょっと休みたいとき、
わがままでもOKだから、苦痛のないようにボタンを押したっていいよ!
そのくらいのキモチでレッツGOです。
で、これもまた先輩サバイバーな皆様のブログより大変お世話になりました。
『音がうるさい』
『動けないから苦痛』
『最後のほうで意識しだすとたちまち呼吸困難になりそうになった』
などなど。しっかりインプット。
いざ!スタート!
ガッコンガッコンガッコンコンガッコンガッコンガッコンガッコン!!
ビービービービービービービービービービービービービー!!
ダーイダーイダーイダーイダーイダーイダーイダーイダーイ! ←こう聴こえるんだもん。dai(夫)が金ちゃん走りで横切っていくの想像できてわらえたw
とまぁとにかくうるさい。先輩方ありがとう。。
私の病院では耳栓など用意されておらず。これをひたすら聞きながらも、あの体勢のおかげか、
寝そうで寝てない状態をキープ。
時折カクっと落ちそうになるけれど、覚醒するのを繰り返し、最後にそんな自分に意識が向くと、
ちょっとだけ「あぁ。落ち着かなくなってきそう・・・」と軽くパニックになりそうだったけど、
まぁ、そのまま「寝よう。寝よう。」と無駄な抵抗している間に終わりました。
途中造影剤投与があったけれど、ヨードじゃない造影剤なので、そんなにカーーっと来ることは無かったけど、おしもだけ若干ぬわーんと温くなったよ。でもそれよか音がうるさくて、怖い~とかそういう感情に集中できない状況かな。それが返ってよかったかも。
『夢子さん、上手でした^^動かずにいてくださったおかげで、ちゃんと撮影できましたよ^^』
なんてホメていただけたりして、調子に乗ってます。
それで、あとの肺活量や血液検査(ただの多目の採血)とレントゲンなんてどれもチョロこくって、
一瞬で終わるものなので、記憶にもござーせん。
疲れたけど、無事終わったときは、益々強くなったなーって実感するくらいでしたよ。
あとは・・・結果という難関が待ってる。
いつになったら安心できるねん!と思いながらも、サバイバーの門は重たく確実に開きつつあるところに居ました。
応援クリックよろしくお願いします!