こんばんは。小泉進次郎です。


今日は品川女子学院を訪問し、イノベーションについての「出前授業」を行いました。山本大臣と内閣府科学技術担当の若手中心のスタッフで進めている、国民の皆さん一人ひとりにイノベーションをもっと身近なものとして考えてもらい、イノベーションの裾野を広げるためのプロジェクトの一環です。


授業に参加してくれたのは、中学1年生から高校3年生まで、約50名の生徒さん達。まず私から、このプロジェクトが始まった経緯、イノベーションの定義や具体例についてお話しし、その後は10グループに班分けされた生徒さん達がそれぞれの班で話し合う形で授業を進めました。皆さんにディスカッションしてもらったのは、「これぞイノベーションだと思うこと」、「イノベーションに期待すること」やイノベーションという言葉の新しい日本語表現について、です。こちらが想像していなかったような斬新な意見がたくさん出て、皆さんの柔軟な発想力に驚かされました。


授業の最後に、私の方で特に新鮮で面白い意見を言っていたと感じたグループの皆さんに山本大臣も参加する予定の「イノベーション座談会」に出席してもらうことを発表しました。また皆さんとイノベーションについて話せるのを楽しみにしています。


授業後、帰りの車の中でFacebookページを見たら、さっそく今日の授業に参加してくれた生徒さんから「イノベーションがより深く理解できた」というメッセージが来ていました。嬉しいですね。


今日の授業を通して、これからの社会の発展のためには若い世代の自由な発想が大切だと改めて感じました。これからもイノベーションの裾野を広げるための取り組みを続けていきたいと思います。


皆さんからの「イノベーション」もまだまだ募集しています。詳しくは内閣府のサイトをご覧ください。
http://www8.cao.go.jp/cstp/stsonota/inovepr/prhome.html