『 奇跡の実現 』
~ 欲望を捨てれば、不可能が可能になる ~
第2部 奇跡が起こる時
1 欲望を捨てれば不可能は可能になる
【 飛ばそうという欲望を捨てれば飛ぶ 】
私がゴルフを始めたのは五〇歳の少し前であった。
ゴルフを始めた五〇歳代初めはまだ筋肉が若く、二七〇~二八〇ヤードも飛んでいたが、五五歳を過ぎる頃から急激に衰え始め、二〇〇ヤードも飛ばなくなってきた。
飛ばないために、どんどん力を入れていく。力を入れるから、ますます飛ばなくなり、力だけが入るために、一ラウンドもすると、フラフラになってしまった。
そこで人知れず苦心の暗中模索が始まった。
そして、その苦しみの中から、飛ばそうとする欲望を捨てれば飛ぶということを悟った。
今まではなんとかしてボールを飛ばそうと、渾身の力でボールを
“ヒッパタク”
ような気持ちでいた。
ところが、ボールの重量はわずか四六グラムで、自分の体重の一〇〇〇分の一にも達しない小さなものである。
かわいいボールよ、そおっとたたくから遠くへ飛んでいってくれよと願いつつ、愛情をもってヘッドをあてると、やわらかい感触を残してボールは遠くへまっすぐに飛んでいくようになった。
私の握力は常人よりも弱く、身長も一六五センチである。
腕力も決して強い方ではない。
しかし、ゴルフボールを遠くへ飛ばすのに力はいらない。
よいタイミングでクラブを振り、ボールに当たる瞬間のヘッドスピードを速くすればよい。
エネルギーは、スピードの二乗であることは誰でも知っている。
ゴルファーの中には、飛ばないとか曲がるとかいって、その原因を取り除こうともせずに、ただガムシャラに打つ人がいる。
ボールが曲がるということは、その原因は自分にあるはずである。
ボールは自分で曲がることはない。
クラブヘッドが当たった瞬間の形を、科学的に考えることを習慣的にすることが、上達につながるのである。
私が初めてクラブを振った時は、スライスばかりだった。
そこで、インストラクターにその原因をたずねた。
あるインストラクターは、ヘッドにボールを当てたまま左へ引っ張ればまっすぐに行くと言い、また、あるインストラクターは、当たった瞬間に固く握ればよい、と言った。
結局、その原因がどういうところにあるのかわからずじまいだった。
よくもまぁ人によって意見が違うものだと思い、大学の工学部物理実験室で自分で実験することを思い立った。
その結果、とんでもないことがわかったのである。
まず、ヘッドにボールが当たり、ボールが変形してそれが復旧し、フェースから離れる時間を計ると、一万分の四秒くらいしかない。
この短い時間を人間がコントロールするということは、絶対に不可能である。
インパクトの瞬間に固く握れ、というアドバイスに対しても実験をしてみた。
ドライバーを使って、インパクトの瞬間の衝撃力を測定したところ、なんと一・三トンもあった。
人間がどのように力を入れても固く握っても、この一・三トンの衝撃力を制御することなど、できるものではない。
そこで、スライスの出る原因を探る実験を試みた。
スライスが発生する時は、フェースが直角に当たらず、斜めに当たってボールを捕らえている。
フェースが斜めにボールを捕らえると、ボールはフェースの上を転がりながらトゥ(先端)側に流れ、フェースから離れる時には、一分間に一万二〇〇〇回転もしていることがわかったのである。
球体が回転すると、空気の抵抗によって球の側面に圧力差が発生する。
その圧力差によってボールは曲がり、球速が落ちる頃から大きく右にいくことがわかった。
衝撃力の問題に関しては、残念ながらスイートスポットでボールを正確に捕らえる以外にない、ということもわかったのである。
余談だが、そこから私はクラブのスイートスポットを検出する器具(ゴルフクラブ、ポイント・チェッカー)を開発した。
かつてアメリカのJ・ニクラウスが、数回にわたってテレビレッスンをしたことがあった。
その時の内容というのは、ヘッドを飛球線方向と直角にセットして構え、バックスイングではフェースが飛球線と平行になるように頭の上に上げる。
そして、ダウンスイングでは、そのフェースの向きが九〇度変わり、インパクトの瞬間に直角になるよう練習しなさい、というものだった。
そのレッスンを日本のプロやアマチュアの多くが真似ていると思う。
平行と直角は、フリーハンドでそう簡単に決められるものではない。
ましてや、一メートルも先のクラブヘッドを一度の誤差もなく、直角から平行に、さらにまた直角に戻すということは、困難な作業である。
というより、不可能なことといわざるを得ない。
そんなことから、私はその教え方に反論して、サイエンスゴルフを展開した。
それが今から紹介する少ない力でよく飛ぶ自然落下打法、そしてシンクロナイズ・スイング、フラダンス・スイングなどである。
初版発行:1994年11月25日
10版発行:1995年11月20日
著者:政木和三
発行者:松元淳
発行所:産能大学出版部
東京都世田谷区等々力 6-39-15
印刷:倉敷印刷
製本:豊文社
ISBN 4-382-05260-2
© 1994 Printed in Japan
政木先生とのご縁の始まりは、
昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
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政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
『奇跡の実現』
~ 欲望を捨てれば、不可能が可能になる ~
を現状のデザインに合わせて
再び掲載させて頂いております。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
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