2009-04-08 06:47:21

20代と30代の死因の1位は自殺 - 若者を自殺へと排除する現実と若者バッシング

テーマ:ワーキングプア・貧困問題

 20代と30代の死因の1位は自殺です。それも、他の死因の割合を大きく引き離して1位となっていることが、下のグラフで分かります。


  ▼2008年における年齢階級別の主な死因の構成割合
  (2008年版『自殺対策白書』※緑色のところが「自殺」)

   ※画像の上でクリックしてください。拡大して見られます。


すくらむ-自殺原因の割合


  ▼「日本」と「日本以外のOECD諸国」における自殺率の比較

   【男性25~44歳の自殺率(10万人あたり)】

    (※国際比較が知りたいとのリクエストに答えて、

      4月8日AM10:30に追加したグラフです。

      04年までのデータしかありませんでしたが)

すくらむ-自殺(日本とOECD)



 ニートは、国や親の財産、年金などを食い荒らしていく存在です。まず、自分の内面的な崩壊から始まって、家族の崩壊、親や先生を殺すのはまれとしても、犯罪を伴うこともあります。それは社会の崩壊にもつながっていくという、ある意味での爆弾といえるでしょう。(浅井宏純・森本和子著『ニートといわれる人々』宝島社、2005年)


 おかしな社会的過保護が強まるなか、「弱い心の若者」が急激に増えている。それが、若者のニート化にも拍車をかけていると思われる。(和田秀樹著『ニート脱出』扶桑社、2005年)


 このような「ニート」言説をはじめとする若者バッシングが、「若年労働市場における二重の排除」をもたらし、若者の「生きづらさ」を深刻化させていると、東京大学教授の本田由紀さんが『軋(きし)む社会』(双風舎)の中で指摘しています。若者は、ロストジェネレーションなど客観的な〈現実〉面で排除された上に、さらに周りから〈言説〉面でも排除され続けています。20代と30代の死因の1位が自殺となる社会、若者を自殺に追い込む社会を、私たちはつくりあげてしまっているのです。(※以下、『軋む社会』から興味深いところをサマリーで紹介します。byノックオン)


 90年代半ば以降、若年労働市場が急激に悪化し、非正規労働者・無業者にならざるをえない若者が急増した。これが、若年労働市場における客観的な〈現実〉面での排除だ。


 この〈現実〉面での排除に覆いかぶさる形で、〈言説〉という、もうひとつの面での排除が生じている。


 それは、若年労働市場における〈現実〉面での排除が生じている原因を、若者自身の職業意識の問題、すなわち意欲や努力の不足に求める言説である。それらは1990年代半ばから2000年代はじめにかけて多数あらわれ、「若者バッシング」が支配的となるような状況をつくりだした。


 例えば、雑誌『AERA』(96年2月12日号)の特集記事「とりあえずスネかじり、若年失業率急上昇の原因」では、「職に対する切迫感の欠如は、若者に広く蔓延している」、「不況といわれても、餓死する人はいない。今の若い人に食うために働くという意識はほとんどない。だから、『自分がやりたいことがないから働かない』という考えが成立する」、「ぜいたくしないで、早く定職につけといいたい」などと書かれた。こうした「豊かな親に依存する若者」という「フリーター」観は、90年代末に「パラサイト・シングル」という言葉が登場し、普及したことによって、より確固たるものとなる。


 さらに、非正規の形態でも就労している「フリーター」に対して、2004年ごろから、もうひとつの言葉が一挙に普及した。それは「ニート」である。この「ニート」という言葉は、日本ではその定義から失業者を除外していることから、就労をせず、また就労をめざしてもいない存在をあらわす言葉として、「意欲のない若者」の代名詞となった。


 「ニート」という言葉は、それ以前から存在した「ひきこもり」という概念と合流することにより、消極的で自信がなく、足を踏み出せない若者像という意味合いを色濃く帯びた。それによって、「働くこと」に対する若者の内面の問題性を、「フリーター」よりも一層強く、社会に印象づける結果になった。


 このように、1990年代半ば以降の若年雇用問題の原因に関する〈言説〉は、労働需要側ではなく、労働供給側たる若者の意識や心理にその原因を帰属させるものが大勢を占めていた。そして、それらはつねに、若者や、彼らが属する家庭・親への批判や非難をともなっている。


