柔軟性の詳細 | COZY小嶋満~CHALLENGE to LIMIT~

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<柔軟性>
 柔軟性は大切とよく聞きますが、どのようにスポーツに通じるの?
その部分の知識があれば、必要性を理解して柔軟性ドリルやストレッチを継続できるかもしれません。
 柔軟性はおそらく皆さんが思っている以上に非常に大切で、欠かせないものです。
そもそも柔軟性とはなんでしょうか?

・筋肉の伸び幅
・関節の可動域
  

 この2つを高めて行く事が必要です。
しかし、筋肉を少し伸ばしただけでは柔軟性は向上しません。

<柔軟性はなぜ必要か?>
 柔軟性が必要な理由は、自分の動かしたいように体を動かせるようになるからです。
・腰をもう少し反って
・重心をもう少し踵に乗せて
・もう少し胸を開いて
・肘をもう少し内側へ絞って
・膝の位置を変えずに
・重心を動かさずに

 これらの動きに関する指摘や要求はスポーツシーンではよく聞く事かもしれません。
とても細かい事ですので、身体に繊細さが必要になってきます。関節一つ一つを意識できるか?部位毎を分離して動かせるか?
 首から骨盤までの間に脊椎は24個あり、24個の骨で構成される事になります。しかし、24個が一体となって動く人もいれば、24個が3パーツで分かれて動く人、20個は分離して動かせる人など、様々です。これはテクニックといえます。こういった関節を細かく動かしたいように動かすテクニックは筋肉や関節の柔軟性がなければ難しくなります。その時に大切なのが各部位の関節可動域を大きくしておくことです。

 

 ↑↑ここまでの柔軟性は必要ないでしょうが、、、こういう柔軟性が関節の可動域が広いといいます。

  
 下記はサッカーでのシュートシーンですが、改めて見るとダイナミックな動きになっているのがよく分かります。左の股関節はしっかりと後方へ引っ張られ、右足は大きく前に踏み込まれています。前後へのまた割り状態ですね。このダイナミックな姿勢を作る為には股関節の柔軟性をしっかりと確保しておかないと難しいでしょう。しかも、シュートを蹴った後に転倒。。。なんていう結末になってはいけませんから、これほどダイナミックな動きに見えても余力がある事が必要ですね。


 続いて、ゴルフ。
下記の動画は「ローリー・マキロイ」のドライバーです。
これだけ速いターンをしているにも関わらず膝が動かない。
これは筋力ももちろんのこと、股関節に相当柔軟性がないと難しいと思います。





柔軟性は正しく体を動かす為に必要不可欠な要素です。

<アスリートに必要な柔軟性>
アスリート達は筋肉をストレッチするようなものばかりではなく、関節を動かすストレッチを是非と取り入れて頂きたいと思います。


筋肉へのストレッチ




筋肉の伸びはそこまで感じないかもしれませんが、関節が捻れるような感覚になります。


最終的に関節を動かせるようにする事が柔軟性ドリルの目的です。
柔軟性ドリルは毎日の実施が必須です。





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