※東京都教職員組合から学習ボランティアの募集です。
子どもを貧困と格差から守るために
学習ボランティアを募集しています!
貧困ゆえに低学力に陥ってしまう子どもたち
子どもの貧困問題にかかわる中で、都教組(東京都教職員組合)は、2009年6月に「子どもを貧困と格差から守る連絡会議」を組織し、広く呼びかけて子どもの貧困問題にとりくんできました。3度の集会、毎月の会議での学習、署名やアンケート等の調査活動、自治体や議会への働きかけ、学校や地域に向けた討議資料の作成等をすすめてきました。
さまざまな団体や組織と連携する中で、貧困ゆえに低学力に陥ってしまっている子どもが多いこと、そうした子どもを対象に無料の学習支援を行うとりくみが広がっていること、そこに退職教員も多くかかわっていることが分かってきました。また、教えてくれる人を紹介してほしいという声が都教組にも寄せられるようになりました。
さまざまに展開されている無料の学習支援
私が知ることができた学習支援は、江戸川区や大田区の福祉事務所で中学3年生を支援し高校進学をサポートしているもの、世田谷区や練馬区・三鷹市・西東京市などで行政が生活保護世帯の子どもたちにNPO等を通じて支援しているもの、生活と健康を守る会が会員の子どもに教える勉強会、新婦人が算数小組や宿題小組をつくって会員の子どもの勉強をみる、スクールソーシャルワーカーが行っている学習支援などたくさんあります。
新宿の母子支援施設「かしわヴィレッジ」で行われている「かしわ塾」、東京パブリック法律事務所の弁護士さんが中心に始めた勉強会としま子どもサポート「クローバー」、清瀬にある自立支援ホーム「あすなろ荘」での高卒認定に向けての学習会には直接出向き、お話を聞いてとても感動しました。
本来なら学校でどの子にも確かな学力が身につけられれば、塾に行かなくとも進学できる学力が保証できれば、貧困家庭や不登校の子どもにも学校が手を差し伸べられれば、お金がなくとも学ぶ機会が保証されれば、学校が子どものセーフティネットになっていれば…こうした思いでいっぱいになり、教職員組合こそがこの運動の中心になるべきではないかと思いました。
けれども、現役の教職員は長時間過密労働で学校に縛り付けられています。新指導要領で授業時間が増え、土曜授業や夏休み短縮、平日も9時10時は当たり前、土日出勤も多く、人事考課制度や主幹・主任教諭制度によって管理統制が強まり、休職者や早期退職者も急増している実態です。地域で活動に携わっている人はごくわずかではないでしょうか。
そこで、みなさんにお願いです。地域でさまざまに行われている学習支援にご協力いただけないでしょうか。できる範囲で申し出ていただきましたら、条件の合うところにご紹介させていただきたいのです。下記のFAXもしくはメールにてご連絡いただければ幸いです。また、お知り合いなどでやっていただける方がありましたらご紹介ください。よろしくお願い致します。
東京都教職員組合 子どもを貧困と格差から守る連絡会議(担当:岸田)
FAX 03-3262-9705 E-mail: tokyoso@zenkyo.org
http://www.tokyouso.jp/