 こうして、〈現実〉面で排除された若者は、排除の不当性を糾弾する声を奪われるだけでなく、社会に支配的な「ニートやフリーターはだめな若者」という図式を内面化した場合には、みずからを責め、否定するという自己排除へと水路づけられる結果となった。


 それと表裏一体の現象として、「○○力」というように、様々な言葉に「力」という語をつけた言葉が登場し、マスメディアや政府の政策文書などで頻繁に使われるようになった。その典型が「人間力」であるが、それ以外にも「社会人基礎力」や「就職基礎力」など、様々な政府機関や団体が、それぞれに望ましい「力」を掲げるようになっている。


 こうした「力」をあらわす言葉は、人間の内面のあり方に言及したものであると同時に、個々人がそれらの「力」さえ身につけていれば、いかに苦しい状況でも乗り切れるということを含意している。


 つまり、「フリーター」や「ニート」などが若者の内面のあり方に関する負の極を想起させるものであるのに対し、「人間力」などの諸「力」は、正の極にあたる概念だとする。


 こうして、日本社会では、両者を極とする数直線上に個々の人間を位置づけ、評価し、ときにはおとしめ、ときには称賛するような認識や感覚の構造が、強固に成立することになった。そのような構造により、負の極に近い場所にいると見なされる若者に対する意味づけ面での排除もまた、進行してきたのである。


 以上が『軋む社会』からですが、本田由紀さんは、後藤和智さんの著書『「若者論」を疑え!』(宝島社新書)の中で後藤さんと対談し、「なぜ若者バッシングが起こるのか?」というテーマでこんなことも語っています。(※この指摘は、「公務員バッシング」の問題にもあてはまります)


 「誰かがダメだ」というネガティブな定義をすることにより、権力が介入できる余地は広がります。人々の間の反目をあおり、対立させて、「御上」が「大岡裁き」みたいに裁定したかのような形で「正しいやり方はこうだよ」と介入する。そういうフリーハンドな介入が、非常にやりやすくなります。


 私は、Nobody is perfect!(誰も完全ではない)という人間観が大切だと思っています。それは、「パーフェクトであることに対する期待や要請」が強いことの裏返しとして、「足りないところ、劣ったところ、気に入らないところを見つけるとあげつらう」というようなことが、起きているからです。そういう状況は、すごく問題だと思います。人間は誰だってパーフェクトじゃない。パーフェクトじゃなくて、愚かだったり、とろくさかったり、弱かったりする人間たちが、それでもなんとかかんとかそれなりにがんばって生きているのが、社会というものであると。でも人間にパーフェクトさを求める思想が、いつの間にか行き渡っている。


 自分じゃない誰かが責められているときには、「やっぱりあいつらが悪いんだ」という痛快さを感じ、人のせいにすることもできますが、いつ自分がその対象にされるか分からないですよね。だから、すごく嫌な社会になっていると思います。これこそがテロリズム、恐怖政治と言っていいのかもしれません。恐怖政治はバッシング政治と一体です。


 こうしたそしり合い、憎しみ合いの結果、得しているのは権力だけでなくて、資本もそうです。人間というものに対する敬意が社会的に剥奪されれば、資本は労働者を尊重しなくて済むようになるからです。労働者に敬意を払う必要がなくなるから、安価にこき使いやすくなる。権力は人々を従わせようとするし、資本は人々を安くこき使おうとする、それがどちらもやりやすくなるんです。

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コメント

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29 ■同じようなこと考えてました。

最近、同じようなことを考えていました。

若者にしろ、ホテルの表示の件やJR北海道の企業体制や猪瀬知事へのバッシング…

まぁ、若者と後者のバッシングは違うものだと思いますが、これでもか!とバッシングするマスコミを見ていると「じゃぁあんたはどうやねん?!」って言いたくなります。

JRの社長、自殺されてましたし…。きっといろいろ周りに言われたんだろうなと思います。

それぞれの意見はあると思いますが、誰だって一度くらいの過ちはあるはず。

人を追い込むほどのバッシングはしてはいけないと思います。

28 ■無題

昔もドカタ、エタヒニンはいました。気安くゆとりとかニート呼ばわりするオッサンのほうが廃人じゃないのか。それはイジメ自殺問題だって少年犯罪だって幼児虐待だって大昔からあるから、人のことは言えないでしょうけど。私は大卒のプライド高いぶってるより不登校小学生のほうがマシな生き方だと思います。

