こんばんは。
心も身体もリラックス
旭川揺らぎ整体こころです。
私は、朗読を聞きながら、片付けを
するのが、好きなんですが
こんなのがありました。
確か、中学生の時の英語の冊子。
幾つかあった、短編集の中の一つ。
小泉八雲とか。。
「The Last Leaf」 オー・ヘンリー
・・・最後の一葉・・・
懐かしいと思われる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
・・・・・
ワシントン・スクエアの西側にある
芸術家が集まる、古いアパートに
姉妹が住んでいました。
11月の寒い日、妹のジョンジーは、
重い肺炎になり、姉のスーは、
医者から「生きる気力を失っている。」
と言われました。
ジョンジーは、「もう、いい」と半ば
投げやりになっていた。
窓の外に見える煉瓦の壁を這う
枯れかけた蔦の葉を、毎日、数えて
「あの葉が全て落ちたら、自分も死ぬ」
と、スーに言っていました。
階下に住む、老画家のベアマンは、
いつか傑作を書くと言っていたが、
酒に浸る毎日。
スーは、そのことをベアマンに
話ました。
「そんなバカげたこと」
一晩中、
激しい風雨が吹き荒れた日の朝、
蔦は、ほとんど散っていましたが
最後の一枚が、張り付くようにして
残っていました。
それを見て、ジョシ―は、生きる気力を
取り戻しましたが、
その一枚とは。。
・・・・・
気力というものが、
どんなにか、身体に影響することか
昔は、英語の勉強のためのもの
として、読んだのですが、
今はまた、違ったテーマの話として
聞けました。
老画家は、生涯の大傑作
を、書いて死んだ。
この世での、自分のお役目を
全うしたのだなあと。。。
良かったら、聞いてみて下さいね。
読んでいただき、有難うございました。
明日もいい日でありますように。