【国家破産対策】情報の裏のウラを読め | 超・国家破産研究リポート ~あなたの生活・資産を守るために~

【国家破産対策】情報の裏のウラを読め


前回に引き続き、真の情報についてだが、

「生の声」にも騙されやすい。


この典型が「街角景気」なる

総理府発表の統計だ。

実際に消費者や現場の仕事における感想を聞き、

「だから、これは本当なのだ」という印象を与える。
これもよく考えると、まったく当てにならないのだ。

サンプリングの仕方や場所などの

地域性の違いを抜きにしても、
特に景気などは気分であるから、

周囲の環境や状況に影響されやすい。


つまり、マスコミ報道で作られた

「情報環境」によって、意見や感想が変化するのだ。

“テレビや新聞で言っていたから、

そろそろ景気がいいのだろう”と思わせれば、
それなりの回答をひきだせるのだ。


私たちの個人の意見や感想などの生の声も、
実は周囲の情報環境によって、

知らないうちに染まってしまうものなのだ。

このように見てくると、真の情報とは、

判断するのが難しく思われてくるだろう。


様々な情報収集をする過程の中で、

取捨選択することは困難を要する。

そこで、一番確実性の高い見極め方をお教えしよう。
それは、「物事を逆に捉える」ということである。


特に昨今であれば、

大勢を占める「情報環境」は意図的な場合が多い。


“景気が回復した”などという情報があった場合、

「本当か?景気が悪いのでないか」と捉え、

その観点から他の情報を見ると、

明らかに「景気が悪い」という多くの情報が
あることに気づく。


それが真の情報、又は真の情報に近いものなのだ。
大勢を占める意図的な情報環境に埋もれていた

情報の中から、アンテナが働き、ピックアップする事が

できるようになるのだ。


これもある程度の訓練で、

真の情報と意図的な嘘の情報を見極めることが
できるようになるだろう。


その情報を聞いた時、

「なんかおかしいぞ」と感じる

センスが大切である…。




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