ボランティア活動振り返り | 小泉自然楽校のぶろぐ

小泉自然楽校のぶろぐ

「3.11を忘れない」をテーマに、
小泉自然楽校事業がスタートします。
気仙沼市小泉地区の海、里山、森、畑などの自然の中で、
子どもたちはいろんな体験をしていきます。

総括

まず、仮設住宅の場所へ行った時、沢山の人達が住まれているということはそれだけ家を失った人が多かったのだと痛感した。

はっと汁を作る方々にお会いして、温厚で親切にして下さり、とても楽しく学びながらはっと汁づくりができた。はっと汁を作るにあたり、自分にできたことは野菜の皮むきや切ることのみで、自分は全く役に立たなかったと思う。

野菜の切り方やご飯の扱い方などを教わり、今後非常に役立ちそうなことばかり学べて良かった。そして、有り難かった。

特に筍を切るのは難しくて苦戦した。
見本を見せてもらったが、やはりベテラン主婦はすごいな、と思った。

自分にもいつか自分で美味しい料理を作れるようになるのかな、と不安になったが、帰ったら学んだ野菜の切り方などを活用して実践し、練習してみたいと思った。

そして「ほっぷ」では、自分が行動したことが危害となってしまったらどうしようと思ったので見学しかできなかった。見ていて面白かったのは、一人一人の対応が違うというのを初めて知った。施設の方々は、一人一人の個性を分かっていて、個別の対応をしており、そのような関わり方をするのだということを知った。

狩野さんのお宅では美味しいおせんべいとお茶、でこぽんを頂いた。とっても美味しかった。雑談もとても楽しく過ごせた。お風呂もとてもいい湯で、さっぱりできて良かった。入ることができて感謝です。
お風呂の後は3.11の話、DVD鑑賞をした。見たのは二年ぶりくらいで、改めて思うことが沢山あった。沢山のことを感じたはずなのに、言葉に表すことが難しかった。
これから色々な経験を積んで、言葉にできた日に色々な人達に伝えていくことができたらいいと思った。

減災講話では、津波の話をよく聞けて良かった。考えさせられることばかりであった。
自分は3.11についてどういったことがあったかはニュースで報道されていたことしか知らなかったため、今日の減災講話はとても勉強になったし、貴重な体験だった。

将来のことを考えるきっかけにもなった。
地震発生の仕組み、津波について、残る謎など研究できたらいいなと思った。