27 ■言葉で人は殺せます。

身近に自殺した人がいるので言いたいです。

周りの人間が優しかったら死ななかった。
学校でも職場でもテレビでもネットでも
周りが何を言ってるかで、その人の世界は違うんです。

人を責めるのはなんのためでしょうか。
言葉で、本当に殺していると思います。

自殺するほどの苦しみがどれほどか、
わからないから責めるんでしょう。
「生きること」より「働くこと」を崇拝してるみたい。

海外でも若者バッシングあるのでしょうか。
日本が息苦しくて海外で就職した若い人のブログありますよね。

26 ■無題

就活に失敗したら死ぬしかない。
今まで頑張ってきたことも失敗したら水の泡。
結局結果を残さないと意味がない。
しかも新卒しかチャンスがない。
もう生きていけない。
今改善しないなら、安楽死施設を作れ。
10年後とかに改善しても、今困ってる人はどうすればいい?

自ら望んでゆとりになったんじゃなく、馬鹿な大人が勝手にゆとりをつくり、また馬鹿な大人が新卒を作り、馬鹿な大人が最初に年金を多く出して。。。
そのしわ寄せがきて、しかも生活することすら許されないなんておかしい。
だったら殺してくれ

25 ■国会戯児童

 沈み行く日本。それに潰される世代。政治家の失敗を自己責任と言われ(選挙で故意罪にはいれなかったのに・・・)。最近の若者は軟弱と世間からバッシングされる始末。死にたくなるだろう。
 これからの認識は、この世が残酷なのは当たり前、生きるために戦い続けなければならない。働けなくなった者は使い捨てという覚悟で、下克上(下がバブルを知らない世代、上がバブル世代より上)。

24 ■ 

厚生労働省の人口動態統計(平成19年
自殺者数は20歳代で3,026人、30歳代で4,397人。

ってデータ読んだけど
すっくねぇー。自殺が本当に多いとか言ってるけど少なすぎ。
この程度ならまだまだ日本は安心だ。
ただ、問題視して何とかしようってのは日本人が優しい証拠って気がする。。。

23 ■無題

就職しない人はもちろん就職できない人にも死ねとおっしゃるのですね。今の大人というか世の中は。
だったら学生終了時に人生も強制的に終わらせてほしいです。安楽死させてもらいたいくらいです。
就職活動がいかに大変か分かっていない人ほど偉そうなこと言うんですよね。

22 ■無題

戦争しなくなって人工バランスが偏り平均年齢が高くなると自然とこうなる

21 ■no.2

●以上のような人事モデルは、早晩破綻するし、おじさんたちも「退場」するので、中長期的には「解消」する問題です。●しかし、大問題は、蓄積をくいちらかして、にげだしてしまうのが、それら加害者世代であること。それら理不尽な「清算」がおわったときには、ペンペングサもはえない不毛の大地になりはてているだろうこと。いいかえれば、現在の30代を中心とした世代への補償が全然なされないまま、「戦犯」たちが 訴追をのがれてしまう。被害者が やられ損で、加害者が にげ得、という、ひきにげ犯罪のような構図が浮上することです。●政府は、これら「市場の失敗」を直視し、それを黙認した前政権までの罪科を補償する責務があるでしょう。
●その意味では、「世界的にみて法人税はたかすぎる」といった、「正論」をとなえていてはまずいでしょう。法人税がたかすぎると、他国に拠点をうごかす企業は、多国籍企業を中心に大量にでるかもしれませんが、それで貧乏になろうと、しかたがない。消費税をあげるという、安易な「うすくひろく」論は、所詮、よわいものイジメを正当化する議論なので、「財政学的正論」であれ、くみしてはなりません。●法外なのみくいだの、無意味な豪邸だので浪費してしまった貴重な財。耐用年数がみじかすぎて、これも浪費の連鎖だった民間住宅とか、大量生産・大量消費前提のさまざまな消費財は、景気優先の産物だとおもいますし、格差を前提にした消費生活のムリ・ムダ・ムラは、社会全体による浪費だとおもいます。社会疫学によれば、経済格差は自尊心をきずつけ、結局医療費をふやすという浪費につながるようですし、みすみす、いかせたはずの人材の浪費という意味でも、巨大な虚空をくいとめないと。

