せっかくブログ作ったので、音楽の話してみます。
結局は、ニュアンスなのではないか、と感じている今日この頃である。
いかにそのことについて、たとえそれが間違っていようがいまいが、その瞬間どれほど深く思うか、というあたりを、えいやっ!と出せたときに、ようやく音を通じて人と繋がれるようにおもう。
しかし基本的にアガリ症のしかもええかっこしいの私は、ことあるごとにその理想と現時点での自分とのギャップにおののき、あきれ、しょうがないので酒を飲んだり走り回ったり、ちっちゃい音でロングトーンしたりするのである。
ニュアンスというのは、例えば、「君、美しいな。」という言葉があるとしたら、それを本気で言っているのか、適当に言うとるだけなのか、というほどの、いってみれば最大の差異を生むそのあれなのである。
本気で思うのなら本気でいうべきであり、そうでもなくてもまあ、言うてみるのもよいが、結果は推して知るべしである。