もうあかん | 木かげdeえほん

岡田よしたか 作、絵

学研


 

今日の絵本は、絵本セラピスト(R)りすくんが

 

気になってる絵本。

 

読んだら感想をききたーい、とのことでした。

 

で、さっそく借りてみた。

 

人気絵本で、図書館で順番待ち。

 

さすが、岡田よしたかさんである音譜

 

日曜日にようやく、手元に届きました。

 

この日は児童文学者協会の絵本講座もあり、

 

いっしょに参加した、創作童話の同人お二人にもこの絵本、

 

読んでいただきました。

 

お二人とも、

 

「うーん、下ネタだねえ。子どもはすきだろうけど。

 

こういうのはちょっと……。おもしろいと思えないわ」

 

とのご感想。

 

あら、残念。

 

私はおもしろかったけどね。

 

飼い犬ってきっと、こういう感じなんでしょうね。

 

あと、我が家の長男が好きだった、

 

「うんちしたのだれよ!」

 

の絵本を思い出しました。

 

あの絵本もうんちがいっぱい登場するんですよねえ。

 

そして、それぞれの動物のうんちの特徴がわかるウインク

 

この絵本もなんとなく、それぞれのうんちの様子がわかりますが、

 

「うんちしたのだれよ!」のほうが、

 

よりうんちの状態、色、形状がわかります。

 

こっちの絵本はうんちのイラストが小さいのよ。

 

まあ、元々、「うんちしたのだれよ!」はうんちに焦点が当てられていますし、

 

こっちの「もうあかん!」はうんちよりもそのがまんしている心境に

 

焦点があてられているから、そういうイラストになるんでしょうけどね。

 

 

うーん、ブログ、うんち、うんち、って

 

うんちの連呼ってどーよって思いますが、

 

仕方ないですね。

 

だって、うんちの絵本だからデレデレ

 

そういえば、学生のとき、

 

赤ちゃんのうんちの標本を見たことがあります。

 

緑便や白便など、たいへんよくできた標本でした。

 

おかげで、我が娘がロタになったときに、

 

本物の白便を見て、おおぉお、となったのでした滝汗

 

というわけで、うんちってね、

 

大事なのよ。

 

腸の特徴、健康状態などがわかるんだから。

 

あとね、今の小学生、

 

学校でうんちするのが苦手なんだそうです。

 

 

だから、うんちの絵本、がまんせずに出すって大事なことなのよ、

 

ってなメッセージも子どもたちには

 

あるのかもしれませんね。

 

もうね、ぜんぶでちゃったときの

 

わんちゃんの表情っていったらないってくらい、

 

ほっとしたいい顔しちゃってますからデレデレ

 

 

おとなもね、うんちでも気持ちでも、

 

がまんしないで、出しちゃうことも大事よね。

 

 

 

以上、りすくん、これがうきょうの感想ですよーっ。

 

 

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