20 ■no.1

●おじさんたちは、わかものに たかられているという、「むしられ」感覚に しがみついています。●実際には、すくなくとも、クビにならずに組織にとどまれた50代のおじさんたちは、相対的かちぐみであり、過去の蓄積をくいつぶす層です。団塊の世代が自分たちの努力の成果と、高度経済成長のカラクリを誤読してしまったあと、耐用年数がきてしまったビジネスモデルにしがみついて、過去の蓄積をくいつぶしながら「退職金」をつかみとっていったように。●そして、かれらが蓄積したとかんがえる、過去の営為の結果だって、その基盤は、パート・アルバイトの労働や、下請の努力のおかげだという意識がうすく、すぐわすれてしまうようです。●近年失敗があらわになった「成果主義」だって、結局のところ、部長級以上のとり分をふやし、課長級以下の人件費をおさえこむ策略にすぎなかったことが露呈していますが、かれらのいう「成果」というのは、「オマエのものは、オレのもの。オレのものは、オレのもの」という、ジャイアニズムなわけで、「ヒトにきびしく、自分にあまく」の典型例なわけです。

19 ■20、30代の自殺率最悪 失業、貧困…若者にズシリ

普通じゃないんですか?
健康な20代30代の死因のトップが
病気と事故ならそっちの方が異常ですよ

自殺率だけで数を書いてないところがいかにもって感じですね


3 ■無題

釣り糸が見えすぎてつっこもうとしたら既にコメントされててワロタ

疾病による若年死亡率が下がってよかったね。
って結論でおk?




今の若者の生きる環境はきびしい!

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010051302000224.html

18 ■その若者です

その、バッシングの対象になっていた若者の立場からコメントさせていただきます。
知人の間でも、フリーターやニートは、昔でいう3Kの仕事のように扱われていると感じています。非生産的な人間にはなりたくない、という矜持を持つ人も少なくありません。私自身もそう思っています。
筆者様の意見には大変頷かせていただきました。主観的意見で申し訳ないのですが、現に、誰も言わなくたって社会は完璧さを求めるようになっています。
大学に入れなければいけない
入っても就職先は見つからない。
努力は必ず報われる。
なんとなくですが、私は日々とにかく頑張って、頑張りぬくことで生き残らないといけない。そういう強迫観念にも似たものを覚えます。

しかし例えば面倒くさがりな人はどうなるのでしょう。
面倒くさがりなことがダメなことだ、と私たちはなぜか知っています。それも、強烈に。

ああ、じゃあ俺は(私は)社会には必要ないじゃないか、となってしまうのではないのでしょうか。
自分の価値を自分の属する場所や、自分の才能に見出す私たちにとって、逃げ場所を塞がれた気分になるものと思います。


アメリカの若年層の死因と日本のそれと比較しました。15-30歳でのアメリカの自殺率は10%で、他殺、不慮の事故についで3位でした。上記の日本のそれと比べると、どう受け取っていいのやらわかりませんが、日本は社会の中に何か恐ろしい構造を持っているのではないかと疑いたくなります。
長々と失礼しました。

17 ■格差社会はなぜ残る?

>こうしたそしり合い、憎しみ合いの結果、得しているのは権力だけでなくて、資本もそうです。

権力や経済団体が格差社会を放置している事情とも関係がありそうです。つまり、社会に『勝ち組』と『負け組』を混在させて彼らの利害が一致しないようにすれば、互いに団結して権利向上のために反抗することもなくなるという効果を狙っているのでしょう。

徳川幕府が全国の大名を親藩・譜代・外様に分けて支配したり、古代ローマ帝国が植民地を都市ごとに異なる条件で分割統治したのと同じ発想で、支配者や権力者の考えることは古今東西似通ってくることがよくわかります。

16 ■■■実際の自殺者数は約10万人?■■

■■実際の自殺者数は約10万人?■■

---年間108万人が亡くなっているのに、解剖が行われているのは年間3万人強。
解剖率は約2.8%。先進諸国の中の最低レベルだそうですね。
海堂  お役所って出したくないデータは隠すし、うまい出し方をする。
たとえば全死者108万人のうち、3万人強の解剖が行われ、解剖率は2%台なのに、
これをごまかすために、警察で扱った異常死体15万体のうち解剖されたのは1万強で、解剖率は9%台である、という数字を出す。
---なるほど、数字が上がりますね。
それと関連しますが、犯罪絡みの死亡解剖件数は、毎年きっちり5000体前後だとか。
では、日本では司法解剖が必要な判事は、毎年5000件しか起こってないのか?と皮肉られている(笑)。

この様に異常死体=変死体というものが、ほとんど考慮されていません。
警察白書、WHOの統計調査を元に、変死の40-50%が自殺とすると、
変死体の中からさらに自殺者が約7万人ほど生まれるのですが。つまり実際の自殺者数は約10万人。
変死体はほとんど解剖されない結果、そこにカウントされ、その数字はほとんど表に出てこないのです。
これを考慮して世界の自殺率順位を見ると、

世界の自殺率 07年 WHO
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2770.html

日本の10万人あたりの死亡者数は24人で、これは自殺者数が約3万人の計算なので、
実態の約10万人で計算すると、3.3倍として、約80人になり、ダントツトップに躍り出ます。
そして日本は言われてるように解剖率が非常に低いです。そして隠蔽体質。
これらから、異常な自殺大国な現実が見えてくると思いますが。

政府は日本が豊かであるといい続けてきましたが、自殺率トップの国が幸せな国のはずがありません。
自殺だけに限らず、失業率、CPI、実態を表さない実質GDP
(参考 GDPと景況感がこれほどズレる理由  ダイヤモンド・オンライン 08年05月22日  http://diamond.jp/series/analysis/10004/)など、
故・石井こうき氏がソ連の末期と今の日本がダブる、官僚社会主義国家と評した様に、デタラメだらけなのが実態だと思います。
『死因不明社会』 著:海堂尊

15 ■無題

確かに近年の若者叩きはひどかったように思います。ニュースやお笑い番組でニート=悪という構図作りに躍起になっていたし、また日々彼らを救うという名目で政府の取り組みが紹介されたりしていました。この記事の出てくる社会的な背景は揃っているように思います。
外に出れば他人の眼を気にし、テレビをつければ批判に苦しまなければならない彼らにはどこにも逃げ場がありませんでした。人格を形成するために重要な時期を自己否定感のみで過ぎるのも心に暗い影を落とすと思います。、働けない理由も人それぞれだったりとても深刻な人もいるのに、当時、単純に一絡げにしたニュースに迎合して批判していた人達は少しでも自らの行いに苦しむ必要があると個人的には思います。
最近の不況でこの手のニュースは見なくなりましたが、報道と一緒に踊って立場の弱い批判しやすい人々を迫害する他人の痛みが分からない、自分の考えのない人間はどの時代にもいて、善良な市民の顔をしています。私は彼らを侮蔑し断罪し、けしてその列には加わりたくありません。

14 ■無題

社会全体で何かを探して、それを責めることで自らの欲求、不満を満たしているのかもしれません。過去にあった、ユダヤ人であったり、移民であったりと。

13 ■ご意見、ありがとうございます

様々なご意見をいただきありがとうございます。引き続き“恣意的”に、いくつかのデータを9日付でエントリーしましたので、ご笑覧ください。

12 ■無題

yasuさんが省略された年次推移を見てみましょうか。

厚生労働省が出している以下の図4を見る限り、最近20年で一気に自殺率が上がってるのは30代後半~50代後半ですね。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/3.html
 
筆者が出されている【男性25~44歳の自殺率(10万人あたり)】で日本の自殺率を跳ね上げているのも、エントリーで語られる20-30代ではなく、30代後半~40代前半の影響が大きいのではないでしょうか。

そして、バブル崩壊のタイミングから奇麗に自殺死亡率が上昇し始めたことを考えると、要因は若者バッシングではなく、もっと大きな意味での経済環境変化が最初の論点として上がってくるはずです。どんどん自殺し始めているのは若者ではなく、すでに経済の主役となっていた年齢層なのですから。


論理が飛躍しまくっていて気持ち悪かったので、一応指摘しておきますね。

11 ■無題

非常に興味深いデータです。

せっかくなので、高福祉社会として名高いスウェーデンあたりの自殺率も見たいです(^^

10 ■恣意的

Mさん、ご指摘、ありがとうございます。
書いたときは前者のつもりでしたが、
よく考えてみると後者の方がぴったりくるかも。

先ほどのコメントに追記です。
ネット右翼のあらしではありません。
どちらかといえば労働運動にシンパシーを持っています。
だからこそ揚げ足をとられないように、
しっかりした記事を書いて欲しいと思っています。
思いつきで引っ張ってきたデータによって、
説得力を失う結果になっています。

9 ■無題

yasuさんは
恣意的の意味を間違えてらっしゃると思います。
多くの人が、「(物事を、)自分(や自分の論理・主張)に都合のいいように(解釈する)」
という場合に使われていますが
「その時々の気ままな思いつき。自分勝手な考え」
が正しい意味です

yasuさんが正しい方の意味で使われていたら
超ウケルのですがw

8 ■自殺による死亡率は中高年の方が高い

厚生労働省の人口動態調査を見れば、死因別の死亡率が分かります。
2007年の自殺による死亡率(10万人あたり)を列挙すると以下の通り。
20代・30代の自殺は少なく、40代・50代の方が多いのは明らかです。
年次推移については詳しく述べませんが、
やはり人口動態調査に数字があります。
現在よりも1950年代の方がはるかに自殺による死亡率は高く、
20代にかぎれば2~3倍に達していました。

15-19 7.3
20-24 19.8
25-29 21.6
30-34 22.4
35-39 25.4
40-44 28.1
45-49 32.9
50-54 34.9
50-59 36.8
60-54 34.4
65-69 31.5
70-74 30.8
75-79 27.9
80-84 30.6
85-80 36.5
90-94 37.7
95-99 28.1
100- 20

若者バッシングに対する考え方には賛同する部分がありますが、
データの使い方が恣意的だと感じられます。

7 ■無題

都道府県ごとの自殺、老衰による死者の割合
http://blog-imgs-30.fc2.com/s/u/i/suiseisekisuisui/5f84a469.gif

6 ■無題

>Nobody is perfect!
そんなことは自分だって百も承知している。

しかし、
>足りないところ、劣ったところ
を改善しようとする努力が見受けられない。自分と同じレベルまで合わせろとは言わないが、使えるレベルで無ければ仕方ない。叩かれても自業自得だ。

5 ■    

■無題

普通じゃないんですか?
健康な20代30代の死因のトップが
病気と事故ならそっちの方が異常ですよ

自殺率だけで数を書いてないところがいかにもって感じですね
D 2009-04-08 11:26:50 >>このコメントに返信

■無題

釣り糸が見えすぎてつっこもうとしたら既にコメントされててワロタ

疾病による若年死亡率が下がってよかったね。
って結論でおk?
あああ 2009-04-08 11:42:57 >>このコメントに返信


もっと本を読んで、作者が何を言おうとしているか、を理解できるようになりましょうね♪

4 ■無題

「疾病による若年死亡率」とやらが
97年以降日本のたゆまぬ努力によって下降した結果
自殺率が増加しただけだ!とでも言いたいのかコメ欄は

3 ■無題

釣り糸が見えすぎてつっこもうとしたら既にコメントされててワロタ

疾病による若年死亡率が下がってよかったね。
って結論でおk?

2 ■無題

普通じゃないんですか?
健康な20代30代の死因のトップが
病気と事故ならそっちの方が異常ですよ

自殺率だけで数を書いてないところがいかにもって感じですね

1 ■自分も

同じようなことを思って来ました。

声をあげることが大切だなと思いますので、あきらめず、がんばります。

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